トリニティ・ブラッド

トリニティ・ブラッド

大厄災により、文明が滅んだ遠未来。シスターのエステルと派遣執行官アベルが、人間と吸血鬼、さらには秘密結社との抗争の解決を図るべく活動している。原作:吉田直、キャラクター原案:THORES柴本、漫画:九条キヨ。

正式名称
トリニティ・ブラッド
作画
原作
ジャンル
ファンタジー一般
レーベル
ASUKA COMICS(角川書店)
関連商品
Amazon 楽天

概要

大厄災のあと、突如現れた吸血鬼。人類は、彼らと長い闘争を繰り返して来た。自由都市イシュトヴァーンの教会で育てられたエステルは、この街を支配する吸血鬼のバビロン伯ジェラを倒すための活動を続けていた。そこにアベル教皇庁から派遣された執行官らが加わり、ジェラを討つ。以後、アベルと共に行動するエステルは、さまざまな戦いと出会いを通じ、吸血鬼は憎むべき存在ではなく共存できる隣人であると感じ、彼らのために働くことを誓う。

登場人物・キャラクター

主人公

『トリニティ・ブラッド』の主人公で、教皇庁国務聖省特務分室所属の派遣執行官。普段はドジが多くうっかりした点もあるため、エステルから「ダメ神父」と呼ばれることもある。過去に謎が多く、「国連航空宇宙軍中佐... 関連ページ:アベル・ナイトロード

赤ん坊のときにイシュトヴァーンの教会に預けられて親も知らずに育つが、実はアルビオン王国の王女。イシュトヴァーンを支配するジュラに立ち向かうべく活動していたところ、アベルらが派遣され彼を討つ。その後、国... 関連ページ:エステル・ブランシェ

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、教皇庁国務聖省特務分室所属の派遣執行官。名前は製造ナンバーであり、正しい表記はHC-IIIX。元は教皇庁軍の機械化部隊で開発されたサイボーグだが、開発自体はすでに... 関連ページ:トレス・イクス

教皇庁国務聖省長官で、教皇庁ミラノ領領主。ローマ教皇のアレッサンドロ十八世は母親違いの弟である。吸血鬼を狩る側の高官でありながら、吸血鬼の国・真人類帝国に接触を図るなど、かなりの策略家。そのため、吸血... 関連ページ:カテリーナ・スフォルツァ

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、教皇庁国務聖省特務分室所属の派遣執行官。仲間たちからは教授(プロフェッサー)と呼ばれる知識人で、エステルがアルビオン王国の王女であることを突き止めた人物でもある。... 関連ページ:ウィリアム・ウォルター・ワーズワース

ケイト・スコット

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、教皇庁国務聖省特務分室所属のシスター。空中戦艦アイアンメイデンの艦長を務めているが、ホログラフでしか姿を見せていない謎の多い人物。

教皇庁教理聖省異端審問局局長で、強化歩兵として自ら最前線に立つ。その荒々しさゆえに壊滅騎士(イル・ルイナンテ)とも呼ばれている。吸血鬼は抹殺すべき存在としてアベルらと対決することも多いが、薔薇十字騎士... 関連ページ:ピエトロ・オルシーニ

本人曰く「通りすがりの美少女」だが、真人類帝国皇帝、アウグスタ・ヴラディカその人。800年にわたり唯一の皇帝として、すべての長生種の母として、短生種を差別することなく帝国に君臨し続けている。普段は、帝... 関連ページ:セス・ナイトロード

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、真人類帝国直轄監察官キエフ侯爵。3年前、帝国を出てアベルと共闘しており、彼のことを「我が相棒(トヴァラシュ)」と呼ぶほど親しい。外の世界に最も詳しい帝国貴族として... 関連ページ:アスタローシェ・アスラン

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、真人類帝国帝剣護持官モルドヴァ公子メンフィス伯爵。皇帝勅使として、相棒と呼び親しい仲であるラドゥと共にカテリーナに接触を図るが、ラドゥの裏切りにより、祖母のミルカ... 関連ページ:イオン・フォルトゥナ

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、真人類帝国直轄監察官ルクソール男爵。薔薇十字騎士団に加わり、長生種の裏切り者となる。イオンと行動を共にしており、皇帝の使者を装う一方で人間を殺すなど薔薇十字騎士団... 関連ページ:ラドゥ・バルフォン

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、真人類帝国次席枢密司。副宰相というべき存在で、数十年にわたり国政に携わる。だが人間でも吸血鬼でもない皇帝の存在や短生種との共存に疑問を抱き、彼女の暗殺を計画。結果... 関連ページ:ティグリス公スレイマン

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、薔薇十字騎士団のリーダー。陽気で軽い性格をしており、アルビオン王国でエステルに接触した際は、雰囲気やドジで足りないところなどがアベルと似ていると思わせた。クルース... 関連ページ:カイン・ナイトロード

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、薔薇十字騎士団に所属するカインの側近。エステルが聖女と呼ばれるようになったイシュトバーンで接触し、アルビオン王国でも暗躍。クーデターに失敗しアルビオン王国を脱しよ... 関連ページ:イザーク・フェルナンド・フォン・ケンプファー

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、薔薇十字騎士団の一人。特殊な糸を使い、生きている人間も死体も意のままに操ることができる。そのため人形使い(マリオネッテンシュピーラー)と呼ばれている。イシュトバー... 関連ページ:ディートリッヒ・フォン・ローエングリューン

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、アルビオン王国の海軍海兵隊大佐。多くの部下を殺しながら生き残ったため、ブラッティ・メアリとも呼ばれている。今は亡き王太子が愛人に生ませた子で、女王が危篤の際はもっ... 関連ページ:メアリ・スペンサー

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、自由都市イシュトヴァーンを実質的に支配してきた吸血鬼。ハンガリア侯爵。人間の女性を妻に娶っていたが、教皇庁に「夫が吸血鬼である」ことを理由に殺され、以後復讐を誓う... 関連ページ:ジュラ・カダール

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、もと真人類帝国貴族。ティグリス公スレイマンの姪にあたり、彼が皇帝暗殺を謀ったことで、罪の意識より帝国を出る。自らに仕える士民と共に旅をしていたが、イシュトバーン大... 関連ページ:シェラザード・アル・ラフマン

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、アルビオン王国の隔離地区(ゲットー)で暮らす吸血鬼たちの代表。マンチェスター伯。隔離地区にある遺失技術にも精通している。常に紳士的な態度で地上の人間たちに接してお... 関連ページ:ヴァージル・ウォルシュ

『トリニティ・ブラッド』の登場人物で、アルビオン王国王位継承者の一人。エリン公爵として商業的にも成功しており、独立した軍事力を持つ。アルビオン王国海軍中将の位もあり、王国一の軍人の顔も持つ。その一方で... 関連ページ:ジェーン・ジュディス・ジョスリン

集団・組織

教皇庁国務聖省特務分室

『トリニティ・ブラッド』に登場する組織で、国務聖省長官カテリーナが薔薇十字騎士団を壊滅させるべく作った部隊。通称Ax。吸血鬼との抗争解決に赴く一方で、吸血鬼との共存のための交渉を行うなど、教皇庁のなかでも異色の存在。そのため、教理聖省異端審問局とは対立傾向にある。

教皇庁

『トリニティ・ブラッド』に登場する組織で、国家的権利を有する。トップはローマ教皇で、現在の教皇はアレッサンドロ十八世。吸血鬼と対決し続けており、「人類の守護者」として存在感を表している。しかし近年はその影響力も薄れてきたため、エステルを「聖女」として売り出すなどして人心の掌握を図る。

異端審問局

『トリニティ・ブラッド』に登場する組織で、教皇庁教理聖省長官、フランチェスコ・ディ・メディチに従う。局長はブラザー・ペテロ。吸血鬼はもちろん、教皇庁の敵、内部対立の相手にも刃を振るうことを厭わない。長官同士の政治的対立もあってか、国務聖省特務分室とは対立傾向にある。

薔薇十字騎士団

『トリニティ・ブラッド』に登場する秘密結社。「我ら、炎によりて世界を更新せん(イグネ・ナチュラ・レノヴァトール・インテグラ)」というお題目の元、活動している。リーダーはカイン・ナイトロード。イザークや... 関連ページ:薔薇十字騎士団

場所

真人類帝国

『トリニティ・ブラッド』に登場する国家で、長生種たちの楽園。皇帝アウグスタ・ヴラディカにより800年以上前に建国され、彼女が今も君臨し続けている。帝国貴族による議会制で運営されており(決定権は皇帝のみ... 関連ページ:真人類帝国

アルビオン王国

『トリニティ・ブラッド』に登場する国家。君主制でありながら、二十六公家と呼ばれる貴族らが幅を利かせている。一方で、首都・ロンディニウムの地下には隔離地区(ゲットー)と呼ばれるエリアがあり、ここで100... 関連ページ:アルビオン王国

自由都市イシュトヴァーン

『トリニティ・ブラッド』に登場する自治都市。市議会制だが吸血鬼のジュラによって支配されており、夜になると人間に危険が多い街。エステルが預けられた教会もこの地にあり、彼女がアベルと初めて出会った場所でもある。現在は、ジェラをはじめ吸血鬼は排除されている。

その他キーワード

クルースニク

『トリニティ・ブラッド』に登場する用語。「吸血鬼を食べる吸血鬼」であり、900年以上生き続ける存在。アベルのコードネームでもある。ナノマシン・クルースニクは起動するものでありながら、体内にあるもう1つ... 関連ページ:クルースニク

長生種

『トリニティ・ブラッド』の用語。人間に吸血鬼と呼ばれる彼らが、自分たちを指す言葉。そのため、吸血鬼自身が自らを吸血鬼と名乗ることはしない。体内に溶血性連鎖球菌(バチルス・クドラク)と呼ばれる細菌が常駐... 関連ページ:長生種

短生種

『トリニティ・ブラッド』の登場用語。長生種の反対語で、人間を指す。もちろん、この言葉を使用するのは長生種に限られている。しかし真人類帝国では、長生種に仕える短生種については士民と呼び、別として扱う。

クレジット

キャラクター原案

THORES柴本

SHARE
EC
Amazon
logo