概要・あらすじ
範馬刃牙と松本梢江は、次に再会した時に、最後の一線を越えようと約束した。松本梢江が範馬刃牙に出した手紙の言葉「私をさがして」を実践し、街中を奔走する範馬刃牙。松本梢江は範馬刃牙が、二人が出会ったあばら家に姿を現すだろうと考えていた。あばら家に着いた松本梢江を出迎えたのは、汗をほとばしらせた範馬刃牙の抱擁と接吻だった。
登場人物・キャラクター
範馬 刃牙 (はんま ばき)
昼は普通の高校生、夜は 最強の男たちが集う東京ドーム地下闘技場のファイター。最強の父親範馬勇次郎と闘うために、最強であることを義務付けられて成長してきた。母親範馬江珠以外に出会った異性松本梢江と交流する。その過程で自身の境遇をすべて告白する。最凶死刑囚の一人シコルスキーが松本梢江を誘拐した際には、今までにないほどの怒りの表情を見せるた。 突然現れた範馬勇次郎の助言により、何よりも自分自身が松本梢江としたいことを認識する。再び会った時こそ、その時と松本梢江と約束し、それを果たす。松本梢江との性行為の中で、性行為は格闘技に似ていると感じ、闘うかのごとき性行為を展開する。
松本 梢江 (まつもと こずえ)
範馬刃牙の下宿先の大家の娘。中学生時代より範馬刃牙を見てきた少女。最大トーナメントに出場して闘う範馬刃牙を目撃したことで、興味と疑問の対象から、やがて好意へと気持ちが変わっていく。突如現れた範馬勇次郎に「食らい尽せぬ女であれ」と言われ、範馬刃牙と共に歩むことを覚悟する。 再度会った時こそ、その時であると範馬刃牙と約束を交わす。範馬刃牙との性行為の中で本能に従うまま行動し、時には範馬刃牙を圧倒してみせた。
柳 龍光 (やなぎ りゅうこう)
猛毒使いとして恐れられている最凶死刑囚の一人。殺人術の粋を集めた大日本武術空道の使い手。昔、渋川流合気柔術の渋川剛気の左眼を潰している。範馬刃牙と松本梢江の性行為終了を待って、戦いを仕掛けた。少年っぽい甘さの無くなった範馬刃牙に、一瞬のうちに倒されてしまう。