概要・あらすじ
ちょっと抜けてる面がある以外、いたって普通の女子高生千寿院さとり。ある日さとりが鞄に付けていたキーホルダーが突然喋りだし、さとりを異次元カウンセラーにスカウトすると告げられる。異次元カウンセラーとは何なのかすらも分からないまま、さとりは異次元からやってくる人々の悩みを聞くこととなる。地球の常識が通用しない異次元の住民たちの奇妙なトラブルを解決していくなかで、さとりは少しずつ人間的に成長していくのだった。
登場人物・キャラクター
千寿院 さとり (せんじゅいん さとり)
普通の女子高生だったがぷにぷににスカウトされ、異次元カウンセラーへと転向した女の子。何事にも無頓着で図太い神経の持ち主。お気に入りだった海老のキーホルダーにぷにぷにが乗り移っても気にせず、むしろ動いてくれた方が可愛いから好きとまで言い放つ。人の話を聞かないという欠点を持ちながら、持ち前の明るさで悩みごとを次々解決していく。
ぷにぷに
異次元カウンセラーとして活動し始めた千寿院さとりの助手を務める。さとりの持っている海老のキーホルダーを依代に活動している思念で、何も考えていないような素振りを見せるさとりに対し、異次元カウンセラーは向いていないと否定的に捉えている。名前の由来はさとりが元々キーホルダーに付けていた名前。
千寿院 かぐや (せんじゅいん かぐや)
千寿院さとりの兄。江戸っ子のような話し方をする大学生。さとり以上に細かいことを気にしない性格で、異次元からやってきた人物が食卓に並んでいても平然としている。アルバイトのため、帰宅は深夜になることが多い。