ミラクル・ランジェリー

ミラクル・ランジェリー

身に着けた者に超人的な力を与えるミラクル・ランジェリーをめぐった争奪戦と、青年誌と見まごうばかりのお色気セクシーシーンが満載の明るくエッチなSFギャグストーリー。「月刊少年チャンピオン」に掲載された。

正式名称
ミラクル・ランジェリー
ふりがな
みらくる らんじぇりー
作者
ジャンル
美少女・萌え
関連商品
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概要・あらすじ

ある日、空から降って来た新品のパンティーとブラジャーを拾った中学生の村上知里は、健康診断の際に、母親が買ってきたダサい下着の代わりに、その下着を身に着けることに。そんななか、健康診断をカメラで撮影していた同級生の工藤大助を発見した知里は、逃げる彼を追いかける途中で超人的な怪力を発揮。その力は、偶然鉢合わせた、逃走中の強盗の車を持ち上げるほどのものだった。

知里と同じく、ミラクル・ランジェリーを拾った西音寺梅子や、宇宙からやって来たタマノスケも加わり、エッチなドタバタコメディが展開されていく。

登場人物・キャラクター

村上 知里 (むらかみ ちさと)

14歳の中学生の少女で、明るく優しい性格。偶然拾ったミラクル・ランジェリーを身に着けたために、超人的な力を発揮できるようになる。同級生の工藤大助にいつもエッチな目に遭わされているが、次第に彼のことが気になっていく。

工藤 大助 (くどう だいすけ)

14歳の中学生の少年。常日頃から、村上知里にエッチなことをしようとあれこれと知恵を絞っている。知里の胸や下半身を直に触った際の、その感動に浸りながら日々を過ごしている。いつも最終的にはミラクル・ランジェリーを身に着けた知里にお仕置きされているが、まったく懲りる様子を見せない。

西音寺 梅子 (さいおんじ うめこ)

15歳の中学生の少女。貿易・軍事・科学などあらゆる面において世界をリードする西音寺家の長女で、ミラクル・ランジェリーの持ち主。スーパーヒロインは自分だけで十分だと考え、村上知里のミラクル・ランジェリーを奪おうと画策している。自らのランジェリー姿を披露することにまったく抵抗がなく、何かと知里に勝負を挑んでいる。 プライドが高いお嬢様で、事がうまく運ぶと、高笑いを響かせる。

タマノスケ

ビッグマラー星の王子で、ミラクル・ランジェリーを地球に送った張本人。ミラクル・ランジェリーを手にした自分の妃候補を見るために、宇宙船に乗って地球へやって来た。工藤大助にそっくりの外見で、性格も同様のスケベ。村上知里に惚れて、アタックを仕掛ける。

カルラ・マール (かるらまーる)

宇宙吸血族の少女で、吸血鬼の娘。村上知里らに倒され、キバを折られた父親の仇を討つために地球にやって来た。海で溺れていたところを知里に助けられる。父親の話からは、キバを折ったのはタマノスケと、地球人の若い男女とだけ聞いていたので、当初は知里がその仇とは知らず恩を感じていた。宇宙艇が海の中にあるため家に帰れず、さらに復讐と恩義のはざまでパニックになっていたが、その後知里の家に居候することになった。 ニンニクが苦手。のちに、ミラクル・ランジェリーの真の持ち主として選ばれる。

校長先生 (こうちょうせんせい)

村上知里たちが通う中学校で校長を務める男性。ミラクル・ランジェリーの持ち主。有事の際には顔にストッキングをかぶり、ランジェリー姿で出現する。本人は正義のヒーローのつもりだが、周りの人たちにはただの変態おじさんと見なされている。のちに自分が変態扱いされていることを知ってショックを受け、ミラクル・ランジェリーを使用するのをやめてしまう。

西音寺 久米衛門 (さいおんじ くめえもん)

23歳の青年。西音寺家の長男で、科学者。美形で、妹の西音寺梅子の取り巻きの少女たちには、人気がある。梅子に頼まれて、空を飛ぶことができるジェット・ブースターを作り上げた。梅子は同じ力を持つなら、制空権を握った方が勝つと考えていたが、ジェット・ブースターのネジが1本抜けていたため、起動ボタンを押した瞬間爆発してしまう。

吸血鬼 (きゅうけつき)

宇宙吸血族の男性。タマノスケの母星であるビッグマラー星の囚人だったが、脱獄して地球へやって来た。女性の股から血を吸うため、別名「マタキュラ」と呼ばれている。西音寺梅子に噛みつき、しもべとした。吸血鬼を監獄へ連れ戻そうとするタマノスケや村上知里と敵対する。ニンニクが苦手。

伊津藻 走 (いつも はしる)

毎朝、西音寺梅子が見かける、16歳のマラソン少年。梅子は気づかないうちに彼に恋心を抱いていたが、伊津藻走自身はマラソンに全力を尽くしていたため、梅子のことはまったく眼中になかった。ミラクル・ランジェリー姿の梅子にマラソン勝負を仕掛けられた時には完敗して自信喪失するも、のちにオリンピックのマラソン強化選手に選ばれて、バルセロナに行くことになる。

グレートパイパイ

ブラック・ランジェリーを司る闇の女帝。ミラクル・ランジェリーを排除し、闇の力で宇宙を支配しようと企んでいる。彼女の城「異次元城」に飛ばされてきた村上知里たちを、ワーム・ドラゴンの餌食にし、闇の扉を開こうとしていた。工藤大助たちの働きでミラクル・ランジェリーを取り戻した知里たちによってワーム・ドラゴンを倒されたため、その分身であるグレートパイパイも屍と化した。

スキャンティ

グレートパイパイの部下の少女。洗脳したカルラ・マールに指示を与え、ミラクル・ランジェリーの持ち主である村上知里と、ビッグマラー星の王子であるタマノスケを殺そうと目論んだ。だが、カルラがご飯に夢中になって命令を忘れてしまったため、もたついている間に工藤大助に見つかってしまう。この時、タマノスケにそっくりな大助をタマノスケと勘違いして戦いを挑むが、返り討ちに遭う。

ペチコート

グレートパイパイの部下の少女で、大阪弁でしゃべる。肉弾戦を得意とする好戦的な性格の持ち主。ブラック・ランジェリーは、ミラクル・ランジェリーと同様に光をパワーに変えることができ、手のひらから光線を発射して、西音寺梅子を一撃で吹き飛ばした。カルラ・マールを裏切り者と見なして光線を当てようとするが、校長先生の持っていたミラクル・ランジェリーのせいで失敗。 日が暮れてパワーが低下したところを、村上知里のプロレス技で倒される。

キャミソール

グレートパイパイの部下の少女。ブラック・ランジェリー唯一の知性派を自称し、自ら考案したメカで村上知里たちに戦いを挑んだ。人体しか転送しない次元生体転送砲で自分たちの城へ村上知里たちを飛ばし、その場に残されたミラクル・ランジェリーを簡単に手に入れた。カルラ・マールに洗脳を施した人物。

ウルトラH仮面 (うるとらえっちかめん)

自らを宇宙一のスケベと豪語する宇宙人の青年。G・S・G・P(ギャラクシー・スケベ・グランド・プリックス)のチャンピオンで、前王者を倒して以来10年、彼を倒すスケベは出てきていない。地球人がかなりスケベらしいという噂を聞きつけ、暇つぶしにやって来た。工藤大助とスケベ合戦を繰り広げるが、大助のスケベ度が爆発的に上昇してスケベ度∞(むげん)を記録したため敗北。 これにより、大助は283代目チャンピオンとしてチャンピオンベルトを与えられることとなった。

美里 (みさと)

村上知里にそっくりな少女。1991年の元旦に未来からやって来た。工藤大助を見つけて駆け寄ったところ、知里と間違えられて西音寺梅子からの飛び蹴りを頭に食らい、記憶喪失になってしまう。おぼろげな記憶で、大助や知里、カルラ・マールのことも、よく知っているような気がすると語る。その後、美里のポケットの中に大助の写真が入っていたことが発覚し、ショックを受けた知里は姿をくらましてしまう。

デビル・ランジェリー (でびるらんじぇりー)

男性の活力を吸い取り、種としてのエネルギーを枯渇させるという悪のダークパワーを使う、闇の支配者。かつてミラクル・ランジェリーと戦った伝説の存在。実は美里の追い求めていた敵であり、彼女が未来からやってきたのはデビル・ランジェリーと戦うため。暗雲が光を遮ったことで、村上知里、西音寺梅子、カルラ・マールの3人が苦戦していたところに、4人目のミラクル・ランジェリーを持つ者として美里も参戦。 工藤大助の勘でマスクが弱点と見抜かれ、4人の必殺技「ミラクル波動砲」で倒される。

その他キーワード

ミラクル・ランジェリー (みらくるらんじぇりー)

宇宙から落下してきたブラジャーとパンティーで、確認されているのは3つ。身に着けると、みるみるパワーがあふれる不思議な下着。普段はただの下着と変わらないが、光を当てると大きな力を発揮する。その昔、世界を邪悪なものにしようとした闇の女帝を、ミラクル・ランジェリーを身に着けた天使が四次元の世界に封印したという伝説がある。 以来、天使たちが使ったランジェリーは王家の宝物となり、花嫁を決める時には、必ずそれを手に入れた者の中から選ぶという掟ができた。天使のパワーで守られているため、本来なら汚れたり破損したりしないが、ミラクル・ランジェリー同士で度重なる戦いが行われたため、現在ではその力を失いつつある。その力を保つためには「命の水」に浸す必要がある。

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