この素晴らしい世界に祝福を!

この素晴らしい世界に祝福を!

暁なつめの同名小説のコミカライズ作品。若くして死んでしまった少年は、女神の力で剣と魔法の異世界に転生させられる。問題だらけのパーティメンバーに囲まれた彼の旅路を描いた異世界ファンタジー。『月刊ドラゴンエイジ』2014年10月号から連載の作品。原作は暁なつめ、キャラクター原案は三嶋くろね。

正式名称
この素晴らしい世界に祝福を!
ふりがな
このすばらしいせかいにしゅくふくを
原作者
暁 なつめ
作画
ジャンル
ファンタジー
関連商品
Amazon 楽天

あらすじ

第1巻

珍しく外出した際、交通事故に巻き込まれたショックで死亡した引きこもり少年の佐藤和馬は、目覚めた死後の世界で女神を名乗るアクアに出会う。和馬は口の悪いアクアからその死に方をバカにされた挙句、ふつうに天国に行くか、魔王軍に蹂躙(じゅうりん)されている異世界に転生するかの選択をせまられる。後者を選択した和馬はゲーマーの勘に従い、異世界行きの特権として、武器や特殊能力の代わりにアクアを異世界に連れて行くことを選択する。道連れ同然にアクアを異世界に連れて来た和馬だったが、彼女は異世界のことはほとんど何も知らないポンコツの「駄女神」であった。ゲームの世界と違って、金もない装備もない状況で冒険者の生活を始めた和馬たちだったが、最低ランクのモンスターにも苦戦するほどの辛い戦いが続き、衣食住もままならずに理想の安定異世界ライフとはほど遠い暮らしを余儀なくされる。ひとまずパーティ強化のために、冒険者ギルドで新しいメンバーを募集することにした和馬だったが、名乗りを挙げてきたのは高い知力と高い魔力、そして変わった名前を持つことで有名な紅魔族のアークウィザード・めぐみんだけだった。中二病のような言動を繰り返し、怪しさと胡散(うさん)臭さ満載のめぐみんだったが、実は最強の「爆裂魔法」の使い手でもあった。めぐみんの爆裂魔法を頼りに、和馬たちはさっそく巨大ガエルのモンスター「ジャイアントトード」を倒しに行く。めぐみんの呪文詠唱が轟くと同時に、炸裂する光や轟音と共に放たれた爆裂魔法は強力だったが、肝心のめぐみんは力尽きてその場に倒れてしまう。

第2巻

下級冒険者として異世界生活をスタートした佐藤和馬だったが、アクアが次々と問題を起こしてトラブルに巻き込まれるうえに、パーティに加わったのは1日1度しか魔法を使えない中二病の めぐみんと、攻撃が当たらない変態クルセイダーのダクネスだけだった。個性的で頼りない仲間と共に冒険者活動を続ける和馬は、借金を抱えて貧乏生活が加速していた。そんな中、アクアは和馬を説き伏せて、湖の浄化クエストを受けることになる。自分にぴったりの依頼だと自信満々のアクアだったが、湖には凶悪な水棲モンスターが大量に発生していた。それを見た和馬が考えたのは、アクアを檻(おり)に入れて沈め、檻に入ったまま湖を浄化するという案だった。和馬はアクアを説得しながら檻に入れるが、モンスターの眼前に晒(さら)されることに変わりはなく、恐怖に怯える彼女は次々と精神を削られていく。クエスト終了後、放心状態のアクアを見てやって来たのは彼女と面識のある勇者の御剣響夜だった。唐突に一騎打ちの勝負を申し込まれ、誤解したままの響夜に苛立った和馬はスキを突いて返り討ちにし、彼とその仲間を追い払うのだった。後日、アクセルの近くに魔王軍幹部が定住したことで弱いモンスターが隠れ、やることがなくなった和馬は廃城に爆裂魔法を打ち込むめぐみんの特訓に付き合う。次の日もその次の日も特訓に付き合う和馬だったが、緊急事態として冒険者たちが招集される。街の正門前には魔王軍幹部であるベルディアが立ち、その怒りに満ちた声が響いていた。

第3巻

佐藤和馬は、中身は残念なのに見た目だけは華やかで、上級職の仲間たちと行動しているせいで、ほかの冒険者に絡まれたり魔王軍に目を付けられたりしながらも、アクアたちと共に異世界冒険者生活を満喫していた。少しずつ冒険者としての経験や実績を積む和馬は、別のパーティと協力してクエストに挑むなど試行錯誤を続けるもののなかなか資金が貯まらず、馬小屋生活のまま冬がせまっていた。そんな中、数々の噂が流れる魔術師、キールの伝説があるダンジョンに興味を持った和馬は、スキルの試用も兼ねて探索クエストに臨む決心をする。めぐみんダクネスを引き連れて目的のダンジョンへ向かった和馬は一人で洞窟内の探索を進めていたが、いつの間にかいっしょに来ていたアクアと二人で行動することになる。アクアの行動に嫌な予感がしていた和馬だったが、彼女はターンアンデッドの魔法を活かしながら、意外にも女神の本領を発揮していた。いつもの駄女神っぷりとのギャップに驚きながらも、和馬はアクアと共に奥に進む。

数々の罠やアンデッドの攻撃を超えた先で和馬たちが見たものは、骸骨のアンデッドと化したキールだった。白骨化したまま眠る恋人との逃避行の過去を語ったキールは、アークプリーストのスキルを持つアクアに対し、自分を浄化して欲しいと願う。キールの願いを聞き入れたアクアは慈愛の笑みを浮かべながら、彼の要望どおり浄化の魔法をかけるのだった。

第4巻

クエストを通して亡霊の除霊に成功した街外れの屋敷は、そのまま佐藤和馬たちの一行が譲り受けることになった。念願の家を手に入れ、貧乏な馬小屋生活を脱した和馬たちは、優雅で平和な屋敷生活を満喫していた。そんな中、新たな緊急クエストが発生し、アクセルのすべての冒険者がギルドによって招集される。対魔王軍用に作られた古代兵器の「機動要塞デストロイヤー」が暴走し、街に向かって発進していたのだ。このままでは、街全体が破壊されるという最悪の災いがせまる中、アクアたちは安全な場所への逃亡を模索する。せっかく苦労して手に入れた屋敷と、娼館のサキュバスたちを失いたくない和馬は、逃げるのではなくデストロイヤーを迎撃して街を守ることを決断。ギルドで街の冒険者たちと迎撃作戦を話し合う和馬たちは、デストロイヤーの結界防御をアクアのスペルブレイクで打ち破り、めぐみんウィズ爆裂魔法で大ダメージを与えるという作戦を立案する。冒険者たちのバックアップを受けながら、史上最大の迎撃作戦が開始される中、デストロイヤーはすでに街のすぐ近くまで襲来していた。作戦どおりアクアたちの魔法が炸裂し、一見成功したかのように思えたが、デストロイヤーの機体が傷ついたことで周囲を巻き込む大爆発が起ころうとしていた。和馬は爆発を止めるべく、アクアを巻き込んでほかの冒険者と共にデストロイヤーに乗り込むのだった。

第5巻

機動要塞デストロイヤーから街を守り、晴れて英雄になれるはずだった佐藤和馬だったが、運悪く爆発がアルダープの館を巻き込んでしまい、彼の命を狙ったという疑惑をかけられてしまう。国家転覆罪の容疑者として裁判にかけられた和馬は必死に仲間に助けを求めるが、味方だったはずの冒険者たちはとばっちりを恐れて目を逸(そ)らし、アクアめぐみんは和馬一人に罪をなすりつけようとする始末で、まったく疑いは晴れなかった。死刑判決が下る寸前、ダクネスの協力のおかげで、和馬の判決は見送られることになった。なんとか命の危機を脱した和馬は賠償のために屋敷内の物を差し押さえられ、再び極貧生活に戻ってしまう。しばらくは王国検察官のセナによって監視されることになった和馬は、ジャイアントトード討伐クエストに駆り出される。だが、パーティの盾役であるダクネスがアルダープのもとに行って不在なために、あっという間にピンチに陥ってしまう。攻撃役のめぐみんも力尽きる中、その場に駆けつけて窮地を救ってくれたのは、彼女のライバルを名乗る少女のゆんゆんだった。ゆんゆんは長年の因縁に決着をつけようと、めぐみんに何度も勝負を挑んでくるが、その中でゆんゆんは友達のいない「ぼっち気質」であることが判明する。そんな中、別人のような恰好でアルダープのもとから戻って来たダクネスは、和馬たちに衝撃の事実を告白する。

第6巻

魔王軍幹部・バニル討伐の功績により、国家転覆罪の疑いも晴れて借金も返済した佐藤和馬の人生は、一気に好転して優雅な異世界生活へと一変する。莫大な報酬を手に入れた和馬は、寒さのせいで外に出たくないというアクアといっしょに、毎日屋敷のコタツにこもってゴロゴロとだらしない日々を送っていた。めぐみんダクネスに邪魔されながらも、クエストに行くのをやめて悠々自堕落生活を満喫する和馬だったが、そんな平和な日々もセナが持ち込んだ依頼で一転する。セナの依頼は、メスを巡って爆走勝負を繰り広げる迷惑なリザードランナーの討伐クエストだった。久々の外出と討伐クエストに向けて準備を整え、作戦を練った和馬は「狙撃」のスキルを活用しながらリザードランナーを退治しようとするが、またもやアクアが余計なことをしたために状況が悪化。暴走したリザードランナーの体当たりで、木の上にいた和馬は真っ逆さまに落ち、首を折って命を落としてしまう。死後の世界でエリスと再会した和馬は、討伐クエストが成功したことを聞いて一安心するが、以前のように復活して下界に戻るかと問われ、このままアクアたちのもとへ戻るべきなのかと悩み始める。以前からエリスのことが気になっていた和馬は、退屈な下界へは戻らず、転生して新しい人生をやり直すと宣言する。

第7巻

リザードランナーとの死闘を終えた佐藤和馬は再び自堕落な生活に戻り、クエストにも行かず屋敷でのんびりする日々を送っていた。すっかり緊張感のなくなった和馬たちを見かねためぐみんの提案により、歴戦の疲れを癒す湯治と称して、温泉の都、アルカンレティアへ向かうことが決まる。いくつかのトラブルがあったものの、なんとかアルカンレティアに到着するが、観光も兼ねて探索する和馬たちの前には、なぜか街の人々が立ち止まり、あの手この手でアクシズ教の勧誘をしてくる。実はアルカンレティアは水の女神、アクアを崇拝するアクシズ教徒の総本山であり、どこへ行っても教徒からの執拗な勧誘が止まることはなかった。温泉でゆっくり疲れを癒すはずが、逆に疲弊していく和馬たちをよそに、アクアは街の人々による自分への信仰心の深さを見て満足していた。さらに、アクアはアークプリーストとして教会に居座りながら、懺悔(ざんげ)に訪れる信者を説き伏せて、ある呪文を授けていた。あまりに下らない懺悔のやり取りを見て、和馬たちは一層ぐったりしながら宿に戻る。宿で療養していたウィズに広い混浴温泉があると聞いた途端に、新たな出会いの予感を覚えた和馬は、美女との遭遇に期待を膨らませながら浴場へ向かうのだった。次の日の朝、和馬たちのもとへ、アルカンレティアの名物である温泉が汚染されているという話が持ち込まれる。厄介事に巻き込まれたくない和馬は断ろうとするが、教徒たちの困っている姿を見ていられないというアクアの必死の願いにより、事件解決のために汚染の原因を調査する羽目になってしまう。

第8巻

アルカンレティアの旅から戻った佐藤和馬たちは、屋敷を訪れていたゆんゆんと再会。いつもならめぐみんに絡んでくるゆんゆんが、今回はなぜか和馬に向かって「和馬さんの子供が欲しい」と爆弾発言を残して去ってしまう。慌ててゆんゆんに詳しい話を聞いたところ、彼女が族長とあるえから受け取った手紙には、紅魔族が住む紅魔の里を滅亡の危機から救うためには、紅魔族とだらしない男のあいだに生まれた子供の力が必要と書かれていた。内容の半分はあるえによる創作だったものの、族長が記した「紅魔族のピンチ」という言葉に引っ掛かっためぐみんは、故郷に残してきた家族のことを心配する。めぐみんの要望を受け、故郷へ帰って行ったゆんゆんを追いながら、和馬一行は紅魔の里へ向かうことになる。しかし里への道程は想像以上に険しく、強欲な庇護欲を抱かせるモンスター「安楽少女」に出会うなど、次々とトラブルが巻き起こる。そのハードな旅路の中で、めぐみんとの仲が急接近していた和馬は、今まで彼女に感じたことがないようなときめきを覚える。次の日、目的地までもう少しのところで、若い男性の貞操を狙うメスオークに和馬が気に入られてしまい、命と貞操の危険を感じた和馬はドレインタッチのスキルで返り討ちにして仲間のもとへ戻る。しかしめぐみんによれば、絶滅したオスオークの代わりに多種族の男性を襲い続けるメスオークは、必ず仲間を連れて和馬を狙って来ると言う。欲望に暴走するメスオークたちに囲まれた和馬のピンチを救ったのは、一足早く里帰りしていたゆんゆんだった。

第9巻

数々の困難を乗り越え、なんとか紅魔の里に到着した佐藤和馬たちは、しばらくのあいだめぐみんの実家に泊めてもらうことにする。紅魔の里は滅亡の危機とは程遠い平和な地だったが、娘と和馬の既成事実を望むゆいゆいの策略により、彼は狭い一室に閉じ込められ、朝までの時間をめぐみんと二人きりで過ごすことになってしまう。最近になって急接近していた和馬がめぐみんと一線を超えるかもしれない事態は、彼女のあるトラブルにより既成事実を免れるのだった。だが、そんな平和な時間も束の間、今度は魔王軍が里に襲来したことにより再び緊急事態が発生。今度こそ厄介事から逃れようと一人でこっそりと逃げようとする和馬だったが、運悪く魔王軍幹部のシルビアと鉢合わせとなり、あっさり人質に取られてしまう。魔族とはいえ巨乳美女の姿をしているシルビアの豊満な胸に惹かれてついて行こうとする和馬だったが、実は彼女は複数の生物から合成されたグロウキメラであり、半分男でもあった。衝撃の事実にショックを受ける和馬は正気を失い、そのままシルビアに連れ去られてしまう。気絶していた和馬が目覚めたのは、里の地下に隠されている紅魔族の秘密魔導兵器「魔術師殺し」が封印されている格納庫だった。魔術師殺しを狙うシルビアは封印を解こうとするが、彼女が封印解除のためのコマンドを知らないことに気づいた和馬は、その場から抜け出すためにある作戦に出る。

第10巻

「可愛い妹が欲しい」と以前から考えていた佐藤和馬は、ダクネスを通して招待された王都での晩餐会で、年下の王女、アイリスと出会う。警戒心から自らの言葉で話そうともしない高圧的な態度のアイリスにがっかりする和馬は、王族からの信頼が厚い御剣響夜に勝った話の真偽を疑われてしまう。いちゃもんを付けられた和馬は、護衛のクレアと一騎打ちの勝負をすることになるが、数々の修羅場を乗り越えてきた経験を活かし、いつもどおり窃盗を使ってあっさり勝利。渋々和馬の実力を認めたアイリスは態度を改め、クレアに反対されながらも和馬が話す冒険譚に興味を示すようになる。ほとんど外に出たことがなく、冒険に強いあこがれを抱くアイリスはすっかり和馬に懐き、彼をテレポートの魔法に巻き込んで王城へと連れ去ってしまう。いきなり城に連れられて困惑する和馬だったが、まだ12歳のアイリスが遊び相手を欲していることをよく知るレインから、兄と離れて寂しい思いをしているアイリスの遊び相手となるよう依頼される。当初はあまり乗り気ではなかった和馬は「お兄ちゃん」と呼ばれたことですっかりアイリスを気に入り、優雅な城の暮らしと彼女と過ごす時間を満喫するようになる。このままずっと居座りたいと願う和馬が王城生活を堪能する中、王都で暗躍する義賊の噂を耳にした彼はある計画を思いつき、義賊を捕まえると宣言するのだった。

第11巻

アイリスの持つネックレスに書かれていた呪文を佐藤和馬が読んだ瞬間、二人の精神と体が入れ替わってしまった。そのネックレスは、かつて日本からの転生者が持っていた神器であり、人の体を入れ替える不思議な力が眠っていた。再び呪文を唱えても戻らず一大事と思われたが、和馬もアイリスも入れ替わった体を楽しんでいる様子だった。和馬とアイリスは事情を知るめぐみんの協力を得ながら、元に戻るまでほかの人に悟られぬよう、お互いにそのままで過ごすことになる。だが、アイリスの体に移った和馬は次第に調子に乗り、スケベな発想からクレアとダクネスを騙して、いっしょに風呂に入ろうと目論む。一方、和馬の体に移ったアイリスは、元に戻るまで少しでも自由に過ごしたいと願い、めぐみんに付き添いを頼んで街に遊びに行くことになった。だが、和馬が至福の時を過ごせると思った瞬間、神器の効果が切れ、お互いに元の体に戻ってしまう。めぐみんがケンカを売った相手を怒らせてしまった和馬は結局、目的を果たせぬまま損な役回りで終わる。真相を知ったダクネスたちにもボコボコにされ、その夜のパーティでクレアから馬鹿にされた和馬は、拗(す)ねるように城を抜け出す。アクセルに帰ろうと考えながらもアイリスへの未練を捨て切れない和馬はクリスと再会し、神器の本当の恐ろしさを教えられる。改めてクリスに神器回収の協力を求められた和馬は、彼女と共に王城に侵入し、アイリスの神器を盗み出すこととなる。

メディアミックス

小説

本作『この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめの小説『この素晴らしい世界に祝福を!』を原作としている。原作小説版は角川スニーカー文庫から刊行され、イラストは三嶋くろねが担当している。 

登場人物・キャラクター

佐藤 和馬 (さとう かずま)

日本に住む冴えない男子高校生。茶髪の短髪で緑色のジャージを愛用しており、ゲームが大好きで、スケベな性格をしている。学校にも行かずにゲームばかりする引きこもり生活を送っていたが、久々の外出で交通事故に巻き込まれて死亡。目覚めた死後の世界でアクアに出会い、異世界に転生して魔王を倒す冒険者となる道を選ぶ。この際に道連れのようにアクアを異世界に同伴させ、しばらくはアルバイトで日銭を稼ぎながら、極貧な馬小屋生活を送っていた。異世界では「カズマ」と名乗っているが、かつて引きこもりであったことを知るアクアからは「ヒキニート」と呼ばれて、からかわれている。のちにめぐみんとダクネスを仲間に迎え、四人組のパーティとしてアクセルを拠点に活動するようになる。しかし、見た目と職業が派手なだけで頼りにならないアクアたちに振り回され、度々トラブルや事件に巻き込まれたり、時には命を落としたりなど、理想とは程遠い異世界生活を送っている。目的のためなら手段を選ばなかったり、嫌いな相手より優位に立った際は下卑た笑みを浮かべるなど腹黒いが、基本的にはお人好しで巻き込まれ体質の苦労人。仲間は最後まで見捨てず、厄介事に巻き込まれるのを嫌いながらも、結局は困っている人を放っておけない優しい一面を持つ。一部の者から強烈に嫌われる一方、仲間や街の人々からは概(おおむ)ね好意的な扱いを受けている。戦闘では「窃盗」や潜伏などの盗賊のスキル、アーチャーの「千里眼」や「狙撃」などを活用してほかのメンバーのサポートに回り、剣や弓、初級魔法などを使って戦う。ステータスは平均以下だが幸運だけは高く、ジャンケンでは負けたことがない。また、ゲーマーとしての経験や勘に優れ、初級魔法を応用することでレベルの高い敵とも渡り合っている。

アクア

死後の世界で佐藤和馬が出会った、水を司る女神。水色のロングヘアで、女神の神器である薄紫色の羽衣をまとっている。死んだ和馬に対して、過疎化が進む異世界で魔王を倒す冒険者となることを提案し、強力な武器や特殊能力を一つだけ与えられることを教える。しかし、和馬がアクア自身を連れて行くことを選んだため、無理やり異世界に同行させられることになった。元の世界に帰るには、魔王を倒さなくてはならないため、和馬のパーティの一員として魔王討伐を目指している。地球や日本の知識などはある程度は持っているが、異世界のことはほとんど知らず、頼りないことや余計なトラブルを招きやすいことなどから、和馬に「駄女神」呼ばわりされている。水と癒しの力を持ち、異世界では回復魔法をあやつる上級職のアークプリーストとして活躍している。女神というだけあってステータスは最高クラスで、すべての魔法やスキルを取得済みだが、知力と幸運だけはかなり低い。アークプリーストの能力以外にも水やアンデッドを浄化する力を持つが、お茶などをただの水に変えてしまうことがある。アンデッドや悪魔などに対しては特に強い力を発揮するため、彼らにとっては天敵のような存在となっている。ただしダンジョンなどでは、アクアの強い浄化能力を求めるアンデッドを知らずに呼び寄せてしまうことがある。酒好きで浪費癖があり、酒場などのツケもかさみ、借金返済に追われている。アクシズ教のご神体でもあるが、ふだんの素行の悪さもあって女神であることを明かしても信じてもらえない。このため、和馬以外で本物の女神であることを知る者は少ない。好きなものは美味しいものと変わった形の石で、特技は宴会芸。

めぐみん

佐藤和馬のパーティに加わった紅魔族の少女。赤い服の上から黒いローブと大きな帽子を着用し、左目に眼帯を付けている。小柄で細身な体型のため、和馬たちからは子供扱いされることがある。中二病な性格で、紅魔族特有の大袈裟な言動と変わったネーミングセンスを持つ。幼い容姿と貧乳なことを気にしており、いつか大魔法使いになって巨乳になることを夢見ている。職業は上級職の「アークウィザード」で、超高威力の爆裂魔法を扱えるためパーティの攻撃役を担う。しかし、1日に1度しか放つことができないうえに、爆裂魔法の発動後は力尽きて動けなくなるなど、非常に燃費が悪い。これらのデメリットをまったく気にすることなく、爆裂魔法だけにすべての力を注いでおり、ほかの魔法は習得していない。能力が高いとされる紅魔族の中でも随一の天才だが、爆裂魔法を放ったあとは足手まといになるため、当初は和馬から「使えない」と判断されて加入を断られていた。ふだんは冷静だが想定外の事態にはうろたえることがあり、中二病と爆裂魔法への強いこだわりから余計なトラブルを招いて、周囲を混乱させることがある。小さくてかわいいものには目がなく、「ちょむ助」という子猫の姿をした使い魔を連れている。紅魔の里出身で、父親のひょいざぶろーと母親のゆいゆい、妹のこめっこの四人家族。ひょいざぶろーの商売がうまくいっておらず実家はかなり貧乏なため、故郷ではセミやザリガニを獲(と)って食べることもあった。爆裂魔法へのこだわりが強いために少々頑固なところもあるが、高い知力と洞察力を持ち、モンスターや伝説に関する知識も豊富で、家庭的で面倒見のいいところは和馬たちからも高く評価されている。好きなものは爆裂魔法。

ダクネス

佐藤和馬のパーティに加わった女性騎士。全身に鎧(よろい)をまとった金髪ポニーテールの巨乳美女で、見た目はクールだが、モンスターの群れや敵の攻撃に自分から飛び込みたがるなど、真正のドM。職業がクルセイダーということもあり、防御に徹してきたため攻撃が当たらず、もっぱら仲間の壁となって身を挺して守ることを担当している。和馬たちのパーティには強大な敵と戦うことを求めて加入しようとするが、当初は和馬から断られていた。実は有名な大貴族であるダスティネス・フォード・イグニスの令嬢で、本名は「ダスティネス・フォード・ララティーナ」だが、「ララティーナ」という名があまり好きではない。実家の影響力は絶大ながらその権力を行使することは快く思っておらず、仲間の危機などでどうしても必要な場合を除き、滅多に使わないようにしている。生真面目な性格のため、ふだんは和馬たちのツッコミ役となっているが、戦闘においては攻撃が当たらないうえに痛みという快楽を得るために勝手に暴走することもあり、トラブルを招くことも多い。仲間の盾になるという建前で前線に立ち、積極的に的になろうとする。自分への罵倒はあまり気にせずご褒美とすら思っているが、それが仲間に及ぶのは嫌いで、仲間を馬鹿にする者には容赦がない。何かと窮地に立たされがちな和馬を庇(かば)うことも多く、人一倍仲間思いでもある。貴族の令嬢らしいおしとやかな振る舞いをすることもあるが、結婚相手の理想は「冴えない甲斐性なしでスケベな借金持ちのダメ男」であるため、イグニスに勧められる見合いには消極的。魔王軍には「蹂躙して無理やり言うことを聞かせている」、モンスターには「強い痛みを与えてくれる」という勝手なイメージを抱いている。好きなものはかわいいもので、特技は妄想。

クリス

アクセルで活動している少女。ダクネスの友人で、銀髪のショートヘアでボーイッシュな服装をまとい、明るく快活でサバサバした性格をしている。スレンダーな体型で貧乳なのを気にしており、初対面の相手からは男に間違えられることもある。女神、エリスを信仰するエリス教徒でもあり、名前の由来はエリスの好きな花の名前から。元はダクネスといっしょにさまざまなパーティを転々としていたが、彼女が佐藤和馬の仲間になってからも特定のパーティには属していない。職業は盗賊で、ダクネスを通して知り合った和馬にさまざまな盗賊のスキルを教える。この際に、窃盗で和馬の財布を奪って自分で取り返すようけしかけたが、財布ではなく下着を盗まれてしまい、これ以降も時おり彼のセクハラ被害に遭っている。和馬には窃盗以外にも、「潜伏」や「バインド」などさまざまなスキルを伝授した。幸運のステータスは和馬以上に高く測定不能で、彼をジャンケンで負かしたこともある。王都では義賊として活動しながら神器を回収していたが、義賊捕縛のために城を警備していた和馬と久しぶりに再会し、彼に事情を説明して神器回収の協力を依頼する。和馬と盗賊団を結成し、彼と協力しながらアイリスの持つ神器を回収した。なぜか和馬の行動や、その時に抱えている事情を知っているため、彼からは時おり不思議に思われている。

ウィズ

アクセルで雑貨屋を営む女性。佐藤和馬たちの友人で、ウェーブのかかった茶髪のロングヘアと青白い肌の巨乳美女。前髪で顔の右半分が隠れている。少々気弱ながら、穏やかで優しい性格をしている。ふだんは隠しているが、その正体はアンデッドの王「リッチー」で、高名だった魔法使いが死後に転生したモンスター。強大な魔力を持つアークウィザードでもあるが、人間に危害を加えるつもりはない。アクアからは誤解されて浄化寸前まで追い詰められたことがあり、それ以降も何かと彼女にいじめられている。アンデッドの天敵であるアクアの体に触れるとピリピリした痛みが走るため、長時間彼女に触れることはできない。店では主にマジックアイテムを販売しているが、働く意欲が人一倍強いのに対して商才は皆無。ガラクタばかり仕入れているためまったく売れず、商売をするたびに貧乏になっている。魔王軍の幹部の一人でもあるが、ほかの幹部とは知り合い程度の浅い関係で、個人的な交友があるのはバニルのみ。のちにバニルを店員として迎えたことで経営は改善されるが、それでもガラクタを仕入れては彼を怒らせ、「ポンコツ店主」呼ばわりされている。本来は和馬たちの敵だが善良かつ気弱であるため、魔王軍の幹部ではあるものの実際は結界の維持を頼まれているだけで、中立的な立場を保っている。このため、その正体を知る和馬たちから倒されることなく、街に危機が迫った時は協力することも多い。結界維持の条件として戦闘に携わらない人間を殺さないことを条件としており、これらに背いた者は魔王軍関係者であっても容赦はしない。

御剣 響夜 (みつるぎ きょうや)

アクセルを拠点に活動する冒険者の青年。佐藤和馬が日本で死亡する前にアクアによって異世界に転生し、冒険者となった日本人転生者でもある。甲冑(かっちゅう)をまとった金髪のイケメンで、まじめで礼儀正しく正義感の強い性格をしており、アクアのことを慕っている。異世界での通称は「ミツルギ」で、職業はソードマスター。転生する際に強力な魔剣「グラム」を与えられ、和馬よりも短期間で急成長を遂げたため、冒険者としての実力も高い。ほかの冒険者やパーティメンバーからも慕われており女性からもモテるが、少々ナルシストで思い込みの激しい一面があり、初対面の相手を誤解することがある。モンスターとの戦いなどで数々の功績を上げているため民衆からも好評で、王家からの信頼も厚い。湖の浄化クエストの帰りに檻に引きこもっていたアクアを見て憤り、和馬のことを誤解して決闘を申し込むが、あっさり返り討ちにされてグラムを奪われてしまう。そのまま和馬によってグラムを売り払われてしまったが、のちに買い戻している。その後もたびたび和馬たちに遭遇してはトラブルに巻き込まれているが、アクアからは名前すらまともに覚えられていない。王都では私服姿で行動し、街中で和馬に再会した際はアクアが何者かに狙われていることを察知し、彼女のことをしっかり守るよう念を押した。王城では警備を務める中で仮面を被った盗賊の男に遭遇し、その正体が和馬だと気づかないまま交戦する。この際に過去の戦いを反省して窃盗などの対策をしていたが、和馬が得意とする初級魔法を応用したコンボで窒息させられ、敗北した。 

ベルディア

魔王直属の幹部の1人で、「デュラハン」と呼ばれる、馬に乗った首のない騎士。アクセルの近くに突如現れた巨大な城の主。めぐみんが毎日のように城に爆裂魔法を放っていたことに怒り、彼女を庇ったダクネスに死の呪いをかける。呪いを解くために佐藤和馬(カズマ)一行を城に招くが、アクアの力によって呪いを簡単に解かれてしまったため、城で1人、いつまでも来ないカズマたちを待ち続けるハメになってしまう。

エリス

幸運を司る女神。異世界で死んだ人間を案内して転生させる役割を担う。異世界で広く信仰される「エリス教」のご神体でもあり、通貨の単位に名前が使われている。銀髪の上品な美少女の姿をしており、お淑(しと)やかで優しい性格の持ち主。女神としてはアクアの後輩であり、つねに敬語を使って「アクア先輩」と呼んでいる。冬将軍との戦いで死亡した佐藤和馬と出会い、天界規定に基づいて元の世界に転生させようとしたが、アクアに脅されて渋々彼を異世界に復活させた。これ以降も和馬が死亡するたびに対面し、何度も命を落とす彼に少々呆(あき)れたような態度を取りながらも、彼を復活させている。アクアと同様に数々の支援魔法をあやつるが、特に幸運をアップさせる魔法「ブレッシング」の効果は非常に強力。アクアよりも女神らしい振る舞いが多いために和馬からも敬意と好感を抱かれ、次第に彼から「真のメインヒロイン」と見なされるようになる。貧乳であることをひそかに気にしており、それを知るアクアからは「貧乳をごまかすためにパッドを入れている」としょっちゅうネタにされるなど弱みを握られているため、彼女にはなかなか逆らえない。さらにはエリス教を嫌うアクアとアクシズ教の教徒たちによって、「エリスの胸はパッド入り」という悪い噂を流されてしまっている。女神として異世界での出来事はもちろん、和馬の行動も広く把握しているため、クリスへのセクハラ行為など彼の問題行動を注意することもある。また、和馬がリザードランナーとの戦いで死亡した時は、時おり地上に降りて正体を隠して行動していることを明かしている。

キール

その昔、稀代の天才と謳われたアークウィザード。かつてさる貴族の令嬢に恋をしたが、結局叶わなかったという話が、「魔術師キールの物語」として現在まで伝わっている。だが実際は、令嬢とともにダンジョンに立てこもり、そのまま死を迎えた。佐藤和馬がそのダンジョンに潜入した際、アクアの持つ神聖な力に反応して骨だけで目覚めたが、アクアに成仏させてくれるように頼み、天に還っていった。

テイラー

ダストのパーティのリーダーを務めるクルセイダーの男性。ヘッドバンドを付け、装甲鎧を身につけている。ダストやキースよりも温厚な性格で悪目立ちはしないものの、影が薄い。佐藤和真とパーティ交換した際に、彼のパーティに一時的に加わる。背中に背負った大きな片手剣と盾を武器に戦う。

シルビア

紅魔族が住む紅魔の里の攻略のために派遣された魔王軍幹部の一人。赤いドレスを着用した茶髪の巨乳美女の姿をしているが、元の性別は男性。魔王軍らしい残虐さは持つものの、部下思いな性格をしている。魔王軍の強化モンスター開発局局長を務め、自らの肉体でも合成と強化を繰り返したグロウキメラでもある。女性の体も合成によって得たものだが、下半身までは完全に改造しておらず、顔にもうっすらとヒゲが生えている。紅魔族との戦力差に苦戦していたところ、里のはずれに逃げていた佐藤和真を誘惑して人質として連れ去り、地下格納庫で古代兵器「魔術師殺し」の封印を解こうとする。たまたまコマンドを知っていた和真の協力を得て封印を解くも、彼の策略で地下に閉じ込められる。しかし、グロウキメラの力を活かして魔術師殺しと合体し、半身半蛇の姿になって脱出して再び里を襲撃する。

ぶっころりー

紅魔族の男性。紅魔の里に住む冴えないニート。里を守る自警団のリーダーを務めており、職業はアークウィザード。「紅魔族随一の靴屋のせがれ」を自称しているが、ふだんは家業を手伝うこともなくヒマを持て余している。めぐみんとは家がとなり同士で、兄妹のように育った。魔法使いとしての能力が高く、上級魔法やテレポートを習得している。魔王軍に追われる佐藤和真たちを救出し、里に案内した。その後は自警団の仲間たちと連携して、魔王軍やシルビアと戦った。元ニートの和真とは何かと気が合う。

ゆんゆん

紅魔族の少女。紅魔の里を治める族長の娘。同期のめぐみんを一方的にライバル視している。めぐみんより少し背が高くて発育がよく、黒のマントとローブを着用し、銀色のワンドと短剣を携えている。温厚で気弱な性格で、紅魔族の中ではかなりの常識人なため、独特の名乗りや口上なども恥ずかしがっている。職業はアークウィザードで、能力が高く体術も扱える優等生タイプだが、変わり者が多いほかの紅魔族よりも常識的な感覚を持つために周囲からは浮きがち。このため故郷の紅魔の里では友達がいない「ぼっち体質」であり、一人で過ごすことが多かったため数々の黒歴史があるが、周囲にからかわれるたびに強がって、ぼっちであることを必死に否定している。めぐみんに何かと絡みにいっては勝負を持ち込んでいたが、結局は負けて弁当を巻き上げられることが多かった。ライバル視すると同時にめぐみんのことは友人だと思っており、彼女に勝負を断られたり冷たい態度を取られると、慌てて引き止めようとする。ふだんは引っ込み思案でお人好しだが、売られたケンカは買ったりと、おとなしそうな見た目に反して紅魔族らしく意外と気が強く好戦的な一面を見せることもある。また逆境にも強く、誰かを守るためなら腹をくくれる芯の強さを秘めている。人がよすぎるために騙されやすく、特に「友達」という言葉が絡むと一気に頼りなくなってしまう。

セナ

王国検察官の女性。黒のロングヘアの巨乳美女で、眼鏡をかけている。犯罪者や被疑者には高圧的で冷淡な態度で接するが、本来は気弱で生真面目な性格をしている。少々頑固で融通が利かないところがあり、わからないことはあらゆる手段を尽くして追及しようとする。アルダープの屋敷を破壊した佐藤和真を逮捕し、ウソを見破る魔道具を使って取り調べをする。その結果、和真と魔王軍の関係を疑うようになり、裁判でも容赦なく和真を追い詰める。最終的には、貴族であることを明かしたダクネスの計らいで和真の極刑が保留となったため、渋々彼を見逃すことになる。その後は監視役として和真に付きまといながら討伐クエストなどを持ち込むが、バニル討伐をはじめとする功績から和真を疑うのをやめ、無罪放免にして感謝状も贈った。

ダスティネス・フォード・イグニス

ダクネスの父親で。大貴族「ダスティネス家」の現当主を務める。「王家の懐刀」とも呼ばれているほどの権威を持ち、王家に次ぐ強大な影響力を有する。妻を早くに亡くしてダクネスを自由に育てた結果、成長した彼女の性癖がドMになってしまったことに、複雑な責任や後悔を感じている。このためダクネスの将来をまじめに心配しており、たびたび見合いを設けている。見合い話のたびにダクネスに張り倒されているものの、娘思いの父親でふだんの親子仲も良好。

マクス

アルダープが神器で召喚した悪魔。ボサボサの髪に整った顔立ちの青年の姿をしており、後頭部が欠けている。本名は「マクスウェル」。呪いをかけたり記憶を改ざんしたりする力を持ち、ダスティネス・フォード・イグニスを呪うなど、アルダープの策略や悪事に協力していた。いつも呼吸が荒く、「ヒュー、ヒュー」という喘息のような声を発する。無表情なことが多いためアルダープから気味悪がられ、何度も暴力を振るわれている。会話はできるが知能が低く記憶力が皆無なため、アルダープに対価を払われないまま言いなりになっている。アルダープからは下級悪魔扱いされて見下されているが、彼の欲深さを気に入っている様子があり、好意的な態度で接する。

冬将軍 (ふゆしょうぐん)

冬の精霊「雪精」の危機に反応して出現する謎のモンスター。日本の鎧武者の姿をしており、転生した日本人が抱く冬将軍のイメージが具現化された精霊でもある。おぞましい見た目どおりに戦闘力が非常に高く、佐藤和真たちとの戦いでは彼の首を切り落として殺害した。

ひょいざぶろー

めぐみんの父親。紅魔の里で家族と共に暮らしており、変わった性能の魔道具を作る魔道具職人を生業としている。しかし、大半は実用性のないガラクタを作ることから、まるで売れず、家はつねに貧乏。商品の大半は見る目のないウィズに買われている。愛娘のめぐみんとこめっこのことを非常にかわいがっている。

レイン

クレアと共にアイリスの付き人兼教育係で、魔法使いの女性。ダスティネスやシンフォニアほどではないが、貴族の令嬢でもある。世間知らずなところがあるクレアやアイリスよりも常識人で、よく二人のことを諫(いさ)めている。実家が貧乏貴族ということもあって、庶民的な事柄や事情にも理解がある。アイリスの寂しがり屋な本性をよく理解しており、佐藤和真に彼女の遊び相手となるよう依頼する。

リーン

ダストのパーティの紅一点で、ウィザードの少女。黒髪をポニーテールにまとめ、パーカーの上に青いマントを着用している。中級魔法を使いこなす正統派の魔法使いで、魔道学院出身。問題ばかり起こすダストとキースのツッコミ役を務める。

バルター

貴族の青年。アルダープの養子。養父のアルダープとは正反対の爽やかで誠実な性格で、人柄もよく非常に努力家。民のために豊富な知識を得ようと日々勉学に励んでおり、剣術も得意。アルダープに半ば無理やり押し付けられたダクネスとの見合い話は断るつもりだったが、実際に会ったあとは彼女に惹かれて好意を寄せるようになる。しかし、ダクネスの好みに合わなかったことから結婚を断られ、付き添っていた佐藤和真の方が彼女を幸せにできると思い、潔く身を引いた。

あるえ

紅魔族の少女。めぐみんとゆんゆんの同級生。職業はアークウィザード。短めの縦ロールの髪型で、コウモリ型の髪留めを付けている。おしゃれが好きで、いつも眼帯をしている。物語が好きで、マイペースな性格の持ち主。作家志望で執筆活動をしており、「紅魔族英雄伝」という作品を手紙でゆんゆんに送っている。

クレア

アイリスの護衛と教育係を務めている女性騎士。貴族であるシンフォニア家の出身で、男性用の白いスーツを着用した金髪の美女。クールで生真面目な性格で、アイリスに対しては少々過保護なところがある。お嬢様育ちのため、少々世間知らず。佐藤和真からは「白スーツ」のあだ名で呼ばれている。アイリスを慕っているが、忠誠心以上の感情を抱いている。和真のことを当初から警戒し、しょっちゅういがみ合っては嫌味を言い合っている。

ハンス

魔王軍の幹部の男性。種族はスライムの一種である「デッドリーポイズンスライム」。ふだんは褐色肌の茶髪の男性の姿をしている。佐藤和真からは、スライムが雑魚モンスターという先入観から見下されていたが、ほかのスライムよりも体が大きく、捕食した者の姿に擬態するなど強力な力を持っている。さらには即時に大量の猛毒を体から出し、この毒に直接触れると死亡する危険もある。アルカンレティアで源泉に猛毒を混ぜるなどの破壊工作を行っていたが、知り合いのウィズによって正体が暴かれ、本来の巨大なスライムの姿に変化した。しかし、スライム姿に戻ると知性がなくなるため、食品などに引き寄せられる性質から源泉より離れた位置に誘導され、爆裂魔法で爆破される。さらにはウィズの魔法で氷漬けになり、アクアによって浄化されて消滅した。

バニル

魔王軍幹部の男性。顔半分を仮面で隠した悪魔で、ウィズの数少ない友人。黒のタキシードと白いネクタイを着用した男性の姿をしており、一人称は「我輩」。相手の心を見透かしたような言動が多い。「見通す」力を持ち、人間の発する負の感情を好む。ウィズと同様に、結界の維持に協力しているだけの中立的な立場の幹部であり、以前から魔王軍を辞めたいと思っていた。ダンジョンで佐藤和真たちに遭遇し、ダクネスの体を乗っ取った状態で多くの冒険者と戦うが、和真たちに本体である仮面を破壊されて消滅した。のちにあっさり復活し、一度倒されたことで魔王軍の地位も失ったため、ウィズが経営する雑貨屋の店員として働くようになる。復活後は本体の仮面に「Ⅱ」の文字が刻まれている。アクアとは犬猿の仲で、和真たちと和解したあとも彼女とは会うたびにいがみ合っている。ウィズとは異なり商売が得意で、和真にはよく商談を持ち掛けている。和真が知るライターやコタツといった日本の商品の知的財産権を買い取り、これらを量産・販売しながら、ある目的のために活動資金を稼いでいる。

アイリス

ベルゼルグ王国の第一王女。ウェーブのかかった金髪ロングヘアで、ブドウの形をした髪飾りを付けている。王族らしい厳格な気品と儚(はかな)げな雰囲気を漂わせた美少女だが、年相応の寂しがり屋な一面を持っている。フルネームは「ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリス」。ダクネスを通して佐藤和真たちを王都の晩餐会に招き、初対面では自分の言葉で話さず高圧的な態度で接したため、王女に会えると期待していた和真からは不快な印象を持たれていた。しかし、和真とクレアの勝負を目の当たりにして彼の実力を認め、彼の冒険譚を聞くうちにすっかり気に入ってしまい、テレポートの魔法に巻き込んで王宮に連れて行った。第一王子でもあるジャティスという兄がいるが、王族であるためにあまり会えず、王宮の外にも出られないため本音では寂しい思いをしていた。これらの事情から和真のことを「お兄ちゃん」や「お兄様」と呼んで慕うようになり、王宮ではなかなか聞けない内容の夢に満ちた冒険譚に、強い興味を示す。当初は人見知りが激しくおとなしい性格だったが、和真と打ち解けてからは本来の明るい性格や表情を見せるようになった。さらには和真の影響を受けて王族らしくない行為やイタズラに走るようになり、和真を警戒するクレアからは心配されている。ジャティスから預かったネックレスを持つが、実は神器であったことが、裏面に書かれていた呪文で判明する。外へのあこがれが強く、神器で和真と入れ替わった時もあまり慌てず、このまま冒険者になれるかもしれないと心を躍らせていた。武勇で有名なベルゼルグ王家であるため、か弱い見た目に反して非常に高い戦闘力を持ち、特に剣術の腕は反則級に高い。

族長 (ぞくちょう)

ゆんゆんの父親。紅魔族の族長を務める。職業はアークウィザードで、口ひげを生やし、首にチョーカーを付けた中年男性。大らかで楽天的だが、ほかの紅魔族と同様に中二病な性格で、手紙でも無駄に大袈裟な表現を好む。娘のゆんゆんに誤解を招く表現が満載の手紙を送り、彼女や佐藤和真の大きな勘違いを招いた。

ダスト

アクセルで活動する青年。チンピラ冒険者として有名。くすんだ金髪に赤い瞳を持ち、左目に泣きボクロがある。職業は戦士で、長剣を使って戦う。素行は悪く、いつも悪目立ちしており、リーンからツッコミを受けている。サキュバスの娼館ではVIP扱いされるほどの常連だが、素行の悪さから留置場の常連でもある。当初は佐藤和真のことを見下して挑発することもあったが、彼とパーティメンバーの交換をした際にアクアたちの頼りなさを体験し、和真のことを見直して謝罪した。これ以降は和真と友人になり、街の危機の際は協力したり、一時的にパーティに加わったりしている。

セシリー

アクシズ教のプリーストをしている女性。見た目は尼僧服をまとった妙齢の美女だが、ほかのアクシズ教徒と同様に欲望に忠実で、身勝手な性格の持ち主。ほかの教徒たちと共にエリス教へ嫌がらせ行為をしているが、貧乏なためエリス教の炊き出しの世話になることもある。元はアルカンレティアの大教会にいたが、のちにアクセルに移ってアクシズ教会の責任者となった。少年や少女好きないわゆる妹萌え・弟萌えで、めぐみんには自分のことを「お姉ちゃん」と呼ぶよう頼んでいる。好物はところてんスライム。

キース

ダストのパーティの一員で、アーチャーの男性。青い服を着た軽薄そうな風貌で、ダストとよくつるんでおり、リーンからはダストと同じレベルのチンピラと評されている。ダストや佐藤和真と同じく、サキュバスの娼館の常連。和真に「狙撃」や「千里眼」などのアーチャーのスキルを伝授した。

アルダープ

アクセルを含む領地の領主を務める中年男性の貴族。大柄で小太りな体型で、好色で姑息(こそく)な性格をしている大悪徳漢。以前からダクネスを妻にしようと執拗に狙っているが、ふつうに求婚しても断られるのが目に見えていたため、佐藤和真たちの戦いを利用してダスティネス家に貸しを作ろうと、多額の借金を負わせていた。のちに機動要塞デストロイヤーの動力源であるコロナタイトの被害を受け、和真を訴えて極刑を求めるが、ダクネスと取引をすることで彼を見逃した。本来は地球からの転生者しか持たないはずの神器を二つも保有し、それを使って召喚した悪魔であるマクスを使役しながら、裏でさまざまな悪事を働いている。のちに、ダスティネス・フォード・イグニスからも評価の高い養子のバルターとの見合い話を、ダスティネス家に持ちかける。神器でバルターと体を入れ替えることで、ダクネスを自分の妻にしようと企んでいたが、品行方正な男性を好まない彼女が結婚を断ったことで失敗に終わる。王都にある別荘で和真たちと再会した時は、義賊の捕縛を狙う彼らの滞在を許し、別荘内のマジックミラーでダクネスの風呂を覗こうと目論んでいた。これもマジックミラーがダクネスに破壊されたことで失敗するが、さりげなく覗き行為に参加しようとしていた和真とは一時的に意気投合していた。

博士 (はかせ)

機動要塞デストロイヤーを開発した研究者の男性。かつて技術大国「ノイズ」で、魔法研究者や兵器の開発者として活躍していた。元はアクアによって異世界に送り込まれた日本からの転生者で、異世界に来る前はやる気のないニートだった。転生時に「自らの望む道具を作り出す」という特殊能力を与えられ、この力を活かして数々の魔道具の開発に携わり、魔王に対抗するための兵器も多く開発するなどノイズに大きく貢献した。それらの功績からデストロイヤーの開発責任者に昇格するが、完成後に酔った勢いで動力源のコロナタイトに着火してしまい、制御不能の暴走によりノイズが滅んでしまった。幸い国の住人は助かったが、うっぷん晴らしができたために満足し、降りられなくなったデストロイヤーの中で余生を全うした。実はデストロイヤー以外にも、紅魔族の秘密兵器「魔術師殺し」をはじめとする危険で迷惑な兵器をいくつも製作しており、死後も佐藤和真たちを巻き込むトラブルを引き起こしている。

こめっこ

めぐみんの妹。紅魔の里で両親といっしょに暮らしている。容姿は幼少期のめぐみんと瓜二つで、星形の髪飾りを付けている。食欲旺盛のマイペースな性格で、まだ幼いながら肝の据わったところがある。「紅魔族随一の魔性の妹」を自称しており、姉のめぐみんを尊敬している。家を留守にすることが多いゆいゆいとひょいざぶろーに代わって一人で留守番をすることが多い。その愛らしさから、めぐみんに非常にかわいがられており、「将来大物になる」と期待もされている。

ゆいゆい

めぐみんの母親。紅魔の里で家族と共に暮らしているが、夫のひょいざぶろーが作った魔道具を売りに出るために、よく家を留守にしている。見た目はいつも笑顔を浮かべたおっとり系の美女だが、実は策略家な一面もある。職業はアークウィザードで、「スリープ」や「ロック」などの足止め向きの魔法を得意とする。佐藤和真の財産に目がくらんで、めぐみんとの既成事実を作らせるべく、二人を部屋に閉じ込めて一夜を共にさせようとした。

集団・組織

アクシズ教 (あくしずきょう)

異世界に存在する宗教団体。、水の女神、アクアをご神体として崇拝している。「欲望のままに生きるべし」など教義はいい加減な内容が多く、性質や雰囲気はカルト集団に近い。国教であるエリス教と比べて知名度が低いうえに、数少ない信者には変わり者や自己中心的な乱暴者が多いため、ウィズには恐れられめぐみんからも快く思われていない。このためエリス教には嫉妬に近い嫌悪を抱いている者が多く、エリス教徒にさまざまな嫌がらせをしている。アルカンレティアを総本山として活動しているが、勧誘の仕方はかなり強引で、詐欺のような手法を用いることもある。

場所

アクセル

佐藤和馬が転生して最初に訪れた街。多くの冒険者がここから旅を始めることから、「駆け出し冒険者の街」とも呼ばれている。冒険者はここにある「冒険者ギルド」に登録することで晴れて冒険者となり、旅を始めることができる。

アルカンレティア

山と湖に挟まれた水の都。温泉が目玉の観光街で、アクセルから馬車で1日半くらいの距離にあり、街の周りはモンスターが多いため道のりは困難。温泉宿が並ぶにぎやかな街だが、アクシズ教の総本山でもあるため教徒の執拗な勧誘が多く、エリス教徒に対する風当たりが強い。ハンスによる温泉汚染騒動では、アクアが広範囲で毒の浄化をしたことにより、ハンス討伐と引き換えに源泉がただのお湯に変わってしまったことで、産業と教団の財源も消滅した。実際は水ではなく強力な聖水であることがわかり、教団上層部はこの件でアクアが本物の女神だと気づいた。

その他キーワード

冒険者 (ぼうけんしゃ)

主に街の外に生息するモンスターを討伐することで報酬を得て生計を立てる者たち。実際は、それ以外にもさまざまな依頼を受ける、いわゆる何でも屋のような存在である。各々の技術や技能によって多様な職業に分けられる。冒険者ギルドに登録して資格を得ることで、冒険者になることができる。

職業 (しょくぎょう)

冒険者が各々の能力によって名乗ることを許される呼称。魔法が得意なら「魔導士」、剣の扱いが得意なら「剣士」など、多岐に渡る。その道を究めていくことでレベルが上がり、能力も強力なものになっていく。アクアは聖職者系の最上級職である「アークプリースト」、めぐみんは魔導士系の最上級職である「アークウィザード」である。

スキル

冒険者が能力に応じて身に付けていく特技。魔法もこれに含まれる。冒険者はモンスターを倒すことでスキルポイントを手に入れることができ、そのポイントを消費することでさまざまなスキルを習得する。習得できるスキルは自分の職業だけに限定はされず、他の職業の人物から教えてもらうことで習得することも可能。

初級魔法 (しょきゅうまほう)

冒険者が一番最初から習得できる魔法。火を生成する「ティンダー」、水を生成する「クリエイト・ウォーター」、土を生成する「クリエイト・アース」、風を起こす「ウィンドブレス」、冷気を放つ「フリーズ」の5種類がある。単体では戦闘にあまり役立たないため習得する冒険者は少ないが、佐藤和馬は、例えば「クリエイト・ウォーター」で生み出した水を「フリーズ」で凍らせるなど、組み合わせることでより強力な効果を生み出し、戦闘で活用している。

窃盗 (すてぃーる)

盗賊系の職業が扱えるスキル。佐藤和馬(カズマ)がクリスから教えてもらうことで習得した。命中した相手の身に着けているものをランダムで1つ奪うスキルであり、奪う物の価値はスキル使用者の幸運のステータスに依存する。通常は武器や財布などを奪うことが多いが、幸運のステータスが飛びぬけて高いカズマが使用すると、確実に相手の下着を奪い取るスキルに変貌する。

爆裂魔法 (えくすぷろーじょん)

めぐみんが扱える唯一の魔法。強大な魔力を圧縮して撃ち出すことで、大爆発を起こす。めぐみんによれば、「人類が扱える魔法の中で最強の威力を誇る魔法」だという。膨大な魔力を消費するため1日に一度しか使うことができず、また使った後は反動で動けなくなってしまう。

復活魔法 (りざれくしょん)

アクアをはじめとしたアークプリーストのみが使用できる魔法で、死者を蘇らせることができる。だが蘇生させられるのは死んだ直後だけであり、死体の損壊がひどい場合も不可能。天界の規定で同じ人間は一度しか復活できないが、佐藤和馬に関してはアクアの脅しにより二度目の復活が黙認されることとなった。

神器 (じんぎ)

アクアが日本から異世界に転生する者に、特典として授けていた特殊な魔道具。佐藤和真からは「チートアイテム」などと呼ばれている。例としては御剣響夜がアクアから授かった、鋭い切れ味の大剣「魔剣グラム」がある。いずれもふつうの魔道具より強大な力を持つが、本来の力を発揮できるのは持ち主である転生者のみで、ほかの者が使っても大した武器にはならない。このため、大半の神器は放置しても影響はないが、中には持ち主以外が使っても強力な力を持つ神器もあるため、一部の者からは危険視されたり回収されたりしている。

紅魔族 (こうまぞく)

異世界に存在する魔法使いの一族。高い知力と魔力を持ち、「アークウィザード」などの魔法使い職への適正が高い。赤い瞳を持ち、黒色を好むため黒い服をまとっている者が多い。中二病の性格を持つ者が多く、大袈裟な言動や言い回しを好む。ネーミングセンスが独特なため、めぐみんやゆんゆんなどひらがな表記の変わった名前が多い。「紅魔の里」という地に住み、自警団を作って里を守っている。強力な能力を持つため、その力を利用しようとする魔王軍からはつねに狙われている。

機動要塞デストロイヤー (きどうようさいですとろいやー)

かつて技術大国「ノイズ」で開発された強力な超巨大搭乗兵器。製作者は当時ノイズで研究者をしていた博士で、巨大なクモのような姿をしている。伝説の宝珠「コロナタイト」を動力源とする永久機関を有し、完成後にある事件で暴走して辺りを焼き尽くした。ノイズを滅ぼしたあとは各地をさまよいながら各国に甚大な被害を与えているため、次第に天災のように扱われるようになり、人々に恐れられている。各地をさまよう中でアクセルに接近し、街の冒険者が総出で止めるという緊急事態に発展した。アクアによって結界が破壊されめぐみんたちが放った爆裂魔法でも停止せず、コロナタイトで自爆しようとするが、佐藤和真の力を借りたウィズのテレポートによってコロナタイトがある場所に移され、完全に停止した。

クレジット

原作

キャラクター原案

三嶋 くろね

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