パチスロひとり旅

パチスロひとり旅

原作者の名波誠が証券会社勤務時代に背負った莫大な借金を、パチスロによる稼ぎによって四苦八苦しつつも返済していくという姿を描いた半ドキュメンタリー作品。作者が全国を放浪して会得したパチスロのテクニックや台選びの法則、健康ランドの格付けといった実用的な情報から、車上荒らしや店舗に巣くう不良グループとの遭遇、警察官による職質など、赤裸々な実体験の数々が面白おかしく語られていく。「別冊パチスロパニック7」にて連載の作品。

正式名称
パチスロひとり旅
原作者
名波 誠
作者
ジャンル
パチンコ・パチスロ
レーベル
白夜コミックス(白夜書房)
巻数
全16巻
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概要・あらすじ

東京の一流証券会社に勤務していた名波誠は、きついノルマに悩まされ、損失補填のために自腹を切ることで当初は思いもよらなかった借金生活へと突入することになった。さらに遠距離恋愛の負担に疲れて証券会社を退職、恋人マキの住んでいる近くの会社に再就職をするも、そこは社長による陰湿な暴力が横行する超絶ブラック会社であった。

ほうほうの体で会社から夜逃げしたものの、次に在籍した会社もブラック、その次の会社もまたブラックと、とことんついていない運命と社会の荒波に翻弄され続けてしまう。職と家を失い、膨らみ続ける借金を返すために誠がとった最終的な策は、「パチスロで稼いで借金を全額返済すること」であった。600万超にまで膨らんだ莫大な借金を、果たして誠は返済しきれるのか? 日本全国を股にかけたパチスロの旅打ちが今始まる。

登場人物・キャラクター

名波 誠

パチスロで生計を立てる「パチプロ」の男性。元々は一流証券会社に勤務していたが、顧客の損失を自腹で補填していたことによって借金生活がスタート。職を転々とするも、在籍した会社がことごとく超がつくブラックという不運にさいなまれ、最終的に600万超の負債を背負ったばかりか、職と住む家を失うという極限の状況に追い込まれてしまう。 この状況を打開するためパチプロとなり、車で全国を放浪しつつ、パチスロ店をハシゴすることによる日々の稼ぎで借金返済を試みることになった。非常にロジカルな思考をもち、店舗選びや台選びにはそれまでの蓄積データや経験則から導き出した論理を駆使してよりベターな選択ができるタイプ。また筆まめで、漫画連載を始める前から自身のホームページ上に店舗の感想や泊まった健康ランドでの体験談を記録していた。 借金返済のプレッシャーと戦いながら身に着けた目押し能力に優れており、技術介入度が非常に高い台でも「自分なら食える」として、積極的に打っていた。当初は遠距離恋愛をしているマキという恋人がいたが、連載中に別の女性と結婚を果たす。日本全国のパチスロ店に行けるように、本州の中心にある岐阜県に住んでいる。 「会社勤め」と自身の運命を良くも悪くも大きく変えてしまった東京をかなり嫌っている。

マキ

名波誠の大学時代から証券会社時代にかけて恋人だった女性。誠からは「マキちゃん」と呼ばれている。遠距離恋愛をしているため、ほとんど紙面には姿を見せず、名波誠のモノローグで名前のみが登場する状態になっている。

三四郎

パチスロ誌「パニック7」の男性編集者で、名波誠の初代担当編集者。誠と共に三重県で行われる年末オールナイトスロットに度々参加している。誠は「彼と一緒に参加すると勝てない」というジンクスを少々気にしていた。連載途中から「A君」と呼ばれるようになる。

Tさん

パチスロ誌「パニック7」の編集者で、名波誠の二代目担当編集者。キャップをかぶった小柄な男性。誠とはマメに連絡を取り合っており、誠が仙台でパチプロの取材をした際に同行していた。

グラサン師匠

京都在住のパチプロの男性。呼び名の通り、濃い目のサングラスをかけている。時折、名波誠と共にパチプロの遠征に参加したり、誠のホームエリアまでやってきて情報を交換しつつ、一緒にパチスロを打っていた。誠からは「師匠」と呼ばれている。

コグマ

パチスロ誌「パニック7」の男性編集者。かなり騒がしいタイプで、名波誠と隣り合わせでパチスロを打った時は、パチスロの演出に一喜一憂し、大騒ぎしていた。

○ちゃあき

三重県在住の男子学生で、パチスロを愛している名波誠の友人。3ヶ月間で70万円をパチスロで稼いだことがある凄腕。その情報を受け、いきり立った誠に勝利の方法を伝授するが、それは誠の普段の立ち回りと同じものであった。

その他キーワード

旅打ち

日本全国を巡ってパチスロを打つことを、名波誠が称した用語。また、誠はフェリーなどを利用しないと行けない離島でパチスロを打つことを「島パチ」とも称している。

クレジット

原作

名波 誠

書誌情報

パチスロひとり旅 全16巻 白夜書房〈白夜コミックス〉 完結

第1巻

(2001年3月発行、 978-4893676955)

第2巻

(2001年12月発行、 978-4893677501)

第3巻

(2002年10月31日発行、 978-4893678201)

第4巻

(2003年8月8日発行、 978-4893678881)

第5巻

(2004年10月10日発行、 978-4893679659)

第6巻

(2005年7月22日発行、 978-4861910517)

第7巻

(2006年8月4日発行、 978-4861911972)

第8巻

(2007年9月7日発行、 978-4861913136)

第9巻

(2008年6月10日発行、 978-4861914263)

第10巻

(2009年6月26日発行、 978-4861915406)

第11巻

(2010年7月23日発行、 978-4861916458)

第12巻

(2011年8月26日発行、 978-4861917899)

第13巻

(2013年1月19日発行、 978-4906936458)

第14巻

(2013年10月26日発行、 978-4865350203)

第15巻

(2014年10月25日発行、 978-4865351552)

第16巻

(2015年9月26日発行、 978-4865352924)

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