ランド

ランド

江戸時代末期から大正時代ごろの日本を思わせる、山間にある農村に住まう少女・杏が、禁忌とされる「山の向こう」や、人間を常に見張っているという、四方を囲む神に隠された真実を探ろうとするSFファンタジー作品。

正式名称
ランド
作者
ジャンル
ファンタジー一般
レーベル
モーニングKC(講談社)
関連商品
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概要

江戸時代末期から大正時代ごろの日本を思わせる世界観。四方を山と巨大な4体の神々に囲まれた農村に暮らす少女・は、村の掟で禁忌とされる「山の向こう」に想いを馳せる少女だった。彼女はひょんなことから「山の向こう」に行ける人間がいることを知り、その人間を追うことで、村やこの世界に潜む秘密を垣間見てしまう。

登場人物・キャラクター

主人公

四方を四ツ神様と呼ばれる巨大な神に囲まれた山間の村で育つ少女。捨吉とルツの間に、双子の姉妹として、アンと共に生まれるが、アンが赤ん坊のうちに捨てられたため、そのことを知らずに育つ。出産の際に亡くなった... 関連ページ:

捨吉とルツの間に生まれた娘。杏の双子の姉妹だが、獣腹(多胎で複数の子供を同時に出産すること)は不吉の予兆であり、凶相を持つ者であるとして、村のしきたりに従い、赤ん坊のうちに捨吉によって山に捨てられたた... 関連ページ:アン

杏とアンの父。村のしきたりにしたがい、凶相、あるいは獣腹(多胎で複数の子供を同時に出産すること)で生まれた子供を山に捨てに行く役目を背負わされているが、アンを捨てたことを悔やみ、両目を潰したため盲目と... 関連ページ:捨吉

捨吉の妹、杏のおば。捨吉や杏と共に暮らしており、杏にとって母代わりとも言える女性。村の掟からすれば時に非常識な行動をとる杏をたしなめることも少なくない。時に厳しい物言いをするため、きつい性格に見えるが... 関連ページ:真理

杏と同じ村で生まれた幼馴染の少年。杏とはチャンバラで遊ぶこともある。父が「知命」で亡くなったのだが、その儀式の途中で起こったことから、この世界の政治体系や身分差を強く実感し、役人になりたいと願うように... 関連ページ:平太

先代の名主・あやめの息子。彼女が生んだわけではなく、もらわれてきた子供。美しい容姿と金色の髪を持つが、この世界の掟では本来異形とされ、山に捧げられる(生贄とされる)はずが、あやめの寵愛を受け、育つ。平... 関連ページ:和音

あやめが死んだ後、名主となった若い女性。あやめの長女。通常、人前に出る際には口元を布で隠している。捨吉のことを高く評価しており、執着を見せる。和音の存在には危機感を持っており、あやめの死を機に亡き者に... 関連ページ:蓮華

本来は立ち入りを禁忌とされる山中で暮らしている男性。山に捨てられたアンが、鳥にさらわれ、落ちてきたところを助け、育てる。同様に、山に捨てられた子供を育てている。言葉遣いは悪く、子供には弱肉強食を叩き込... 関連ページ:銀次

誰が父かわからない子供を産み、天主に捧げられた(山に捨てられた)自分の子供を探して山に分け入り、道に迷ったところを銀次に助けられ、共に暮らすようになる。銀次の拾ってきた子供に乳を与える役割を与えられて... 関連ページ:フキ

名主と呼ばれる、杏が住む世界では最も高い地位につく人物。蓮華の母であり、和音を息子として保護した。また、屋敷の警護や鍼灸・整体などで捨吉が仕えた人物でもある。故人となり、後を蓮華が継いでいる。 関連ページ:あやめ

アンのほか、片目にアイパッチをする子供、発火能力を持つ子供、テレパシーや遠見などの超能力を持つ盲目の子供などがいる。生きるために戦えという銀次の教えにより、子供ではあるが自立しており、山賊や狩りなどを... 関連ページ:銀次に拾われた子供たち

四方を山と四ツ神と呼ばれる神々に囲まれた農村。江戸後期〜大正時代の日本を思わせる光景で、衣服は簡素な和装、住居は板張り、田植えなどの農作業はすべて手作業で行われている。夜間外に出てはいけない、山を越え... 関連ページ:杏の生まれた村

『ランド』に登場する神。杏たちが暮らす世界の東西南北に配置された巨大な神。東はフードのついたマントを着た人型、西は龍神、南は裸の上半身に腰巻をつけた豊かな体の女性、北は杖をつき、羽根の抜けた翼を持つ老... 関連ページ:四ツ神様

その他キーワード

知命

『ランド』の設定。『ランド』に登場する世界では、50歳になると人は必ず死ぬ。この50になる日のことを知命と呼ぶ。知命まで生きるものは多くなく、知命を迎えることはめでたいとされ、知命様と尊称付きで呼ばれ... 関連ページ:知命

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