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ツユクサナツコの一生
『すーちゃん』『今日の人生』他で知られる益田ミリの連載作品。1ページ4コマ、1話12ページ前後で描かれる。コロナ禍にある大阪が舞台で、ドーナツ店でアルバイトをしている漫画家の橋田ナツコが主人公。ナツコが感じた社会の不平等、人生やコロナのことなど、様々な思いを綴った漫画作品。主人公のナツコが描いた「おはぎ屋 春子」という漫画が作中に差し込まれる、劇中劇のような二重構造が特徴。新潮社「小説新潮」2021年4月号から2022年12月号まで連載。第28回(2024年)「手塚治虫文化賞」短編賞を受賞。
- 正式名称
- ツユクサナツコの一生
- ふりがな
- つゆくさなつこのいっしょう
- 作者
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益田 ミリ
- ジャンル
- 日常
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- 社会問題
- レーベル
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新潮社
- 関連商品
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登場人物・キャラクター
橋田 ナツコ (はしだ なつこ)
32歳の漫画家の女性。大阪在住で、ショートカットと眼鏡が特徴。昼間は週6でドーナツ店でアルバイトをしている。5年前に母を亡くし、実家で父と二人暮らしをしている。また、東京で暮らす姉がひとりいる。日々体験したことをもとに考えを巡らせ、「おはぎ屋 春子」というコマ漫画をインスタに掲載する。ペンネームは「ツユクサナツコ」。
お父さん (おとうさん)
橋田ナツコの父親。5年前に妻を亡くし、娘のナツコと二人暮らし。東京に上の娘がいる。家にずっとおり、いつも座椅子で本を読んでいる。料理を一切しなかったが、妻が亡くなってからは台所に立つようになった。ナツコが描いている「おはぎ屋 春子」のファン。
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