概要・あらすじ
二谷ちとせは23歳。建築会社に入社して、研修を終えたばかりの新入社員。配属先の初仕事は、連絡のとれなくなった先輩・黒崎遼介の生存確認だった。彼は大型案件で三日徹夜し代休をとっていたが、電話に出ないので、ちとせはアパートまで確認に行くことに。部屋に通されたちとせは、無精ひげにボサボサ髪の黒崎におびえるが、黒崎は新人の女子を一人で男性のアパートに寄こすなと指示を出した上司に電話で怒ってくれた。
代休を返上してトラブルを解決する黒崎の仕事ぶりに憧れたちとせは「黒崎の下で働きたい」と自ら志願する。こうして黒崎に教育されながら、一緒に仕事をするようになったちとせは、上司としても男性としてもに黒崎に惚れていってしまう。