概要・あらすじ
19世紀のイギリス、バンパネラの少年エドガー・ポーツネルは、自らの血(エネジイ)を与えたアラン・トワイライトがバンパネラとなって蘇るのを待つため、人里離れたゆかりの館へ向かっていた。折悪しく山賊に襲われるが、エドガーは彼らを返り討ちにし、アランの入った棺を持って館にたどり着く。
登場人物・キャラクター
エドガー・ポーツネル
バンパネラの少年。外見は14歳。アラン・トワイライトをバンパネラの一族に加えるため、自らの血(エネジイ)を与えた。人里離れた館にアランを連れて行き、彼の目覚めを待つ。
アラン・トワイライト
シリーズ4作目『ポーの一族』でバンパネラとなってエドガーと共に生きることを選択した。エドガーから血(エネジイ)をもらい、バンパネラの体に変容するための眠りについている。
リデル
エドガーが襲った貴族の馬車にいた幼い少女。エドガーに拾われる。
関連
「ポーの一族」シリーズ (ぽーのいちぞくしりーず)
永遠の時を生きる吸血鬼の一族となった少年と、彼が巡り合う人間たちの運命を描いた物語。 関連ページ:「ポーの一族」シリーズ