概要・あらすじ
シーズン外れの海で、ライフセーバーとして監視台に立つ青年が、溺れかけている人影を見つけ救助。だが、助けた相手は人魚だった。人魚は可愛い子供を作るために人間の精液が欲しいとライフセーバーにねだるが、困ったライフセーバーは精液に似た飲み物を渡してごまかしてしまう。
登場人物・キャラクター
ライフセーバーの青年 (らいふせーばーのせいねん)
シーズン外れで客の全くいない海でライフセーバーの仕事をしている青年。たまたま溺れかけていた人魚を発見し、救出した。上手く人魚を騙してカユピスを精液と信じ込ませることに成功するも、人魚が別れ際に放った「子供の顔ぐらい見に来なさいよ」という言葉に若干表情を曇らせた。
人魚 (にんぎょ)
人魚の女性。なぜか溺れていたところをライフセーバーの青年によって救出される。人間に近い姿の男の子が欲しいと思い、ライフセーバーの青年に精液の提供を願い出た。