グラップラー刃牙

無類の強さを持つ謎の少年・範馬刃牙は、人知れず激闘が繰り返される地下闘技場の最年少王者。刃牙は、地上最強の生物と呼ばれる父・範馬勇次郎を倒すため、強さを求めて日々戦いを繰り返す。範馬勇次郎と和解した後は、宮本武蔵との戦いの中で更なる強さを求めていくことになる。板垣恵介の代表作で、シリーズはこの後『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』と続いていく。

世界観

舞台は現代日本。格闘をテーマとした作品ではあるが、鍛錬を行わない暴力団員の花山薫や暴走族の柴千春、原始人のピクルなど格闘技を使わないキャラクターも多数登場。格闘漫画の枠に囚われない戦いが繰り広げられる。

特徴的なのが、暴力を否定する現代日本の社会情勢と強さを求めてやまない格闘者たちの心情の対比、そして一般人視点からの格闘者達への憧れを描いていること。また、単に人を殺傷するだけであれば苦労して格闘技を習得するより銃器や武器を使った方が良いといった格闘技のジレンマを描写。その上で、男として強さを求めていく本能の衝動やその素晴らしさ、強さを得ることに人生を捧げた格闘者たちの人生模様、彼らの持つ価値観の特異さなどが語られていく。

シリーズ初期は空手対レスリング、テコンドー対ボクシング、相撲対古流柔術といった異種格闘技戦においてどちらの格闘伎が強いのかといった部分に力点が置かれていた。しかし、物語が進むにつれ、“優れた資質と強烈なエゴを持つ個人同士がぶつかった際に何が起こるのか”といったテーマを描く側面が強くなっていく。

また、試合場の中で行われるルールある戦いだけでなく、どこで襲いかかっても良いノールールの戦いや、相手を殺すこと、捕食することを目的とした戦いなど、通常の格闘技とは異なる価値観による戦いを追求。その中では、烈海王愚地克巳といった登場人物が手足を永久に失うような、少年漫画では他にあまり例を見ない描写も行われる。

作品が描かれた背景

作者の板垣恵介は、漫画家になる前から格闘技や闘争をテーマにしていこうと考えていた。デビュー作となる『メイキャッパー』は化粧による気持ちの変容をテーマとした作品だが、制作中、「化粧の物語でさえ描ける自分なのだから、格闘技経験を活かした格闘漫画を手がけるなら空前絶後のものができるだろう」という実感があったという。こうしてスタートしたのが『グラップラー刃牙』。連載開始後も格闘技者と手合わせするなどの取材が継続された。

主人公・範馬刃牙と父・範馬勇次郎、母・朱沢江珠の関係は、自分が育ってきた家庭環境が大きく影響を与えているという。暴力でワガママを通し、弟である板垣恵介を使用人の如く扱う兄と、これを注意できない父親。この2人の家族から、暴力で全てを解決し、息子には決して越えられない壁である父親・範馬勇次郎が生まれた。また、範馬勇次郎像の成立には、『のたり松太郎』の主人公・坂口松太郎が土俵の外で腕力を行使するシーンがヒントになっている。

板垣恵介の母は、息子を強く愛するが、夫の借金で苦労させられたことから、息子の板垣恵介に夫の悪口を繰り返すようになってしまったという。これは、範馬刃牙の母・朱沢江珠が、普段は息子・範馬刃牙への愛情を見せないが、父・範馬勇次郎に息子が殺されそうになる土壇場で範馬刃牙を庇う姿の鏡映しといえる。

時代背景

グラップラー刃牙』は、秋田書店の週刊漫画雑誌「週刊少年チャンピオン」において、1991年から連載が開始された。1999年の連載終了後、マウント斗羽と猪狩完至という2人のプロレスラーが対決する『グラップラー刃牙 外伝』が短期連載され、その後間を置かず第二部『バキ』がスタート。途中、主人公・範馬刃牙と恋人・松本梢江の性交を描く『バキ特別編SAGA』が隔週刊漫画雑誌「ヤングチャンピオン」にて本編と並行連載されている。2005年に『バキ』が終了、2006年1号から第三部『範馬刃牙』がスタート、2012年まで連載が続いた。2014年には新シリーズ『刃牙道』の連載が始まり、2015年10月現在まで継続中。

作品構成

地上最強の生物と呼ばれ、暴力であらゆる欲望を実現する父・範馬勇次郎と、その傲慢を正そうとする息子・範馬刃牙の相克、激突を描く。

多くの格闘技漫画の主人公と、本作に登場する他の格闘者たちが地上最強を目指す中、父・範馬勇次郎に対し「仮にあなたがもしこの世で一番弱い生物なら、俺は二番目に弱い生物でいい」と語る範馬刃牙のスタンスは独特。

格闘で生じる様々な肉体的損傷、痛み、疲れを克明に描写し、登場人物が味わっている苦痛を読者にも共有させる手法を採る。こうした描写においては、作者の板垣恵介が少林寺拳法やボクシングといった格闘技を経験していることが役立っているという。食事やトレーニングを丹念に描くことにより、登場人物に強い肉体性とリアリティを付与。格闘者たちの戦いを直接描写するだけでなく、これを目撃した一般人が読者に近い視点で感想を述懐するといった独特の手法により、格闘者たちの超人的な強さに説得力を持たせている。

特定の格闘技を修行して得られる技術だけではなく、優れた資質を持つ個人が天性の才能で自得する技も多い。

闘技場で徒手の格闘者同士が対決する試合形式の戦いに加え、街中での不意打ちや、ビンや日本刀、爆薬、幻覚剤など凶器・武器を使った戦い、そして人間対猛獣のような異種族格闘など、通常の格闘技漫画ではありえないような戦いが描かれるのも特徴的。

実在の総合格闘家・平直行をモデルとした範馬刃牙、空手家の大山倍達を思わせる愚地独歩、ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIをモデルにした鎬昂昇など、実在の格闘家、芸能人を下敷きとしたキャラクターも多数登場。

過剰な描写がギャグとして捉えられることも多く、板垣恵介自身もこうした反応を知った上で連載を続けている。

あらすじ

グラップラー刃牙

地下闘技場(第1巻~第3巻)

神心会空手の主催する全国大会は、無名の他流選手・範馬刃牙が並居る強豪を撃破し決勝戦へと進出していた。決勝戦の相手である全国大会の前回覇者・末堂厚をも圧倒的な強さで倒した刃牙は優勝する。その刃牙の正体が、東京ドームの地下にある地下闘技場のチャンピオンである事を見抜いた神心会空手の館長・愚地独歩は、地下闘技場での刃牙の試合を観戦する。刃牙が神心会空手の大会に出場した理由は、地下闘技場での対戦相手が空手家・鎬昂昇なので、空手対策をするためだった。「紐切り」という相手の神経を手刀で断ち切る技を持った昂昇を相手に苦戦をするも勝利した刃牙は地下闘技場をあとにする。

地上最強の生物(第4巻~第6巻)

地下闘技場でチャンピオンとして君臨する範馬刃牙の次の相手は、プロレスラーの花田純一。だが、対戦直前に花田は何者かによって襲撃され重傷を負う。刃牙の対戦相手は、その花田を襲撃したマウント斗羽だった。日本プロレス界の首領と呼ばれ、2メートルを超える巨体を持った斗羽を前に刃牙は正面から殴り合い、これに勝利する。しかしその直後、観客席から一人の男が現れる。彼の名は範馬勇次郎。刃牙の父親であり、「地上最強の生物」と呼ばれる男だった。そんな勇次郎の前に今度は神心会空手の館長・愚地独歩が登場、地下闘技場での勇次郎対独歩のスペシャルマッチが決定する。試合の当日、独歩は数々の空手技で勇次郎を追いつめるが、それでも勇次郎に勝つ事はできず心肺停止状態に陥る。そんな独歩を前に進み出たのは、刃牙の次の対戦相手であり医師でもある鎬紅葉だった。

ドクター・鎬紅葉(第6巻~第8巻)

範馬勇次郎との死闘の末に心肺停止状態に陥った愚地独歩だったが、その場に居合わせた医師・鎬紅葉によって蘇生する。その紅葉は範馬刃牙の次の対戦相手であり、かつて刃牙に敗れた鎬昂昇の兄だった。心肺停止状態になった者すらを蘇生させる紅葉の技術におびえる刃牙だったが、彼が「医学の発展」と称して多くの人達に非道な人体実験を施していた事を知り、再び闘志を燃やす。人体を熟知した紅葉は自身の肉体を格闘技に最適な状態に作り上げていたが、刃牙はそれを上回る攻撃を繰り出し、紅葉に勝利する。紅葉を倒した刃牙は、そのまま地下闘技場を離れとある山中へと入って行き、父親である勇次郎を倒すための山ごもりに入る。

範馬刃牙・13歳(第9巻~第10巻)

山ごもりに入った範馬刃牙の脳裏に、自身の中学時代の事が蘇る。13歳の刃牙は、既に高い格闘技術を身につけており、付近の不良生徒達の標的となっていた。強くなりたいと願う刃牙は、不良100人と1人で対決するが37人目で失神してしまう。100人相手に勝つ事ができない自分の不甲斐なさに落胆した刃牙は、さらに強くなるために中学の先輩から紹介されたプロボクサーのユリー・チャコフスキーにスパーリングを申し込む。だがユリーの前に一方的に敗北を喫する。一方、刃牙の母親である朱沢江珠は自身の部下である栗谷川に命じて刃牙の「練習相手」を探させる。そんな栗谷川が見つけて来たのは、ヤクザ最強といわれる喧嘩師・花山薫だった。

飛騨の夜叉猿(第10巻~第12巻)

強くなりたいと願う範馬刃牙の目標は、地上最強の生物といわれる自身の父親・範馬勇次郎だった。勇次郎に勝つためには生半可なトレーニングでは太刀打ちできないと考えた刃牙は、飛騨の山中で暮らす勇次郎の知人・安藤のもとを訪ねる。刃牙の目的は、飛騨の山奥に住むという未知の生物・夜叉猿と戦う事だった。だが、夜叉猿に挑んだ刃牙は返り討ちに遭い、助けに入った安藤もまた重傷を負ってしまう。それでも強くなるために夜叉猿と戦う事をあきらめない刃牙は、飛騨の山中でのトレーニングを続け、夜叉猿との再戦に臨む。野性の攻撃を前にして一歩も退かず戦った刃牙は、激闘の末に夜叉猿に勝利する。敗れた夜叉猿は刃牙を自身のねぐらへと招き、刃牙は夜叉猿とのあいだに確かな「絆」が生まれた事を実感し山を下りる。

喧嘩師・花山薫(第12巻~第14巻)

範馬刃牙の父親が範馬勇次郎である事を知った花山薫は、息子の刃牙を倒せば勇次郎と戦えると考え、刃牙を狙って動き出す。手始めにかつて刃牙と戦ったユリー・チャコフスキーを血祭りにあげた花山に対し、刃牙もまた花山のもとを訪れ彼を挑発する。その場は警察の介入で戦いは延期となったものの、その3日後、大勢の見物人がいるゲームセンターを舞台に刃牙と花山との戦いが始まった。夜叉猿との戦いで強くなったと思っていた刃牙だったが花山はその夜叉猿をも上回る強さを持っていた。さらに花山は並外れた握力で相手の手足を握りつぶす「握撃」という技を持っていた。それでも刃牙は苦戦の末に花山に勝利する。しかし、その直後に突如として勇次郎が現れる。勇次郎は刃牙との戦いで負傷していた花山にさらに攻撃を加え、花山は病院送りにされてしまう。

超軍人・ガイア(第14巻~第17巻)

花山薫を倒した範馬刃牙のもとに現れた範馬勇次郎は、1か月後に戦う場を設けると伝える。1か月でどこまで強くなれるのか、悩んだ刃牙は勇次郎の知人であるゲリー・ストライダムのもとを訪ねる。ストライダムは勇次郎の強さは世界中の戦場で培われたものだと話し、日本の北海道にも勇次郎が戦ってきたものに匹敵する戦場があると伝える。その言葉に従い北海道を訪れた刃牙を待っていたのは、日本唯一の「軍隊」と呼ばれる最強部隊だった。わずか五名ながら日本最強の戦力ともいわれるこの部隊の中には、ガイアと呼ばれる超軍人が存在していた。部隊のメンバーを倒していった刃牙と対峙したガイアは、自然に存在する樹木や水などを利用する、「環境利用闘法」で刃牙を追いつめる。刃牙は自身の鍛え上げた肉体でこれに対抗、ついにガイアを倒すのだった。

父・範馬勇次郎(第18巻~第20巻)

花山薫に続きガイアをも撃破した範馬刃牙の存在に触発され、父親の範馬勇次郎も動き出す。戦いの約束の日が迫る中、刃牙は花山の訪問を受けていた。かつて激闘を繰り広げた花山は刃牙を激励する。勇次郎との戦いの当日、刃牙はウォーミングアップとして花山やユリー・チャコフスキーとのスパーリングを行い、勇次郎の到着を待つ。ついに現れた勇次郎の傍らには、刃牙の母親・朱沢江珠がいた。猛然と勇次郎に戦いを挑む刃牙。だが、刃牙の強烈な攻撃を受けてもなお勇次郎は微動だにせずまったくダメージもない。勇次郎は刃牙の攻撃がすべて一流の域に達している事に歓喜しながら、反撃に転じ刃牙を叩きのめす。その光景を見た江珠は刃牙と勇次郎とのあいだに割って入り、勇次郎は江珠に謝辞を述べながらも彼女の背骨を折りその場をあとにする。勇次郎に完膚なきまでに敗れた刃牙は、自身の力不足を痛感、世界中を放浪しさらに強くなりたいと願うようになる。そんな刃牙が旅の果てに知ったのは、東京ドームにある地下闘技場の存在だった。

最大トーナメント開幕(第21巻~第23巻)

山での回想を終え戻って来た範馬刃牙は、地下闘技場で世界中の強豪を集めた最大トーナメントに招待される。かつて刃牙と戦った鎬昂昇やその兄・鎬紅葉花山薫達も出場するこの大会には、神心会空手の館長である愚地独歩や、その養子である愚地克巳も参戦していた。一回戦で2メートルを超える巨漢アンドレアス・リーガンを秒殺した刃牙をはじめ、次々と熱戦が展開されるがその途中で主催者側が用意した補欠選手として夜叉猿Jrが現れる。かつて刃牙に倒された夜叉猿の息子である夜叉猿Jrは親の仇である刃牙を狙うが、その夜叉猿Jrは克巳によって倒される。順当に行けば準決勝で対戦する事となる刃牙と克巳は互いに火花を散らす。さらにそのトーナメントの持つ強者達の熱気に誘われ、刃牙の父親・範馬勇次郎が姿を見せる。

最大トーナメント一回戦終了(第24巻~第26巻)

地下闘技場で行われている最大トーナメントに姿を見せた範馬勇次郎は、自身は出場しない代わりに補欠選手として天内悠という男を推薦する。その最大トーナメントの一回戦では熱戦が続いていた。既に二回戦進出を決めていた範馬刃牙は、ジャック・ハンマーという男と出会う。ジャックは自身の標的が勇次郎である事を刃牙に伝え、自分にはその権利があると言う。果たしてジャックは一回戦を圧倒的な強さで勝ち上がるが、その強さは、彼が自身に課していた度を過ぎたドーピングによるものだった。ジャックに次いで一回戦を勝ち上がったのは、兄である鎬紅葉を破った鎬昂昇。かつて刃牙と戦い敗れた昂昇は、刃牙へのリベンジを胸に二回戦に進み、こうして一回戦の全試合が終了する。

最大トーナメント二回戦(第26巻~第29巻)

最大トーナメント二回戦に登場した範馬刃牙は、対戦相手に不意打ちを受ける等のハプニングがありながらも勝利し三回戦へと進出する。その刃牙が見守る中、二回戦が続く。一回戦以上の熱戦が続く二回戦の中でも花山薫愚地克巳の戦いは熾烈を極める。空手界の最終兵器と呼ばれ、超人的な攻撃を繰り出す克巳に対して、やはり超人的な打たれ強さを持つ花山。死闘は克巳の勝利に終わるが、花山の姿は暴走族の柴千春をはじめ多くの出場選手達の奮起を促す。その千春はプロボクシング世界チャンピオンのアイアン・マイケルと対戦、度胸と根性でマイケルに勝利するも重傷のため三回戦進出は絶望的となる。そんな状況を見て、補欠選手の一人であるアレクサンダー・ガーレンが出場に名乗りを上げる。

最大トーナメント二回戦終了(第29巻~第32巻)

突如として現れた怪物アレクサンダー・ガーレンを前にして、「好みのタイプだ」と言い放ったジャック・ハンマーは二回戦を圧倒的な強さで勝ち上がる。続く試合は、範馬刃牙の父親・範馬勇次郎の推薦で出場した天内悠愚地独歩の対戦。終始独歩を圧倒する悠だが、独歩を倒しきれず業を煮やした勇次郎は地下闘技場へと乱入する。これまでの試合で敗れた鎬紅葉達九人を相手に暴れる勇次郎は、刃牙の指示で集められた猟師によって麻酔銃を撃ち込まれ昏倒、長い中断の末に二回戦の最終試合が始まる。二回戦最後の試合は、鎬昂昇との戦いを制した柔術の達人・渋川剛気が勝ち上がり、こうして二回戦すべての試合が終了する。

最大トーナメント三回戦(第32巻~第36巻)

三回戦第一試合、猪狩完至の策略に苦戦するも勝利した範馬刃牙は、準決勝へと駒を進める。続く第二試合では、花山薫を破った愚地克巳烈海王に秒殺され、刃牙の準決勝の相手は烈と決定する。三回戦第三試合では、ジャック・ハンマーが補欠選手のアレクサンダー・ガーレンと対戦。共に人間離れした体格と強さから「怪物対決」と呼ばれたこの試合は、薬物によって肉体が強化されたジャックがガーレンを下す。三回戦の第四試合では愚地独歩渋川剛気の「達人対決」となり、実戦経験のわずかな差で剛気が勝利をおさめる。ここに最大トーナメント準決勝進出者が決定した。

最大トーナメント準決勝(第36巻~第39巻)

最大トーナメント準決勝第一試合、範馬刃牙は中国拳法の使い手・烈海王と対戦する。対愚地克巳戦をはじめほとんど無傷に近い状態で勝ち上がって来た烈だったが、刃牙は既に烈との対戦を想定したスパーリングを終えていた。そのスパーリングの相手とは、刃牙の非凡なイメージトレーニングにより作り出された烈の「幻影」であり、観客達は刃牙という少年が最強の名に恥じない実力を持っている事を改めて実感する。それでも烈は刃牙の想像を上回る実力者だった。イメージトレーニング以上の強さを発揮する烈に押され始める刃牙だったが、最後には父親・範馬勇次郎を彷彿とさせる容赦のない強さを見せ烈に勝利、ついに決勝戦へと進出する。続く第二試合はジャック・ハンマー渋川剛気。合気道の達人である剛気だったがジャックには及ばず、決勝戦は刃牙とジャックとの戦いとなる。

最大トーナメント決勝戦(第39巻~第42巻)

最大トーナメント決勝戦に姿を見せたジャック・ハンマーは自身が範馬勇次郎とアメリカ軍人ジェーンとのあいだに生まれた子供であるという出自を明かす。範馬刃牙とは異母兄弟という事実が明らかとなり、刃牙とジャックは共に抱擁を交わすがその直後に激しく殴り合う。戦う事がお互いを理解し合う事だと考えている刃牙とジャックは、互いに死力を尽くした激闘を繰り広げる。しかし、ジャックの体は度重なる薬物の摂取により既に限界を迎えていた。そして刃牙は、明日をも捨てて戦うジャックを迎え撃つ。

『グラップラー刃牙 外伝』

国民的プロレスラーのマウント鳥羽と猪狩完至。共に団体の主であり、宿命のライバルでありながら直接対決できなかった二人が、観客のいないところで秘かに雌雄を決しようとしていた。偶然これを目撃した少年は、プロレスファンたちが集まるまで彼らの試合を引き延ばすという、一見実現不可能な難事に挑戦する。やがて集まってきたプロレスファンたちが見守る中、マウント鳥羽と猪狩完至のドリームマッチが始まった。

バキ

最凶死刑囚編

縁もゆかりもない死刑囚6人が、シンクロニシティの導きのもと、強者に倒されて敗北を知るべく同時に脱獄。最強の少年・範馬刃牙と、地下闘技場の猛者達がいる東京へと集まった。中国拳法の達人ドリアン、爆薬や刃物の使用も辞さないヘクター・ドイル、範馬刃牙の恋人・松本梢江を誘拐するシコルスキー、驚異的な心肺能力を持つスペック、殺人術の使い手・柳龍光。それまでの格闘者達とは異なる価値観を持つ死刑囚達と、範馬刃牙をはじめとする地下闘技場戦士達。ルール無し、リング無し、いつどこで襲いかかってもOKという戦いが幕を開ける。

『バキ特別編SAGA』

範馬刃牙松本梢江は恋人同士となり、ついに結ばれることに。範馬刃牙は性交を格闘になぞらえ、松本梢江との行為に臨む。性行為が重要なテーマとなるためか、少年漫画誌の「週刊少年チャンピオン」から、青年漫画誌の「ヤングチャンピオン」に場所を移しての短期並行連載が行われた。

中国大擂台賽編

死刑囚・柳龍光との戦いで毒を受けた範馬刃牙。毒は全身に回り範馬刃牙の命も風前の灯火となった。かつて範馬刃牙地下闘技場最大トーナメントで戦った中国拳法家・烈海王は、範馬刃牙の命を救うため、とある解毒法を思いつく。

それは、100年に一度開催される、中国拳法家の頂点を決める大会・大擂台賽に範馬刃牙を出場させ、戦いの中で毒が変質するのを望むというものだった。

毒の影響でやせ衰え、枯れ木のようになった範馬刃牙だが、死中に生をつかむため大擂台賽への出場を決意。そして、強者を求めてやまない範馬勇次郎もまた大擂台賽に姿を現し、ここに親子の共闘が実現するのだった。

神の子激突編

生還を果たした範馬刃牙の前に、才気溢れる黒人青年マホメド・アライJr.が現れる。彼は伝説のボクサーである父のマホメド・アライから、ボクシングを全局面に対応させたマホメド・アライ流拳法を受け継ぎ、これを完成させたのだ。格闘者として新たな高みに昇るべく地下闘技場の戦士たちに次々に戦いを挑むマホメド・アライJr.。その途上でマホメド・アライJr.は、範馬刃牙の恋人・松本梢江に出会い、心惹かれていく。

範馬刃牙

実戦シャドーファイティング編

範馬勇次郎との対戦に備えてイメージトレーニングする範馬刃牙だが、その相手は人間大のカマキリなど、想像を超えるものだった。

超絶!!監獄バトル編

範馬刃牙は、範馬勇次郎に対抗する力を得るべく、ビスケット・オリバとの対戦を望む。わざと罪を犯してビスケット・オリバと同じ刑務所に収監された範馬刃牙。そこには、かつて地下闘技場の最大トーナメントに出場したボクサーのアイアン・マイケルや、アメリカ大統領を脅して自国の独立を勝ち取った純・ゲバルなど、規格外の猛者どもが蠢いていた。刑務所ナンバーワンの地位を懸けてビスケット・オリバと純・ゲバルが対決。そして、範馬刃牙とビスケット・オリバの戦いが始まる。

ピクル

岩塩の中から原始人ピクルが掘り出され、科学の力で現代によみがえった。エサを横取りされたと勘違いされ暴走するピクルだが、これを鎮圧すべく、現代文明が生み出した兵器が襲いかかる。

野人戦争(ピクル・ウォーズ)編

来日したピクルとの対戦を求め、範馬勇次郎、愚地独歩、烈海王ら格闘者たちが集う。しかし、生存のために戦うピクルにとっての決着とは、格闘者達のそれとはあまりにも異質なものだった。烈海王がピクルに足を喰わせ、愚地克巳が自らの腕を破壊するなど死闘を展開する中、ついに範馬刃牙とピクルが戦う。

強者達の闘い編

ピクルとの戦いで片足になった烈海王はアメリカに渡りボクシングで戦うことに。柴千春花山薫の依頼を受け、範馬刃牙に執拗に襲いかかる。

地上最強の親子喧嘩編

範馬刃牙範馬勇次郎がとうとう激突することに。それは腕力や技術の優劣を決める試合ではなく、範馬刃牙範馬勇次郎に感情をぶつける親子喧嘩だった。街中で始まった親子喧嘩は、多数の人々が目撃し、その波紋を広げていく。

刃牙道

地下闘技場の主・徳川光成は伝説の剣豪・宮本武蔵の肉体をクローン技術で復活させる。徳川光成の姉・徳川寒子の降霊術により、再生した肉体に本人の魂を宿した宮本武蔵。武器の使用を是とし、殺し合いも厭わない彼に、範馬刃牙たち格闘者たちが挑む。

表現上の特徴

擦り傷や打撲、骨折といった肉体の破損を克明に表現する。病院のカルテのように、こうした破損の数や場所を列挙することも行われる。頭皮ごと髪をむしられたり、ヘソに指を突き込まれたり、割れたビンで刺されたりといったリアリティある痛みの表現も特徴的。

セリフにおいては「~ッ」「~ッッ」といった語尾を多用し、驚愕や動揺を表す。また、格闘者同士が対峙した際、陽炎が立ちのぼるように景色が歪む描写で威圧感を表現することも頻繁に行われる。

メディアミックス

スピンオフ

板垣恵介のアシスタントである山内雪奈生は、登場人物の一人である花山薫を主人公とした『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』と、彼の高校生活を描く『バキ外伝 創面』を連載。同じくアシスタントであるさいとうなおきが、作者の公認を受けた上でパロディ漫画『バキどもえ』を発表した。また、宮谷拳豪が愚地独歩の過去の物語『バキ外伝 拳刃』を連載、富沢ひとしがガイアを主人公とした『バキ外伝 GaiA』を発表するなど、スピンオフ作品が多方面に展開している。

アニメ

1994年には原作初期の末堂厚鎬昂昇戦をテーマとしたOVAがリリースされ、原作者の板垣恵介範馬刃牙のモデルとなった平直行が声優としてカメオ出演している。

また、2001年にはテレビアニメ化され、原作第一部『グラップラー刃牙』の最大トーナメント終了までが描かれた。

ゲーム

2000年にはPlayStation 2用格闘ゲーム『グラップラー刃牙 バキ最強列伝』が発売。範馬刃牙が戦った相手の技を吸収して自分のものにする、という原作の設定を活かし、範馬刃牙と他のキャラクターを戦わせて得意技を習得させるというモードが存在する。

また、2005年にはPlayStation 2で『餓狼伝』を原作とした格闘ゲーム『餓狼伝 Breakblow』が発表されたが、漫画版『餓狼伝』の作画を担当しているのが板垣恵介であるということで範馬勇次郎がゲスト出演。他のキャラクターとは一線を画した圧倒的な強さに設定されている。

2011年からは、携帯電話向け『グラップラー刃牙for GREE』がサービスを開始。カード化されたキャラクターたちを育成、戦いを通して「史上最強の生物」を目指す。

2012年には携帯電話向け『刃牙 2!前田光世方式バトルッッ』がスタート。キャラクターたちを組み合わせたチーム戦などが楽しめる。

2013年より『範馬刃牙-バキ-for Mobage』のサービスが開始。こちらもカードバトルで、原作に登場したキャラクターたちを強化していく。

2014年にはオンラインゲーム『タイピングラップラー刃牙』が発表された。タイピングソフトと原作の世界観を組み合わせた内容で、指定された言葉をタイピングすることで敵にダメージを与えるという内容。

2010年の『モンスターハンターポータブル3rd』からはシリーズとコラボレーションしたクエストが配信され、範馬勇次郎および花山薫にちなむ『鬼ノ貌』『侠客立ち』といった武器が入手可能に。また、これにちなんだ板垣恵介によるショートコミックも発表された。

社会に与えた影響

シリーズ全体で単行本は100冊を超え、2014年には『刃牙道』が府中市のオリジナルナンバープレートに採用された。

芸能人のファンも多い。2010年にはテレビ番組『アメトーク』で、グラップラー刃牙シリーズのファンである芸人達がキャラクターのコスプレで登場する回が放映され、芸能人の倉持結香や杏野はるなはシリーズのファンであることを公言した。

バンドとのコラボレーションも何度か行われている。ロックバンド・キャプテンストライダムは登場人物の一人であるゲリー・ストライダムにちなんでおり、板垣恵介から許可を得た上でバンド名としている。ヒップホップグループの餓鬼レンジャーはシリーズにインスパイアされた楽曲『ラップ・グラップラー餓鬼』を2002年に発表。ジャケットは板垣恵介が担当した。

食品や日用品ともコラボレーションしている。カルビーは「ポテトチップス刃牙 地上最強の肉(ティラノサウルスのステーキ)!味」を、板垣恵介監修のもとで2013年に発売。コニシ株式会社の布用接着剤「ボンド 裁ほう上手」は2015年にコラボレーション。原作の名台詞、名シーンを製品の宣伝文句に置き換える、いわゆるコラージュ的な手法で話題を呼んだ。

また、シリーズのファンである母が、範馬刃牙にすべく育てた息子と共に商店街を守るために奮闘するという設定の映画『グラッフリーター 刀牙』が2012年に公開されている。

ネット上やサブカルチャーシーンでは、シリーズの名シーン、名台詞がコラージュ・改変されることも多い。

登場人物・キャラクター

主人公

我流の格闘術を使う男子高校生。実戦空手団体・神心会が開いたフルコンタクト(直接身体に打撃を当てる)系空手の日本一を決める選手権大会において、外部の人間であるにも関わらず優勝したことから、格闘家たちの注... 関連ページ:範馬 刃牙

範馬刃牙の父親であり、北極熊を素手で葬るなど人智を越えた強さを持ち、「地上最強の生物」と恐れられる。力を込めると背中の打撃用筋肉が怒張し、鬼の貌を思わせる形となることから鬼(オーガ)と呼ばれることも。... 関連ページ:範馬 勇次郎

壮年の男性で、実戦空手団体神心会のリーダーを務める。虎を素手で倒すなどの武勇伝を持ち、武神と称えられる空手の達人。神心会の選手権大会に参加した範馬刃牙の素性を見破り、優勝をさらった彼を倒すべく、弟子で... 関連ページ:愚地 独歩

元は神心会の一員だったが、実戦的な空手を求めて闇世界へと身を投じる。選手権大会で友の末堂厚が範馬刃牙に倒されたことから、刃牙打倒を誓い、地下闘技場のファイターになった。ルール無用のケンカ空手の使い手。... 関連ページ:加藤 清澄

鍛え上げた手足が刃物のような切れ味を発揮するばかりか、相手の神経を切断して視力や四肢の自由を奪う「紐切り」という技まで駆使する、危険な空手家。強さを渇望し、戦う相手を求めて地下闘技場のファイターになり... 関連ページ:鎬 昂昇

高名な医師だが、悪辣な人体実験を繰り返してきた過去を持つ。医学を応用したトレーニングにより持久力・瞬発力・機動力・柔軟性を兼ね備える肉体を持つが、そのための知識は健康な人間に対して違法な人体実験を施し... 関連ページ:鎬 紅葉

暴力団・花山組の2代目組長。敵対する組織の本拠地に単身殴り込んでこれを全滅させるほどの強さを持ち、「伝説の喧嘩師」と呼ばれる。顔も含めて全身傷だらけという恐ろしい風貌。背中には「一夜の宿を借りた旅の博... 関連ページ:花山 薫

中国拳法の使い手で、達人に与えられる「海王」の称号の持ち主。中国拳法の歴史と強さに絶対的な誇りを持ち、他の流派を見下して憚らない。特に、同じ打撃系格闘技である空手への敵愾心は強く、愚地克巳に対し、空手... 関連ページ:烈 海王

身長2メートル、体重150kgの巨体の持ち主。明るく楽しい王道のプロレスを行うプロレスラーであり、30年という長いキャリアを誇る。そのため、いわゆる実戦からは遠い人物と目されているが、いざとなれば地下... 関連ページ:マウント斗羽

長い顔としゃくれたアゴが特徴的なプロレスラーで、リングネームはアントニオ猪狩。マウント斗羽のライバルで、巨体と天性の華を持つ彼を内心でうらやんでいる。明るく楽しい王道プロレスを標榜するマウント斗羽に勝... 関連ページ:猪狩 完至

範馬刃牙の母親で、巨大な財力と権力を持つ朱沢グループの会長を務める。息子の刃牙に愛を注ぐよりも範馬勇次郎の歓心を得ることを優先する、特異な価値観の持ち主。範馬勇次郎の言いつけに従い、刃牙を強くするべく... 関連ページ:朱沢 江珠

『グラップラー刃牙』に登場するオスの霊長類。代々飛騨の山奥に住む霊長類一族の末裔であり、強さを求める範馬刃牙に挑戦された。全身を覆う筋肉と毛皮により、対人間用の格闘技を受け付けない。野生動物ならではの... 関連ページ:夜叉猿

身長2メートルを超える巨漢で、見た目に恐ろしい風貌の持ち主。範馬勇次郎とは古い知り合いで、範馬刃牙とも面識がある。夜叉猿が住む山に山岳監視員として駐留。夜叉猿の恐ろしさを深く知り尽くしている。特訓に訪... 関連ページ:安藤 玲一

陸上自衛隊の精鋭部隊、第一空挺団の一員。仲間4人と共に50輌の戦車を破壊してのけた。多重人格者で、普段は気弱な衛生要員・ノムラの人格が表に出ているが、危機に陥るとガイアの人格が覚醒。脳内物質を操り、人... 関連ページ:ガイア

女子高校生。範馬刃牙が下宿する家の娘であり、刃牙と同じ高校に通っている。母親が作る食事を差し入れるなど、日常的に刃牙と交流。学校に出てこない上、昼夜特訓を繰り返す刃牙のことを気に掛けている。父親が地下... 関連ページ:松本 梢江

老境の男性。江戸時代に日本を支配した徳川家の末裔で、第十一代頭首。莫大な財力と巨大な権力を持ち、東京ドームの地下に作られた地下闘技場を管理し、世界中から強者をスカウトしてきて戦わせている。本人も無類の... 関連ページ:徳川 光成

範馬勇次郎がジェーンを陵辱して生ませた息子であり、範馬刃牙にとっては異母兄にあたる。範馬勇次郎を倒して母・ジェーンの無念を晴らすべく地下闘技場へと参戦した。異常な執念と意志力の持ち主。範馬勇次郎に匹敵... 関連ページ:ジャック・ハンマー

ジャック・ハンマーの母親。ジェーンは偽名で、本名はダイアン・ニール。反アメリカを標榜する女傭兵で、ベトナム戦争で戦う範馬勇次郎と行動を共にするが、これは仮の姿。正体は範馬勇次郎を危険視した国連により、... 関連ページ:ジェーン

青年男性。愚地独歩の養子であり、彼の後継者と目される神心会の空手家。元々はサーカス団で曲芸を見せていたが、実父がライオンに喰い殺されたことにより愚地独歩に引き取られた。空手界の最終兵器と呼ばれて将来を... 関連ページ:愚地 克巳

実戦的な合気柔術の使い手の老人で、その強さと長いキャリアから自他共に認める達人。身長155センチ、体重47キロという少女並みの体格ながら、相手が攻撃した勢いをそのまま返す合気の技により、自分よりも大き... 関連ページ:渋川 剛気

青年男性。元は大統領のボディーガードだったが、その才能を見いだした範馬勇次郎によって地下闘技場へと連れてこられた。倒された相手を見て涙する豊かな感受性を有しており、戦いには愛が必要であると公言する。他... 関連ページ:天内 悠

実戦柔術・本部流の使い手で、「武を志すものなら一度や二度はその名を耳にする」と言われるほど高名な人物。かつて範馬勇次郎に敗れており、技に磨きを掛けて雪辱の機会をうかがう。ザンバラの髪に、無表情に据わっ... 関連ページ:本部 以蔵

暴走族のリーダーで、格闘技の経験がないながらも根性を見込まれて地下闘技場へと参戦した。強くなるための鍛錬を一切行わず、攻撃を受けても立ち上がる精神力のみでそれまでの喧嘩を制してきた。ポケットに手を入れ... 関連ページ:柴 千春

黒人の青年男性。現役のボクシング世界ヘビー級王者。ボクシングの最強を証明するため地下闘技場へと参戦した。一試合で1000万ドルを稼ぎ出し、「宇宙一」と賞される優れたボクサー。ボクシングを深く愛すが、そ... 関連ページ:アイアン・マイケル

黒人の青年男性。一切の言葉を発さず、常に薄笑いを浮かべているかに見える奇怪な人物。格闘技者ではなく、ジャングルに住む狩人。武器を使わない素手の狩猟によって8人の妻と数十人の子供を養っている。テクニック... 関連ページ:ズール

アレクサンダー・ガーレン

壮年のロシア人男性。訓練を積んだわけではなく「ルールを知っているだけ」であるにも関わらず、その身体能力だけで最強のレスラーとして君臨。パワーも人並み外れており、人力だけで永久凍土に巨大な穴を穿っている。祖国ロシアに服従したいと考え、その証として自らの両手に枷をかけるなど、度を超した愛国心の持ち主。

アメリカ海軍の大佐。範馬勇次郎と行動を共にし、彼の常軌を逸した要求を叶えるなど様々な手配を行う。範馬刃牙が範馬勇次郎と戦いたがっていることも承知しており、彼を強くするためにガイアの元へと送り込んだ。ベ... 関連ページ:ゲリー・ストライダム

神心会門下の空手家。範馬刃牙の初対戦相手であり、選手権大会の決勝戦で刃牙と対峙した。水の入ったペットボトルを蹴りで両断、ベンチプレスで270キロを持ち上げ、裸足のダッシュで100メートル11秒を切ると... 関連ページ:末堂 厚

集団・組織

神心会

『グラップラー刃牙』に登場する空手団体。愚地独歩により創設された。直接の打撃を認めるフルコンタクトルールや、大会において広く門戸を開き、他流派からの参加を認める姿勢により実戦的な空手団体と見なされてい... 関連ページ:神心会

場所

地下闘技場

『グラップラー刃牙』に登場する施設。東京ドームの地下深くにあり、秘密を守れる一部の人間しか入れない。時には、格闘技界の現役選手が、通常ではあり得ない組み合わせで戦うドリームマッチの様相を呈することも。... 関連ページ:地下闘技場

書誌情報

グラップラー刃牙fighting :バキ総集編 全1巻 〈少年チャンピオンコミックス エクストラ〉 完結

第1巻

(2001年5月発行、 978-4253132602)

グラップラー刃牙 全24巻 〈少年チャンピオンコミックス〉 完結

第1巻

(2008年1月発行、 978-4253213516)

第2巻

(2008年1月発行、 978-4253213523)

第3巻

(2008年2月発行、 978-4253213530)

第4巻

(2008年2月発行、 978-4253213547)

第5巻

(2008年3月発行、 978-4253213554)

第6巻

(2008年3月発行、 978-4253213561)

第7巻

(2008年4月発行、 978-4253213578)

第8巻

(2008年4月発行、 978-4253213585)

第9巻

(2008年4月8日発行、 978-4253213592)

第10巻

(2008年4月8日発行、 978-4253213608)

第11巻

(2008年6月発行、 978-4253213615)

第12巻

(2008年6月発行、 978-4253213622)

第13巻

(2008年7月発行、 978-4253213639)

第14巻

(2008年7月発行、 978-4253213646)

第15巻

(2008年8月発行、 978-4253213653)

第16巻

(2008年8月発行、 978-4253213660)

第17巻

(2008年8月発行、 978-4253213677)

第18巻

(2008年8月発行、 978-4253213684)

第19巻

(2008年9月発行、 978-4253213691)

第20巻

(2008年9月発行、 978-4253213707)

第21巻

(2008年10月発行、 978-4253213714)

第22巻

(2008年10月発行、 978-4253213721)

第23巻

(2008年11月発行、 978-4253213738)

第24巻

(2008年11月発行、 978-4253213745)

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