概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
柿本 雪美 (かきもと ゆきみ)
好奇心旺盛な北松高校2年生の女子。父親からお見合い話を持ちかけられるが、「会うだけ会って、お断りすればいい」と楽観的。好きになった相手には一直線で、鬼戸城玲に対しても、猛烈にアピールする。
鬼戸城 玲 (きどじょう れい)
猶修館高校2年生でアメフト部に所属する男子。類いまれなカリスマ性を持ち、アメフト部ではキャプテンを務めている。柿本雪美を猶修館高校に転校させたりと強引な面もあるが、雪美のことは大切に思っている。
川原 あづさ (かわはら あづさ)
猶修館高校2年生の女子。鬼戸城玲の家で住み込みのお手伝いさんとして働いている。当初は柿本雪美にも優しく接していたが、彼女が玲の婚約者だと知ると態度を豹変させ、辛くあたるようになる。
浄念寺 セイヤ (じょうねんじ せいや)
鬼戸城玲の親友を名乗り、柿本雪美に近づいてきた男性。1年ほど母方の実家であるロンドンにいたが、玲が婚約したことを知り、日本に帰ってきた。玲のことが嫌いで、彼を貶めるために雪美を利用しようと企む。
祖父 (そふ)
鬼戸城玲の祖父。玲の婚約者である柿本雪美を、玲の嫁としてふさわしいかどうか確かめようとしている。当初は雪美のことを財産目当ての娘だと思っていたが、彼女の一生懸命な姿に、ついに玲との結婚を認める。
場所
センチュリーホテル
柿本雪美と鬼戸城玲がお見合いをした場所。見晴らしの良い展望レストランもある。高校以外で2人が会った場所として、雪美はここで玲と再会したことをとても喜んでいた。