ミステルの住人

ミステルの住人

イギリスを舞台に、不老不死の父親であるウェルス・ランズと娘のティア・ランズ、そしてティアの親友のジュディ・カラハンが遭遇する奇妙な出来事と、トラブルが絶えない共同生活を一話完結形式で描いたコメディ作品。「コミックNORA」1993年7月号から1995年8月号にかけて断続的に掲載された。

正式名称
ミステルの住人
ふりがな
みすてるのじゅうにん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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あらすじ

第1巻

ある日、ティア・ランズは、ほとんど記憶もない父親から、会いたいという連絡を受ける。ティアが駅へ迎えに行くと、そこにいたのは若い男性、ウェルス・ランズであった。その外見から、ティアは勝手にウェルスを兄だと勘違いしてしまう。その場でウェルスは、この街にある屋敷でいっしょに暮らさないか、とティアを誘う。しかし、ずっと周りに女性しかいなかった環境で育ったティアは不安を感じ、親友のジュディ・カラハンを誘い、三人での暮らしをスタートさせるのだった。実はウェルスはティアの本当の父親ながら、契約によって不老不死になれる一族の男性であったため、ティアに本当のことを言い出せずにいた。(はじめての出会い)

掃除という名目で、ティアとジュディは屋敷の探検を始めた。屋敷の倉庫の中に年代物のアンティークばかりあるので興奮するティアをよそに、ジュディは妙な違和感を覚えていた。そしてジュディはウェルスがさまざまな時代で生きていたとしか思えない、複数の肖像画を発見する。ジュディはウェルスがティアの父親であると察し、ウェルスもその事実を認める。しかし、この状況をおもしろく感じたジュディは、ティアにはそれを内緒にしておこうと決めるのだった。(ウェルスの秘密)

ウェルスは護符などを扱った通信販売の仕事をしており、その効き目は確かなもので、ティアとジュディは興味を抱く。ウェルスから作り方を教えてもらったティアは、望みを叶えるために自分で護符を製作をするが、失敗して大爆発を起こしてしまう。一方ジュディはウェルスと手を組んで学校内で護符を販売し、小遣いを稼ぐのであった。(護符に願いを)

ティアはウェルスから教えてもらった願いが叶う護符を使い、「父親とウェルス兄さん、家族がみんな楽しく暮らせますように」とおまじないをかける。時を同じくして、屋敷にウェルスの親戚であるグレイフォードが訪ねて来る。その場を乗り切るためのウェルスの噓によって、グレイフォードを父親だと勘違いしたティアは大いに喜ぶ。しかし、グレイフォードが帰ろうとすると、護符の効果により、外は行く手を阻むかのような大嵐になってしまう。(本当のお父さま!?)

ティアとジュディはかつて、ルームメイトでありながらもその関係性は最悪であった。優等生のティアのことを疎ましく思っていたジュディは、ある日、ティアの宝物である家族写真を、有名な「幽霊屋敷」に隠してしまう。ティアは、怖がりながらも必死で写真を探していたところ、父親の面影のある少年が助けてくれた過去を思い出す。(幽霊屋敷の少年)

クリスマスが近づき、ティアは父親と勘違いしているグレイフォードから熊のぬいぐるみをもらって上機嫌。さらにティアはグレイフォードに手編みのセーターを編んでおり、本当の父親であるウェルスはおもしろくない。そしてウェルスは、ついティアのセーターを否定する発言をし、二人は険悪な雰囲気になってしまう。(熊たちのクリスマス)

ティアはある日、実父と勘違いしているグレイフォードを家を訪ねる。そこでティアはグレイフォードの息子であるジェラルドとも対面。グレイフォードは、ティアに実父だと勘違いし続けて欲しいので、ジェラルドをティアの兄だと紹介し、ティアはウェルス以外にもう一人兄がいたのか、と大いに喜ぶのであった。(もう一人のお兄さま!?)

ウェルスは、霊現象に悩まされていた屋敷を訪れ、そこで同じ依頼を受けていたグレイフォードと顔を合わせる。「父親の仕事ぶりを見たい」とついて来たティアとジュディ、ジェラルドを前に、ウェルスもグレイフォードも何だか歯切れが悪い。実は屋敷の霊現象のそもそもの原因は、グレイフォードにあったのである。(喋りたがりの幽霊)

第2巻

ティア・ランズをライバル視しているエリスは、何か弱みを握れないかとティア達の住む屋敷を訪れる。そこでウェルス・ランズに一目惚れしてしまったエリスは連日やって来て、ウェルスに付きまとうようになる。嫉妬したティアは、ウェルスとジュディ・カラハンにおそろいのパジャマを用意し、二人が付き合っているのだと誤解させ、撃退する。その代わりにティア達の通う学校では、「ジュディは卒業したら結婚するフィアンセがいる」といった噂が飛び交い、ジュディはティアに対して怒りを爆発させる。(招かれざる客)

ティアとジュディは自由研究のため、史跡をビデオ撮影していた。そんな時、偶然にもティアのご先祖さまの銅像と因縁のある土地に脚を踏み入れてしまう。ティアは霊に憑りつかれてしまい、ショックで4歳児に退行してしまう。自分を父親だと甘えてくるティアに対し、ウェルスはレイラの死後すぐに寮に入れてしまったことを後悔する。(ウェルスの居る所)

ティア達の暮らす屋敷に著名な写真家、グラディス・エレインが訪ねて来る。ウェルスはティアに対して「エレインはおばさんだよ」と紹介する。実はエレインもウェルスの一族の者であり、不老不死な体質を持っていた。「美しいものが大好き」「女は若ければ若いほど価値がある」といった価値観を持っており、一族の血を引くティアも年を取らないように契約しようと持ちかけるが、ティアにはよく意味がわからず、契約は完了せずに難を逃れた。(FREEZE FRAME)

歴史好きのジェラルドはウェルスとエレインを捕まえ、過去の偉人などの話を聞いて興奮していた。ウェルスと親しそうなエレイン、そしてジェラルドの姿を見て、ティアは思わず嫉妬をしてしまう。そして以前エレインが言っていた「女は若ければ若いほど価値がある」という言葉を思い出し、ティアは自らエレインに接近していくのであった。(時を超えた誘い)

ティアは学校の友達に自分の宝物を見せようとする。周囲から「どうせティアの家族写真でしょ」と言われて腹を立て、屋敷の倉庫にあるアンティーク品の中からそれらしいものを探そうとする。しかし、これといった品が何一つ見つからないティアに対し、ウェルスはアンティーク品である赤い石の入った指輪を渡す。ティアが学校の友達にその指輪を見せると、「デザインが古いし、面白味のない指輪」と言われ、ショックを受ける。ウェルスにそのことを話すと「我が家に先祖代々伝わる指輪。歴史を知っている人だけが良さを分かればいい」と励まされる。それと同時にティアの指輪は大変高価なものだとわかり、学校中はパニックになる。(ティアの宝物)

ウェルスは、幽霊に憑りつかれたダガーの処分に関する依頼を受ける。除霊しようとしていたところ、ティアは幽霊の声を聞く。実はダガーに憑りついていた霊は男性であり、恋人の墓にダガーを埋葬してほしいと願っていた。その願いを叶えるべく、ティアは奔走する。(ダガーの行く先)

ティアとジュディは休暇を利用し、ロンドンにある別荘へと遊びに行く。服を買い過ぎたり、電車を乗り過ごしたりと、ドタバタしてばかりの珍道中が繰り広げられる。(ミステルの住人の謎)

ジュディはグレイフォードから依頼を受け、お礼目当てに度々ウェルスの本を持ちだしていた。親しくなったジュディとグレイフォードは、ウェルスの過去の話を聞くなどして、大いに盛り上がる。そしてグレイフォードはビジネスで使う荷物を忘れてきてしまったと気づき、電車で2時間もかかる高級ホテルに持って来てくれないかと、ジュディに頼み込む。またもやお礼目当てで依頼を引き受けたジュディであったが、そこで犬猿の仲である父親に遭遇してしまい、ジュディは大いに荒れてしまう。そんなジュディをグレイフォードは優しく諭すのであった。(子供たちの憂い)

最近ティア達の住む屋敷の庭には、女性の幽霊が頻繁に出ていた。危害を加えてこないため、放置したままでいいと考えるウェルスに対して、怖がりのティアは、洗濯物が干せないほどの恐怖を感じていた。そのため、ウェルスは除霊を試みるが、女性の幽霊はティアの身体の中に入ってしまう。そして身体を乗っ取られたティアは豹変し、ウェルスやジュディに襲いかかるのだった。(秋の夜の夢)

第3巻

ティア・ランズ達が通う学校の近くに、歴史資料館が建てられることとなった。それを記念して学校でお芝居をすると決まり、ティアはその舞台の台本を書く。それをおもしろく思わないライバルのエリスは、台本勝負を持ち掛け、面白かった方のシナリオを舞台に採用すると決まる。勝ちたいと願うティアは歴史資料館に行き、何かお芝居の題材になるものがないかと探していた。その歴史資料館には、偶然にもウェルス・ランズの一族の資料がおさめられており、ティアは自らの血筋とは知らず、思わず興味を抱く。そしてその内容をもとにした台本を書くが、結局はエリスに負けてしまう。一方ウェルスはティアの書いた台本を読み、過去の自分を懐かしく感じるのだった。(過去からのメッセージ)

歴史の研究をしていたグレイフォードは、歴史好きの友達であるハリーから同じく歴史好きの恋人、ウィルフレッドを紹介される。最初は豊富な知識を持つグレイフォードに懐いていたウィルフレッドであったが、次第に恋心へと変わっていき、ハリーは嫉妬に駆られる。最終的にはグレイフォードには勝てないと感じたハリーが身を引き、のちにグレイフォードとウィルフレッドは夫婦となるのであった。(魔法使いの困惑)

ティアとジュディ・カラハンは同じ屋敷に住んでおり、同じ学校に通っていた。二人がまだ学校の寮に住んでいた時はもっと楽しくいろいろなことがあったと、過去を振り返るのであった。(ミステルの住人の不思議)

ティアは学校の図書館で偶然に年下の少女、マリア・アトリーと出会う。週末は両親が不在のため、帰るところのないマリアを心配したティアは、昔の自分を見ているような親近感を覚える。そこで、ティアはマリアを自分の屋敷へと招待する。その夜、マリアは父親と不仲であるとティアに告白する。「自分なんていなくていい」というマリアに対し、ティアはマリアの父親に直談判をする。(もう一人のティア)

ティア達の住む屋敷に、突然グレイフォードがジュディを迎えにやって来る。よくわからないまま送り出すティアであったが、実はジュディの祖母が危篤状態であり、ジュディの父親に頼まれて迎えに来たのであった。最期に祖母の前で着物を着ることができたジュディは涙し、グレイフォードの胸の中に顔を埋める。その現場を目撃したティアはパニックに陥るのだった。(祖母の遺産)

祖母が亡くなった際にグレイフォードに慰めてもらったジュディは、グレイフォードが気になる存在となる。そんな時、グレイフォードの妻であるウィルフレッドがティア達の住む屋敷を訪れる。ジュディは複雑な気持ちを隠すかのように、ウェルスやジェラルドと関係のない会話をする。親しげにしている三人を見ているティアも、何ともいえない複雑な気持ちになってしまう。そこでティアは混乱したまま、ジェラルドとジュディをくっつけようと提案し、周囲を混乱させるのであった。(イヴリン)

学校を卒業するティアは、夜中に卒業パーティーをしようと友達から誘われるが、帰宅時間が遅くなるのでウェルスから反対され、ふてくされてしまう。しかし、諦めきれないティアは家をこっそり抜け出すものの、結局はウェルスに捕まってしまう。実はその日、ティアのためにウェルスやグレイフォード、ジェラルドがサプライズパーティーを開いてくれる予定であったのだ。突然の展開に、ティアは喜び幸せを隠せないでいると、その場でウェルスから「グレイフォードは実の父親ではない」と驚愕の事実を知らされる。ティアは驚きと噓をつかれていたショックのため、雨の中、パーティー会場から走り去ってしまう。(パーティーの夜、ミステルの住人)

登場人物・キャラクター

ティア・ランズ (てぃあらんず)

4歳の頃から全寮制の女子校に入学していた少女。年齢は17歳。品行方正な優等生で、怖いものが大嫌い。育った環境から、これまで男性と接する機会が極端に少なく、男性全般を苦手としている。中でも同年代の男性の前に立つと、とんでもないくらいに緊張してしまう。家族は父親と母親、さらに数名兄弟がおり、「事情があり、それぞれ離れて暮らしている」と聞かされてきた。 ちなみに母親は故人で、名前は「レイラ」であると知っているが、それ以外の具体的な家族構成は知らない。父親であるウェルス・ランズにも会ったことがなく、駅で会った際には、そのあまりの若さから兄だと勘違いし、そのまま「ウェルス兄さま」と呼ぶようになった。父親の写真は一枚だけ持っており、「素敵な人」と思いを募らせていた。 極度のファザコンであり、父親の面影を感じるウェルスに胸をときめかせているが、まさか父親だとは思っていない。父親であるウェルスと再会したあとは、ウェルスの所有する屋敷でティアとウェルス、親友のジュディ・カラハンの三人で暮らし始める。ウェルスがその場を乗り切るためについた噓のため、グレイフォードを実父、ジェラルドを二人目の兄と勘違いしている。

ウェルス・ランズ (うぇるすらんず)

ティア・ランズの実父。契約により不老不死になれる一族の男性であり、もう何百年も青年の姿を保っている。過去に人間の女性であるレイラと結婚をしており、その時に生まれたのがティア。自分が年を取らないため、レイラが死去したあとは全寮制の女子校に入学させ、面会にも行けずにいた。しかし、ティアのことが気になって会いに行き、その際に、あまりの若さから兄だと勘違いされた。 以降、自分が父親であると打ち明けるタイミングを逃し、ティアからは「ウェルス兄さま」と呼ばれている。ティアと再会したあとは、ウェルスとティア、ジュディ・カラハンの三人で暮らし始めた。人間ではない存在のため、護符や霊感といった能力が備わっている。職業は通信販売で、おまじないの護符などを販売したり、各地の幽霊事件を解決したりしている。

ジュディ・カラハン (じゅでぃからはん)

ティア・ランズの親友。17歳の少女。祖母が日本人であり、イギリスと日本のクオーターである。全寮制の女子高に入学しており、ティアとは4歳の頃からルームメイトとして暮らしている。品性方向なティアとは異なり、男好きで素行はやや悪いが、性格が正反対なので仲がとてもいい。ティアが「兄弟とは言え男性と二人きりで住めない」とダダをこね、仕方なくティアとウェルス・ランズの三人で暮らし始めた。 勘が鋭く、ウェルスがティアではなく父親である事実を、一緒に住み始めて2日で気づいていた。ただし、「おもしろくなりそうだから」といった理由でティアには伝えていない。

レイラ

ティア・ランズの実母で、ウェルス・ランズの妻。普通の人間の女性で、ティアが4歳の頃に死去している。ティア自身は母親をあまり覚えていない。レイラの死亡後、不老不死で年を取らないウェルスが育てることもできず、幼いティアを全寮制の女子高に入学させた。

グレイフォード

ウェルス・ランズの一族であり、親戚である男性。妻はウィルフレッド、息子はジェラルド。初老の男性の外見をしているが、グレイも不老不死の契約をしているため、これ以上年を取ることはない。ウェルスを尋ねて屋敷を訪れた際、ティア・ランズに父親だと勘違いをされる。最初は戸惑っていたものの、ティアがいろいろと気づかってくれる姿に居心地の良さを覚え、そのまま誤解を解かずにいる。 自身の記憶と経験をもとに、ヴィクトリア時代など歴史に関する著書を執筆している。

ウィルフレッド

グレイフォードの妻で、ジェラルドの実母。普通の人間であるため、不老不死の契約はできない。もともとは歴史好きの青年、ハリーの彼女であったが、ハリーからグレイフォードを紹介されていつしか気持ちが傾き、グレイフォードといっしょになった。周囲からは「イヴリン」と呼ばれている。歴史好きで、大学では考古学の教授をしている。

ジェラルド

ウェルス・ランズの一族で、父親はグレイフォード、母親はウィルフレッド。大学生の青年として暮らしており、まだ契約をしていないため年を重ねている。普段はやや口が悪く、好戦的な男性であるものの、ティア・ランズにはなぜか反抗できない。ティアには兄と勘違いされている。歴史好きで、ウェルスやグラディス・エレインから過去の偉人の話を聞くのが大好き。 母親であるウィルフレッドが大好きで、ややマザコン気味。

グラディス・エレイン (ぐらでぃすえれいん)

著名な写真家として活動している女性。ウェルス・ランズよりも年上に見えるものの、実際にはひ孫にあたる。ウェルスの一族で契約をしているため不老不死であり、これ以上年を取ることはない。ウェルスがティア・ランズに対して「おばさん」と紹介しているのを不満に思っている。「美しいものが大好き」「女は若ければ若いほど価値がある」といった価値観を持っており、グラディス・エレイン自身は、20代で契約をしたことを後悔している。

ハリー

ウィルフレッドの彼氏だった青年。真面目な性格で、歴史が大好き。趣味が一致するためグレイフォードと仲よくしていた。グレイフォードにのめり込んでいくウィルフレッドに対して不満を感じていたが、最終的にはグレイフォードには勝てないと諦めた。

エリス

ティア・ランズとジュディ・カラハンの共通の友人である少女。年齢は17歳。昔から優等生であるティアをライバル視しており、何か弱みはないかと探るために、ティアの住む屋敷を訪れた。

マリア・アトリー (まりああとりー)

ティア・ランズとジュディ・カラハンと同じ女子校に通っていた年下の少女。英国史が好きで、ずっと図書館に入り浸っている。週末になっても自宅に帰らない姿が昔の自分のようだと、ティアに自宅へと招かれた。ややおとなしく引っ込み思案なところがあるが、素直でかわいらしい性格をしている。父親とは不仲である。

マリアン

ティア・ランズとジュディ・カラハンの共通の友人である少女。ティアとジュディが学校の寮を出てウェルス・ランズと共に暮らす際、引っ越しの手伝いをした。寮を出たので、ジュディが羽目を外しすぎるのではないかと心配している。

その他キーワード

契約 (けいやく)

不老不死になるために悪魔と交わす儀式。特別な呪文をミステルの樹の前で唱えると完成する。契約をした時点で老化は止り、不死となる。ウェルス・ランズやグレイフォード、グラディス・エレイン達の一族が、この契約を行うことが可能。グレイフォードの息子であるジェラルドはまだ契約を行っていないため、一族でありながらも年を重ねている。 ちなみに、ティア・ランズも一族に連なる者のため、契約すれば不老不死になれる。

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