ちょっとヨロシク!

ちょっとヨロシク!

破天荒な天才児の羽田礁太郎と、彼のことをライバル視する番長の苺谷香。さらに2人に巻き込まれて散々な目に合う凡人の花田秀一ら個性的な面々が、さまざまな部活で活躍する姿を描く学園ギャグ漫画。「週刊少年サンデー」昭和60年17号から昭和62年20号まで掲載された。苺谷、花田、羽田をそれぞれ主人公にした番外編も収録されている。

正式名称
ちょっとヨロシク!
作者
ジャンル
ギャグ、コメディ一般
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
全12巻
関連商品
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概要・あらすじ

世界的芸術家を両親に持つ羽田礁太郎が息鳴(いきなり)高校に転校してくることになった。大天才と噂される礁太郎の入学に学校は騒然となるが、それを面白く思わない番長グループのリーダー苺谷香はあの手この手で礁太郎の化けの皮をはごうとする。ところが、礁太郎は喧嘩も極端に強く、運動能力もケタ外れ。苺谷が主将を務めるラグビー部に入部し、宿敵である暮捲(ぐれまくり)高校との試合で大暴れする。

自分よりも礁太郎が目立つことが気に入らない苺谷は、ラグビー部をやめて水球部を創部。さらにウェイトリフティング、カーリング、体操、ゲートボールと次々に部活を変えながら、礁太郎と苺谷たちはさまざまな騒動を巻き起こしていく。

登場人物・キャラクター

主人公

日本屈指の画家である父親と、世界的ピアニストの母親を両親に持つ、ツンツンの寝グセ頭がトレードマークの高校生男子。大森あずさとは幼なじみ。10歳の時に日本を離れ長く海外で生活していたが、高校入学を機に5... 関連ページ:羽田 礁太郎

息鳴高校のラグビー部の主将にして、番長グループ「苺谷香番格軍団」を率いる男子。ゴリラのようないかつい大男でプロレスラーの兄がいる。ラグビー選手として将来を嘱望されていたが、犬猿の仲である羽田礁太郎が活... 関連ページ:苺谷 香

「なんてついてないんだ」が口癖の高校1年生男子。いわゆるオタクで運動は苦手だったが、苺谷香に捕まって強制的にラグビー部に入部させられ、そのままなし崩し的に「ブリバリーズ」の一員になった。その部活の面白... 関連ページ:花田 秀一

羽田礁太郎の幼なじみの女子高生。男勝りの勝気な女の子で、家業の魚屋で鍛えた腕力は男子に優るとも劣らない。当初は礁太郎の部活動を外から見ているだけだったが、ウェイトリフティング部になった時に選手として入... 関連ページ:大森 あずさ

二ノ宮 静奈

二ノ宮財閥の令嬢。幼い頃から父親の二ノ宮損得が集めている羽田礁太郎の絵を見ながら育ち、礁太郎と結婚すると決めている。彼を追ってマネージャーとしてラグビー部に入部したが、のちに選手にさせられてしまう。黒髪ロングヘアーの典型的なお嬢様だが、父親に似て駄洒落が好きで意外と抜けていることが多い。

武井 和樹

羽田礁太郎たちの1年先輩で、苺谷香の番長グループ「苺谷香番格軍団」の斬り込み隊長を自称するヒゲ男。高校入学時にはテニス部に入部したが、苺谷に目をつけられて無理矢理ラグビー部に引きずり込まれた。中学の卒業式の時に後輩の女の子とキスをした経験を持つ。

鉢条 豊

苺谷香の番長グループ「苺谷香番格軍団」の一人。まったく泳げないカナヅチだが運動神経自体は良く、演劇部の王子役争奪戦では太めの体型ながら他のメンバーに劣らぬ俊敏な動きを見せた。意外と純情で、高校に入って以来、他校の女の子にずっと思いを寄せ続けている。

大貫

苺谷香の番長グループ「苺谷香番格軍団」の一人で武井和樹、鉢条豊らとは同学年。入学時に苺谷にガンを飛ばしたためボコボコにされ、そのまま強制的にラグビー部に入部させられた。羽田礁太郎や苺谷には劣るものの身体能力は高く、運動の成績は武井と並んで市内でもトップクラス。

浜崎

苺谷香の番長グループ「苺谷香番格軍団」に所属しているスキンヘッド。武井和樹、鉢条豊、大貫の3人と同学年で、1年の時に鉢条とラグビー部を訪ね、そこで苺谷に出会った。ほかのメンバーと同じく苺谷に虐げられているが、なんだかんだ言いながら彼のことを慕っている。

校長

盆栽が趣味の息鳴高校の校長。どんなにいい成績を残しても、すぐに別の部に変えてしまう苺谷香のわがままぶりに悩まされている。苺谷たちが起こす騒動に毎回キレまくっていて、羽田礁太郎に悪い影響を与えているとして、礁太郎を「ブリバリーズ」から引き離そうとしたこともあった。

「球技の麒麟児」を自称している暮捲高校ラグビー部のキャプテン。羽田礁太郎と苺谷香にライバル心を燃やしていて、苺谷が部活を水球部に変えると自身も水球部に移籍して対決を挑んだ。その後もウェイトリフティング... 関連ページ:伊集院 清

二ノ宮 損得

二ノ宮静奈の父。二ノ宮財閥の会長を務める大富豪だが、ギャグのセンスはゼロで、いつもくだらないダジャレを言っては周囲をあきれさせている。羽田句宇紅が描いた羽田礁太郎像をコレクションしており、静奈は父親の影響で礁太郎に憧れるようになった。

羽田 句宇紅

羽田礁太郎の父親。古びたアパートを丸ごと買い取って礁太郎と2人で暮らしている。日本屈指の画家といわれる高名な芸術家だが、他人をからかうのが好きな変人で、苺谷香と花田秀一が礁太郎を訪ねてきた時には自分そっくりの人形を使って2人を脅かしまくった。

シューベルト

羽田礁太郎が家族同様に暮らしてきたペットのゴリラ。性別はオス。礁太郎の母があちこちに連れ歩いているため人間慣れしている。イタズラ好きのスケベで、息鳴高校でさまざまな悪さをするが、苺谷香とプロレスで戦って敗れた。

礁太郎の母

羽田礁太郎の母親。世界的なピアニストで世界中を旅行して回るのが趣味。家族と離れて長期演奏旅行に出ていたが、インドへ公演に向かう途中で日本に立ち寄り、そこで礁太郎の体育以外の成績がすっかり凡人並になっていることを知る。

集団・組織

ブリバリーズ

苺谷香を筆頭とする元ラグビー部の「苺谷香番格軍団」5人に、羽田礁太郎、花田秀一、大森あずさ、二ノ宮静奈の4人を加えた部活グループの名称。市内最強の老人チームとゲートボールで対決することになった時、初めてこの名前を正式に名乗った。

書誌情報

ちょっとヨロシク! 全12巻 小学館〈少年サンデーコミックス〉 完結

第1巻

(1985年9月発行、 978-4091213617)

第2巻

(1985年11月発行、 978-4091213624)

第3巻

(1986年1月発行、 978-4091213631)

第4巻

(1986年3月発行、 978-4091213648)

第5巻

(1986年4月発行、 978-4091213655)

第6巻

(1986年7月発行、 978-4091213662)

第7巻

(1986年10月発行、 978-4091213679)

第8巻

(1986年12月発行、 978-4091213686)

第9巻

(1987年2月発行、 978-4091213693)

第10巻

(1987年4月発行、 978-4091213709)

第11巻

(1987年6月発行、 978-4091216410)

第12巻

(1987年11月発行、 978-4091216427)

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