概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
只野 一郎 (ただの いちろう)
25歳のサラリーマン。妻只野黄菜とは恋愛結婚だが、勢いで結婚してしまったため、現在は当時の想いはかなり薄れてしまっている。流産のショックで奇行を繰り返す黄菜を負担に思い、会社のOL雪子嬢に安らぎを見出し始めている。
只野 黄菜 (ただの きいな)
21歳の主婦。夫只野一郎とは恋愛結婚。階段から落ちて流産してしまうが、そのとき妊娠しているという自覚はなかった。以降進行性健忘症を発症し、奇行を繰り返すようになってしまう。
雪子 (ゆきこ)
只野一郎の会社のOL。美人で性格もよい。人より先に出社して掃除をしたり、手作りのクッキーを作って会社に持ってくるなどする。一郎に好意を寄せている。
黄菜の母 (きいなのはは)
只野黄菜の母親。5年前に死んだ夫は病弱だったため、ずっと勤めにでて家計を支えていた。しかし進行性健忘症を発症した黄菜に、その間の孤独を責め立てられてしまう。