概要・あらすじ
星野みーなは、元気いっぱいの普通の女子高生のように見えて、実は宇宙人である母親と地球人の父親の間に生まれたハーフの少女。ある夜、漫画家を目指すクラスメイトのシバタが描いたSFヒーロー漫画を読んだみーなは、「メガメガ」と名乗る生物に夢で「あなたに力を授ける。地球の平和を守って欲しい」と告げられる。その翌日、放課後に校門前でバイクとトラックの事故が起きそうになったのを目撃したみーなは、宇宙人メガメガみーなに変身し、その事故を防ぐことに成功。
だがその宇宙人の力を得たことにより、みーなはさまざまな戦いに巻き込まれていくのだった。
登場人物・キャラクター
星野 みーな (ほしの みーな)
明るく元気な女子高生。メガ星から来た母親と、地球人の父を持つハーフ。クラスメイトで友人のシバタの描いた漫画を読んで以来、誰かが命の危機を迎えると、「メガメガみーな」に変身するようになってしまう。運動神経はいいが、本番には弱いタイプ。手品が得意。
メガメガみーな
夢でメガ星の宇宙人に会い、「地球の平和を守って欲しい」として力を授けられた星野みーなが変身した姿。誰かがピンチに陥っていると、みーな自身が望まずとも、助けるために変身してしまう。かつてはメガ星の戦闘大使として地球に派遣された母親、メガ・ミミーの力を受け継いでいるために戦闘力は高い。
沢田 リーコ (さわだ りーこ)
星野みーなの友人の少女。みーなが「メガメガみーな」に変身するところを目撃した最初の人物。当初は確信が持てなかったため、みーなが変身することを確かめようと体を張って道路に飛び出すなど、後先をよく考えずに猪突猛進タイプ。みーなだけではなく、シバタとも仲が良く、学校内では3人で一緒にいることが多い。
シバタ
星野みーなのクラスメイトで、漫画家を目指す熱血少年。特にSFものが大好きで、SF作品を描き上げるためならば一生をかけても悔いはないと考えるほど。みーなが「メガメガみーな」に変身して戦っているところを目撃し、秘密を守ると約束するが、変身後のスタイルをデッサンさせてくれと頼んだ。その後は母親にみーなの変身後のコスチュームを作ってもらうなど、「メガメガみーな」に夢中。
メガ・ミミー (めがみみー)
星野みーなの母親。メガ星から地球の平和を守るためにやってきた戦闘大使だが、星野彼方に出会って恋に落ち、結婚。その後は子育てに追われて、戦闘大使としての役目を果たせずにいた。高校生になったみーなが「メガメガみーな」に変身できるようになってからは、変身の制御を教えるなど、サポート役として活躍することになる。
星野 彼方 (ほしの かなた)
星野みーなの父親。冒険家であり、危険な場所と聞くと挑戦せずにはいられないチャレンジャー。男は一生冒険の海を漂うクジラだと語るほど、冒険が大好き。普通の人間なら凍えて死んでしまうような吹雪の日に登山して、山の頂上でメガ・ミミーと出会って恋に落ち、その場でプロポーズをした。
星野 銀河 (ほしの ぎんが)
星野みーなの兄。生まれてからしばらくしてもメガ星人としての能力が発現しなかったため、教育が必要だとして、ギガ星人との戦いに連れて行かれて以来、家には戻っていない。父親と共に修行をしていたが、みーなが「メガメガみーな」としての力を発現させたことを知り、父親と共に家に帰ってくる。
場所
メガ星 (めがせい)
星野みーなの母親である、メガ・ミミーの生まれ故郷。地球の平和を守るために、戦闘大使としてメガ・ミミーを地球に派遣した。大きさはギガ星の1000分の1と、かなり小さい。
ギガ星 (ぎがせい)
メガ星の1000倍の大きさを持つ星で、メガ星の宿敵。地球を侵略しようと目論んでいるが、戦闘大使であるメガ・ミミーの力を受け継ぐ星野みーなの存在が邪魔だったため、みーなを始末しようとサン姉妹やマジーQといった戦闘員を地球に派遣するも失敗する。その後も、何度も懲りずにみーなへ戦いを挑んでいる。
その他キーワード
メガメガスティック
メガ・ミミーは全部で3種類の変身アイテムを作ったが、そのなかでみーながこれを選んだ。みーなは特訓の末、このスティックを持っている時だけ「メガメガみーな」に変身ができるようになる。