ドンケツ第2章

ドンケツ第2章

作者・たーしの代表作『ドンケツ』の続編。月輪会、月暈組、月のはぐれ者による三つ巴の戦いから3年後。警察による暴排キャンペーンが功を奏し、ヤクザたちが鳴りを潜めたように見える北九州市小倉が舞台。組織に属さないワルや不良外国人などが、実体がわからない「いろんなヤツ」として水面下で悪事を働く中、最強のヤクザ・ロケマサこと沢田政寿とその子分たちの生きざまを描く任侠コミック。自分のルーツを探す、ロケマサの息子・早野実が登場する。少年画報社「ヤングキング」2019年第16号より連載。

正式名称
ドンケツ第2章
ふりがな
どんけつだいにしょう
作者
ジャンル
マフィア・ギャング・ヤクザ
 
裏社会・アングラ
レーベル
YKコミックス(少年画報社)
巻数
既刊12巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

沢田 政寿 (さわだ まさとし)

北九州の極道組織である月輪会の孤月組の組員。内村タツオ、時定卓也、水川レオ、相場桃次郎で構成されるロケマサ組を率いる。短髪、口ひげが特徴の大柄な男性で、「極」の入れ墨が背中にある。年齢は50歳だが、体力はまったく衰えておらず、相変わらず無敵の強さを誇っている。恐喝のほかに、ケチな泥棒、置き引き専門のクズ、バス賃をせびる老人などの上前をはねている。

早野 実 (はやの みのる)

千葉の独立組織である以呂波組の若衆。30代に見えるが実年齢は18歳で、筋骨隆々の大柄な青年。「侠客」に憧れており、背中に「侠」の一文字の入れ墨がある。沢田政寿(ロケマサ)の息子。母は、妊娠直後にロケマサと離婚した美幸という女性。腕っぷしに自信があり、喧嘩では負け知らずである自分のルーツを探して小倉にやって来る。ロケマサと対面を果たした際、刃が立たず一方的にやられるが、ロケマサの息子らしいタフネスぶりを見せる。

前作

ドンケツ

作者・たーしの代表作。続編に『ドンケツ 第2章』、関連作品として、本編の登場人物たちのサブストーリー『ドンケツ外伝』、スピンオフ作品『ビリケツ』(作者:染春)がある。現代の福岡県北九州市小倉が舞台。敵... 関連ページ:ドンケツ

書誌情報

ドンケツ第2章 12巻 少年画報社〈YKコミックス〉

第1巻

(2019-10-28発行、 978-4785965396)

第9巻

(2022-08-22発行、 978-4785972080)

第10巻

(2023-02-27発行、 978-4785973278)

第11巻

(2023-06-26発行、 978-4785974220)

第12巻

(2023-11-27発行、 978-4785975340)

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