デカワンコ

デカワンコ

警察犬並みの嗅覚を持つ新人女性刑事・花森一子(ワンコ)がさまざまな事件を解決していくさまを描いた刑事コメディ漫画。

正式名称
デカワンコ
ふりがな
でかわんこ
作者
ジャンル
警察官・刑事・検察官
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班。犯人検挙率は課内トップを誇るものの、くせ者揃いで問題ばかり起こすこの班に、新人刑事・花森一子(ワンコ)がやって来た。全身ロリータファッションで、どこからどう見ても刑事には見えない一子だが、実は彼女には警察犬並みの嗅覚を持つという特殊能力があったのだ。先輩刑事・桐島竜太とコンビは組んだ一子は、持ち前の嗅覚と正義感を武器に、さまざまな難事件を解決していくのであった。

登場人物・キャラクター

花森 一子 (はなもり いちこ)

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班の新人刑事。22歳。あだ名はワンコ。常にフリフリのロリータファッションに身を包んでいる。生まれつき警察犬並みの嗅覚を持ち、一度嗅いだ臭いは決して忘れず、臭いで人を判別できる。ドジで運動も苦手だが直感に優れ、嗅覚を武器にさまざまな事件を解決している。先輩刑事である桐島竜太とコンビを組むうちに、彼に惹かれていく。

桐島 竜太 (きりしま りゅうた)

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班の刑事。あだ名はキリ。金髪にストリートファッションという刑事らしかぬ風体の男性。美形のため、女性警察官の間にはファンも多い。手が早く、容疑者を力ずくで押さえつけることも多い。ボクシングはプロ級の腕前で、6班の中でも腕っ節の強さは随一。無理やりワンコとコンビを組まされ、はじめは嫌がっていたものの、やがて彼女の嗅覚に信頼を寄せるようになっていく。

門馬 次郎 (もんま じろう)

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班班長。階級は警部。あだ名はモンさん。自分にも他人にも厳しい性格で、くせ者揃いの6班メンバーからの信頼も厚い。新しく事件の捜査にあたる際は、煙草を握りつぶし「事件解決まで己に一服する暇も与えない」という掟を己に課すことが慣例となっている。

柳 誠士郎 (やなぎ せいしろう)

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班の刑事。眼鏡をかけた知的な男性。美形のため、女性警察官からは憧れの的。冷静沈着な性格で、6班きっての頭脳派。また、射撃の腕前も警視庁一を誇る。やや毒舌で、上司や先輩にも辛辣な言葉を浴びせることも多い。

重村 完一 (しげむら かんいち)

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班の刑事。52歳。禿頭のベテラン刑事。10年ほど前、課長の推薦で本庁に引き上げられ、6班に配属された。取調べの名人であり、「落としの重さん」の異名を持つ。

和田 純 (わだ じゅん)

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班の刑事。大柄で、柔道の全国大会で優勝経験がある。一見強面だが、子供に優しい人情家。また、美人の妻・亜美を溺愛する愛妻家でもある。

小松原 真吾 (こまつばら しんご)

警視庁捜査一課・強行犯捜査第6班の刑事。6班の中ではワンコに次いで若手。軽い性格だが、実は剣道の全国大会で優勝した経験を持つ。

課長 (かちょう)

警視庁捜査一課長。門馬次郎たちの上司。ずんぐりした体型で、髪型は七三分け、常にティアドロップ型のサングラスをかけている。問題ばかり起こす6班の面々には手を焼いている反面、刑事として信頼しているところもある。

鬼塚 琴美 (おにづか ことみ)

交通課所属の女性警察官。あだ名はオニコ。ワンコとは警察学校の同期で、友人。柳誠士郎に思いを寄せている。

ミハイル=フォン=アルト=オッペンバウアー号

4歳の警察犬。警視総監賞5回、警視庁長官賞4回を受賞した名犬。ワンコとは初対面のときから、互いをライバル視している。

SHARE
EC
Amazon
logo