概要・あらすじ
読書が趣味の川田亜希は中学2年生のクラス替えを契機に新しく桜井玲奈と友達になる。新しいクラスには事故で留年した杉浦好子がいて、次第に桜井玲奈が彼女をからかうようになる。しかし川田亜希は何もできないままだった。
登場人物・キャラクター
川田 亜希 (かわた あき)
読書が好きな女の子。幼い兄弟が多く、家では落ち着けないため、放課後、よく読書をしていた。その姿を見た友達にすかしていると言われ、以来周囲に迎合するようになってしまう。からかわれている[杉浦好子のことも気にはしていたが、直接助けることもできずにいた。中学生の頃、近江のことが好きだった。
近江 (おうみ)
川田亜希の中学2年生時のクラスメイトの男の子。小柄で愛想が良く気の良い性格。正義感が強く物事をはっきり言う。中2の頃は川田亜希のことが好きだった。18歳の時に川田亜希と再会する。
桜井 玲奈 (さくらい れな)
川田亜希の中学2年生時のクラスメイトの女の子。明るく気が強い性格。演劇部に属していて人のモノマネが得意。杉浦好子の事故のことをからかい、いじめ始める。
杉浦 好子 (すぎうら よしこ)
川田亜希の中学2年生時のクラスメイトの女の子。1年留年しているために年上。風邪をひいて、1人家で寝込んでいた時にお湯をわかそうとしてガス爆発をおこしてしまう。全身にやけどをおって1年休学した。そのせいか大人しく、クラスにも馴染めないでいる。