リヴァイアサン

リヴァイアサン

異形の移民や不可解な事件が続発する東京に戻ってきた三溝耕平。耕平は三溝心霊クリニックを始め、かつての恩師や友人たちと再会していく。その世界では、闇のモノたちと光のモノたちの陰謀があった。「終末」をテーマにノストラダムスの大予言による世界終末、各国の宗教的な要素を加味したオカルトファンタジーマンガ。原作は大塚英志、作画は衣谷遊。

概要

1999年に国連の平和維持活動に従事していた5人が、トルコの辺境、ギョレメ渓谷で消息を絶った。それから2年後、5人のうちのひとり、三溝耕平だけが東京へ帰ってきた。耕平は、三溝心霊クリニックを開き、心霊治療を行う。東京は、異形の移民や猟奇殺人が多発していた。巻き込まれる耕平と仲間たち。

事件の影には、闇のモノたちと光に近いモノたちの終末への陰謀があった。

登場人物・キャラクター

主人公

1999年に国連の平和維持活動に従事していた5人のうちのひとり。トルコの辺境、ギョレメ渓谷で消息不明となるが、2年後に東京に戻ってきた。その体はつぎはぎだらけで、アンジェラ、マイケル、ダイアナ、ホワイ... 関連ページ:三溝 耕平

福山 さつき

聖バレイシオス医科大学付属病院の研修医。耕平の元恋人。不思議な事件に巻き込まれる。

飯田 あかね

妊娠した移民から生まれた少女。生まれてすぐに母親は死亡。死んだ母親の乳で生き延びた。1週間で小学生くらいに成長する。三溝耕平に引き取られ、一緒に住んでいる。福山さつきに耕平を取られないかと、なにかにつけつらくあたる。

奈々山 みどり

福山さつきがNGOにいた時の軍事教官。かつての戦いで毒ガスを浴び、失明。足も動かず、車椅子で生活している。聖バレイシオス医科大学付属病院に入院中。見えないながらも銃の腕はプロ級。

坂上 武

日本国入国管理局警備課所属。坂上田村麻呂の子孫で、先祖代々日本を外敵から守る一族。国粋主義者で、不法入国者を抹殺しようとしている。額には二つの小さな目があることから、「四ツ目」と呼ばれている。

アナスタシア

聖バレイシオス医科大学付属病院の検死医。左の手の平に、キャスパーというしゃべる人面疽がいる。

犬彦

新宿警察署猟奇殺人課の刑事。猟奇殺人事件は好きだが、猟奇殺人死体は苦手。嗅覚に優れている。出身は犬神の家系で、苗字も犬神だったが、苗字を含む過去の記憶を消してしまっていた。三溝耕平が国連の平和維持活動に参加していた頃からの友人。

ガリレオ

元はヒトゲノム計画に参加していた分子生物学者。ある日、神が降りてきて一瞬にして人間のすべての遺伝子情報を知ってしまうが、誰にも信じてもらえずに、今は東京に逃げホームレスとなっている。地下に解析した遺伝子情報を何冊にも分けて保存している。生物のものであれば、心で遺伝子情報を解析してしまう。

既開田 二

新宿警察署の刑事。トルコ系の帰化人で、頭の中に小人がいた。小人を取ったために、頭の半分が機械となりスケルトンカバーに覆われいる。

ミツコ

ベルギーからの難民で魔女。魔女としての知識で、さまざまな薬などが作れる。

アンジェラ&ダイアナ

三溝耕平とともに国連の平和維持活動に従事していた。耕平が生き返った後、残ったアンジェラとダイアナのパーツをつなぎ合わせて出来た女性で、ふたりの人格がひとりの体に入っている。

大神 緑郎

WWF(世界動物保護機構)のエージェント。獣人に変身する者たちの「リカオニー革命」に巻き込まれ、妹が殺された過去を持つ。また自身も恐怖の大王の降臨によって死亡するが、ゲルゲによって復活させられた。

ゲルゲ

魔術師。「友愛のゲルゲ」と呼ばれ、死んだ人間をつなぎ合わせて蘇らせることが出来る。それが自殺であっても、生き返らせる。

リヴァイアサン

『リヴァイアサン』に登場する用語。『ヨブ記』に出てくる、終末を告げに降臨する怪物の名前。光に近いモノたちは、三溝耕平をリヴァイアサンとして、終末を受け入れずに暮らしている東京を消滅させるために送り込もうとしたが、ゲルゲの裏切りによって、不完全体のまま逃げられてしまった。

SHARE
EC
Amazon
logo