概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
雲沼 ジグ 主人公
『ステルス交響曲』の主人公のひとり。呪いの翼を背負う謎の少年。幼い頃病気で死にかけ、生命維持装置として背中に鉄の翼を取り付けられる。この翼には、「あらゆる攻撃を倍返しにする」恐ろしい呪いがかけられてい... 関連ページ:雲沼 ジグ
藪雨 トロマ 主人公
『ステルス交響曲』の主人公のひとり。V&V綜合警備保障に所属する透明人間のボディガード。普段はお面だけが中に浮いているが、戦いの際はあえて人間の姿に化ける。正体は、竜の一族によって生み出された透明のド... 関連ページ:藪雨 トロマ
虹神 アリス
V&V綜合警備保障に所属するボディガード。神防町から遠く離れた国よりやってきた吸血鬼。「魂喰い」という血筋の姫で、血を吸った相手の特殊能力を奪うことができる。かつては、他人を騙しては能力を奪うという日... 関連ページ:虹神 アリス
夕凪 ソウヤ
暗殺者ギルド・副ギルド長。5年前、どこからともなくギルド長が連れてきた青年で、みるみる内にギルド内でのし上がった。普段から笑顔でフレンドリーのため、とても暗殺者とは思えず、おまけに趣味でパン屋を営んでいる。とにかく謎の多い人物。
MR.ゴルゾン
ゴブリン族。V&V綜合警備保障の社長。その昔、神防町をドラゴンの支配から救った伝説の英雄。しかし、現在ではそんな英雄らしさは一切消え去り、金に貪欲でおまけに軽いキャラ。正体を知っている者からは、庶民のイメージを崩さぬよう一生隠し続けるように念を押される始末。
雨宮 コルト
雪国から来た、機械狼を操る少年。長命のエルフ族の血を引いているため、年齢は外見より上。故郷の戦争で銃撃にあい死にかけたが、科学者の母親によるサイボーグ手術を受け復活。その時、狼の脳を植え付けられた。
鳴神 ライカ
5年前、機兵学舎で起こった爆発に巻き込まれ、体の大半と目を失う。視力を補うために、目ん玉の形をしたサイボーグパーツを2つ引き連れている。体のほとんどが機械のため、メンテナンス費用を稼ぐため機兵学舎で傭兵をしている。
ウェイビス
人魚。人柱調達会社【鸛】社長。目の前で人が苦しむのを見るのが趣味で、人さらいや人身売買を繰り返している。製薬会社の実験台として多くの人間をトラックで運んでいるところ、雲沼ジグや鳴神ライカたちによって邪魔され、最後はシックにより異次元空間に閉じ込められた。
シック
暗殺者ギルドに所属する殺し屋。他の殺し屋とは違い、不殺のスタイルを貫く。ターゲットを、大都市ほどもある異次元空間に閉じ込め、終わりなき生き地獄を与える。よって、「殺すだけでは飽き足らない」という依頼人に重宝されている。見た目は小さな子どもだが、実際は28歳。
オールマイティ
本名不詳。暗殺者ギルドに所属する殺し屋。メンバーの中では、比較的どんな仕事も引き受ける。爆弾、ナイフ、毒、なんでも扱え、素手での殺しも得意。しかし、何においても常に「4番目」と言われてしまう可哀想なキャラでもある。
集団・組織
機兵学舎
『ステルス交響曲』に登場する傭兵組織。元は機械化を学ぶ専門学校だったが、卒業生の大半が傭兵の道に進むため、傭兵専門機関となった。所属する傭兵の殆どが身体のどこかしらを機械化しており、職探しが困難な改造人間たちの斡旋所となってる。主人公雲沼ジグも少しの間在籍していた。
暗殺者ギルド
『ステルス交響曲』に登場する暗殺者集団。単なる犯罪者の集まりというわけではなく、スパイや忍者のような仕事をする事もある。「外敵を処理する」という名目で国からも存在を認められてはいる。
V&V綜合警備保障
『ステルス交響曲』に登場する組織。世界屈指の規模を誇る警備会社。「依頼とあらば悪人でも善人でも護る」がモットー。神防町を竜の支配から開放した英雄マイムロンド・MR.ゴルゾンが一代で築き上げたもので、藪雨トロマや虹神アリスなど最強ボディガードが多く在籍。
場所
神防町
エルフやドワーフなど、様々な種族が集まる大都会。かつては竜属による独裁支配を受けていたが、英雄マイムロンドの活躍で竜たちは月に追われ、開放区となった。竜たちが残した遺産を求めて、世界中から人々が集まる。
書誌情報
ステルス交境曲(シンフォニー) 全3巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉 完結
第1巻
(2014年8月発行、 978-4088801575)
第2巻
(2014年8月発行、 978-4088801995)
第3巻
(2014年10月発行、 978-4088802428)