火の鳥

火の鳥

火の鳥と呼ばれる超生命体が見守る古代から超未来にわたる人類の叙事詩。

概要

火の鳥と呼ばれる超生命体を軸に、ヤマタイ国の時代を描く『黎明編』にはじまり、35世紀の地球生命の終焉を描く『未来編』まで、交互に現代に近づくように書き継がれた、手塚治虫がライフワークと位置づける連作シリーズ。『未来編』の結末では、地球にふたたび生命が生まれ、人類が誕生し、『黎明編』の冒頭につながっている。

その他に、雑誌『少女クラブ』に連載された『エジプト編』、『ギリシア編』、『ローマ編』がある。

登場人物・キャラクター

火の鳥

『鳳凰』、『火焔鳥』、『フェニックス』ともよばれ、その生き血を飲むと不老不死の力を得るとされる。時期が来れば、火に飛び込んで生まれ変わる。生命の根本である宇宙生命(コスモゾーン)の化身。夢や幻覚として物語の登場人物の前にあらわれ、輪廻のさだめを伝えたり、時には罪を犯した者に罰を与える。

猿田彦

『黎明編』に登場するヤマタイ国の武将。そのほか、猿田博士、我王、おやじさん、などの名前で、その子孫たちがシリーズ中に登場する。大きな鼻の醜い顔が特徴。永遠に宇宙をさまよい満たされぬ旅を続け、人間の苦しみを永久にうけて立つ人間。

アニメ

火の鳥

「黎明編」 古代日本の国を舞台に、ヤマタイ国に捕えられた少年ナギの物語。「復活編」 未来の月面都市を舞台に、事故の後遺症で人間が異物に見えるようになった青年レオナの物語。「異形編」 戦国時代、八百比丘... 関連ページ:火の鳥

書誌情報

火の鳥 全13巻 角川書店〈角川文庫〉 完結

第1巻 黎明編

(1992年12月発行、 978-4041851012)

第2巻 未来編

(1992年12月発行、 978-4041851029)

第3巻 ヤマト・異形編

(1992年12月発行、 978-4041851036)

第4巻 鳳凰編

(1992年12月発行、 978-4041851043)

第5巻 復活・羽衣編

(1992年12月発行、 978-4041851050)

第6巻 望郷編

(1992年12月発行、 978-4041851067)

第7巻 乱世編 上

(1992年12月発行、 978-4041851074)

第8巻 乱世編 下

(1992年12月発行、 978-4041851081)

第9巻 宇宙・生命編

(1992年12月発行、 978-4041851098)

第10巻 太陽編 上

(1992年12月発行、 978-4041851104)

第11巻 太陽編 中

(1992年12月発行、 978-4041851111)

第12巻 太陽編 下

(1992年12月発行、 978-4041851128)

第13巻 ギリシャ・ローマ編

(1992年12月発行、 978-4041851135)

火の鳥 全11巻 講談社〈手塚治虫文庫全集〉 完結

第1巻

(2011年1月発行、 978-4063738551)

第2巻

(2011年1月発行、 978-4063738568)

第3巻

(2011年11月発行、 978-4063738575)

第4巻

(2011年11月発行、 978-4063738582)

第5巻

(2011年12月発行、 978-4063738599)

第6巻

(2011年12月発行、 978-4063738605)

第7巻

(2012年1月発行、 978-4063738612)

第8巻

(2012年1月発行、 978-4063738629)

第9巻

(2012年2月発行、 978-4063738636)

第10巻

(2012年2月発行、 978-4063738643)

第11巻

(2012年3月発行、 978-4063738650)

SHARE
EC
Amazon
logo