概要・あらすじ
口の周りにヒゲを生やしたヒヨコヒゲぴよは、小学生の羽田ヒロシが飼っているヒヨコ。食いしん坊かつ飲んべえで、食べ物で釣れば羽田ヒロシやママの言うことをよく聞き、助けてくれる。彼の出生にはなにか謎があるらしく、カトウや鈴木に監視されている。
登場人物・キャラクター
ヒゲぴよ
『ヒゲぴよ』の主人公のひとり。口の周りにヒゲが生えている。ピヨちゃん101号という名前でハゲの新薬として開発された。カトウによって研究所から連れ出され、羽田家に住むようになる。食いしん坊で男気がある。
羽田 ヒロシ (はねだ ひろし)
『ヒゲぴよ』の主人公のひとり。心優しく少し気が弱いが、いたって普通の小学3年生。夜店で売れ残っているヒヨコを買い取り、ヒゲぴよと名付ける。ガキ大将熊野にいじめられている。
パパ
羽田ヒロシの父。眼鏡をかけた、いたって普通のお父さん。
ママ
羽田ヒロシの母。昼間はヒゲぴよと一緒に家事をしている。
カトウ
夜店でヒヨコ売りをしていたイケメン。ヒゲぴよを研究所から連れ出し、羽田ヒロシに売った後も、ヒゲぴよの事を気にかけ、羽田家に様子をうかがいに行く。ハンサムのために無駄に目立ってしまうなど苦労が絶えない。
熊野 (くまの)
羽田ヒロシと同じ小学校に通うガキ大将。日本一のカツラメーカー、ズラットピットの社長の息子。お金でなんでも解決できると父親から教えられている。ヒゲぴよから、常に名前を間違えられている。
先生 (せんせい)
スランプに陥ると、ヒゲぴよをモデルにして小説を書く。ひよこ侍の作者。
ハカセ
35年かけてハゲの新薬としてヒゲぴよを開発した博士。酒好きで奇行が多い。
長谷川 (はせがわ)
ハカセの助手だが、なぜかハカセからは明智くんと呼ばれている。唐揚げが好き。
鈴木 (すずき)
羽田家の隣に長谷川という偽名で引っ越してきた国家化学秘密研究所第3室の男性。ヒゲぴよ見張るのが任務。佐藤と夫婦のふりをして生活している。
佐藤 (さとう)
羽田家の隣に長谷川という偽名で引っ越してきた国家化学秘密研究所第3室の女性。ヒゲぴよ見張るのが任務。鈴木と夫婦のふりをして生活している。
エミちゃん
羽田ヒロシのクラスメート。
片岡 時子 (かたおか ときこ)
週刊スクープの新人編集者。スクープを狙ってヒゲぴよに目をつけている。