あらすじ
19世紀のイギリス、人間の生気を吸って生きる不老の一族バンパネラの一家が新しい仲間を増やすため、ある町を訪れた。そのうちの一人エドガー・ポーツネルは馬場で行き会った少年アラン・トワイライトを仲間にするため、セント・ウィンザーに転入する。だがジャン・クリフォードにエドガーの母シーラがバンパネラであることを知られてしまい、一家は追い詰められていく。
メディア化など
舞台
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
宝塚歌劇団花組公演
2018年1月1日~2月5日 宝塚大劇場
2月16日~3月25日 東京宝塚劇場
エドガー・ポーツネル:明日海りお
シーラ・ポーツネル男爵夫人:仙名彩世
アラン・トワイライト:柚香光
脚本・演出:小池修一郎
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
2021年1月梅田芸術劇場、2月東京国際フォーラム
2018年にエドガー役を演じた明日海りおが引き続き出演、宝塚退団後初の舞台となる。
アラン役はミュージカル初挑戦の千葉雄大が決定
脚本・演出:小池修一郎
テレビドラマ
2016年3月27日 テレビ朝日系
『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』のタイトルで本作を原案としたドラマ
主演(バンパネラ)は香取慎吾
ラジオドラマ
「ラジオドラマ ポーの一族」
1980年1月1日~6日NHK-FM
男性役:安奈淳
エドガーと女性役:遥くらら
「連続ラジオドラマ ポーの一族」
2007年10月6日 ラジオ関西
番組はラジオドラマと「ポーの一族の記憶」「ポーっの瞬間」「ホーな人たち」「占いコーナー」のコーナーで構成され、ラジオドラマは地上波のみで放送された。
放送終了後 ドラマCDとして全6巻が発売
ドラマCD
「ポーの一族 エドガーとアラン篇」
2013年3月22日発売 映劇のドラマCD
イベント
萩尾望都デビュー50周年記念
ポーの一族展
2019年7月25日~8月6日 東京
2019年9月30日~10月17日 名古屋
2019年12月4日~12月16日 大阪
2020年3月14日~5月17日 神奈川 開催中止
(川崎市市民ミュージアムが台風19号の被害により休館のため)
2020年12月12日~2021年1月17日 鹿児島
2021年4月17日~6月13日 福岡
その他
「ポーの一族」記念フレーム切手セット
デビュー50周年を記念したフレーム切手セットを発売
2019年12月4日から申し込み受付、順次販売された。
登場人物・キャラクター
エドガー・ポーツネル
バンパネラの少年で、外見は14歳。養父母であるフランク・ポーツネル、シーラ・ポーツネル、妹のメリーベル・ポーツネルと共にポーの村から町へ出てきた。馬場で怪我をしたアラン・トワイライトを助け、彼に興味を持つ。
メリーベル・ポーツネル
エドガー・ポーツネルの妹。体の弱いバンパネラの少女。
アラン・トワイライト
町の顔役である貿易商の跡取り息子で、セント・ウィンザーの生徒や町の人びとに大きな影響力を持っている少年。だが既に父は亡くなり、叔父に財産管理をされ、ゆくゆくは従姉妹のマーゴットとの結婚を望まれている。昔亡くなった婚約者に良く似たメリーベルに恋をする。
ジャン・クリフォード
プレイボーイな青年医師。ジェインという婚約者がいるが、彼女そっちのけで遊んでいる。シーラに恋心を抱くが、同時にポーツネル家の人びとに対する疑惑も持つ。
シーラ・ポーツネル
エドガーとメリーベルの養母。フランクの妻。バンパネラの女性。ジャン・クリフォードをバンパネラの仲間に加えるため、彼を誘惑する。また、クリフォードの婚約者ジェインも気に入っており、彼女への接近を図る。
フランク・ポーツネル
エドガーとメリーベルの養父。シーラの夫。バンパネラの男性。家族と共に、新たにバンパネラの仲間を増やすため町にやってきた。自分たちの正体が決して暴かれることのないよう、エドガーには特に厳しく接している。
レイチェル
アランの母親。体が弱く、ベッドから離れられない生活をしている。アランを心から心配している様子を見せるが、夫亡き後、財産管理のために家に入ってきた夫の弟と男女関係にある模様。
マーゴット
アランの従姉妹。16歳。アランの父が残した財産を手に入れるため叔父がむりやりアランと結婚させようとしている。本人は年下のアランのことを「チビ」とバカにしており、歯牙にもかけていない。
ジェイン
クリフォードの婚約者。自分の地味な容姿を気にしており、クリフォードの浮気を仕方のないものと考えている。シーラに気に入られる。
関連
「ポーの一族」シリーズ (ぽーのいちぞくしりーず)
永遠の時を生きる吸血鬼の一族となった少年と、彼が巡り合う人間たちの運命を描いた物語。 関連ページ:「ポーの一族」シリーズ