ロックマン6

ロックマン6

世界一のロボットを決める世界ロボット選手権の開催会場で、突如として世界征服を宣言した大会会長であるミスターX。 彼が率いるロボット軍団と、正義のロボットロックマンの戦いを描くアクション作品。ストーリーおよび世界観はファミコンゲームである「ロックマン6 史上最大の戦い!!」と同様であり、敵の倒し方やボスの弱点など、実際のゲームでも攻略法として通用する内容が描かれている。

正式名称
ロックマン6
作者
ジャンル
バトル
レーベル
コミックスボンボン(講談社)
巻数
全3巻
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概要・あらすじ

正義のロボット、ロックマンの活躍で悪の科学者であるDr.ワイリーは撃退され、平和を取り戻した世界。第二、第三のDr.ワイリーを生み出さないために組織され、科学の粋を集めて平和に貢献する強力なロボットを作り出そうと活動していた世界ロボット連盟は、世界一のロボットを決定する世界ロボット選手権の開催を決定する。

しかし、世界ロボット選手権の会場で開会宣言をしていた大会会長であるミスターXが突如として乱心し、シード選手のロボットを操って各国から集ったほかのロボットを壊滅させ、自分が世界の支配者となることを宣言。ミスターXによって混乱に陥った世界に平和を取り戻すため、ロックマンはミスターXが率いる強力なロボットたちと、各地を巡って戦うことになるのだった。

登場人物・キャラクター

ロックマン (ロックマン)

天才科学者のDr.ライトが開発した正義のロボット。小学生くらいの男の子の容姿をしており、いつもはDr.ライトの家で掃除や買い物といった手伝いをこなしている。争いを好まない優しい性格をしているが、平和を乱す相手に対しては果敢に立ち向かう勇気と実力を持ち合わせており、世界征服を目論むミスターXが率いるロボットたちにも、危険を省みずに単身で立ち向かっていく。 戦闘時は青いヘルメットとバトルスーツで身を包み、腕に装着された「ロックバスター」で正確に敵を射抜いていく。倒したロボットの技を自分ものとして習得できる特殊能力を備えており、これをフル活用してミスターXの配下となった強力なロボットたちを次々と打ち倒していた。得意技はロックバスターにエネルギーをチャージしてより強力なショットを撃ち出す「スーパーロックバスター」。

ミスターX (ミスターエックス)

世界ロボット連盟に莫大な資金を提供しているエックス財団の代表者。サングラスをかけた壮年の男性で、世界ロボット選手権の会長でもある。平和とロボット工学を愛しているかのように振る舞っていたが、世界ロボット選手権の開会宣言中にその正体を現し、シード権を持った強力なロボットを配下に収め、世界を征服することを宣言する。野望達成の障害となるロックマンと、その生みの親であるDr.ライトを敵視しており、配下のロボットを仕向けてロックマンたちを排除しようとする。 本人いわくDr.ワイリーを影から支配してる存在であるとのこと。

Dr.ライト (ドクターライト)

ロックマンを開発した正義の科学者。平和を愛する心優しい性格で、世界ロボット連盟が世界ロボット選手権の開催を決定した際にも、ロボット同士による無意味な争いを大いに憂い、世界ロボット連盟の総長に猛抗議していた。ミスターXの騒乱が起こった後はロックマンを連れて安全な場所まで退避し、徐々にロックマンをパワーアップさせながらミスターXに対して反撃をしていく。

Dr.ワイリー (ドクターワイリー)

ロックマンとDr.ライトをライバル視している、世界征服を画策する悪の科学者。ロックマンの活躍によって撃退され、闇へと潜伏した。のちに世界ロボット連盟に資金提供していたエックス財団のミスターXが、彼の支配者であることが明らかになる。

ブリザードマン (ブリザードマン)

ミスターXの配下で、雪上での戦いに適応したロボット。極寒の地にあるフローズンアイランドの基地を守っており、スキー板を履いているのが大きな特徴。高速回転しながら進む体当たりはロックバスターすらもはじき返すほどで、雪の結晶に似た弾を飛ばす「ブリザードアタック」を必殺技としている。ミスターXの資金援助によって自身が造られたことを自覚しており、「強いものが新しい平和を築く」という信念の持ち主でもある。

プラントマン (プラントマン)

ミスターXの配下である、花のような形状をした頭部を特徴とするロボット。アマゾンのジャングルに隠されたフォゴットンエリアにある基地を守っている。美しいものと花を偏執的に愛する極度のナルシストで、世界中に花を咲かせるという夢をかなえるため、ミスターXが掲げる世界征服の野望に協力していた。花びらを回転させながら相手に飛ばす「プラントバリアー」を得意技としている。

フレイムマン (フレイムマン)

ミスターXの配下であるロボットで、ターバンを巻いているかのような頭部を特徴とする。ロックマンをはじめとする「ソーラーパワー」で動く新型のロボットを敵味方問わずに軽視しており、自身の動力源である火力エネルギーを安定した力であるとして絶対視している。得意技は火力エネルギーを圧縮して放ち、着弾後に大きな火柱を立ち上らせる「フレイムブラスト」。

トマホークマン (トマホークマン)

ミスターXの配下であるロボット。アメリカの荒野に築かれた基地を守っており、頭部には鮮やかな羽飾りを着けている。本人いわく「戦いに勝つためだけに作られた戦闘専用ロボット」であり、誇り高く勇猛果敢な性格。その実力は本物で、一度はロックマンを打ち倒したほど。得意技は羽飾りを連続で飛ばす「羽飾り攻撃」と強力なトマホークを投げる「シルバートマホーク」。

ヤマトマン (ヤマトマン)

ミスターXの配下であるロボットで、和風のお城テイストな基地を守っている。鎧武者に似た容姿をしており、武士のような古風なしゃべり方を特徴とする。ミスターXに対する忠義心は配下のロボットでも随一で、彼の世界征服を野望を挫こうとするロックマンを倒そうと、並々ならぬ勢いで攻撃をしかけていた。得意技は高速回転させた槍から飛び道具を飛ばす「ヤマトスピア」。 そのあまりの強さにロックマンも「今まで戦ったなかでは最強」と語っていた。

ナイトマン (ナイトマン)

ミスターXの配下である、西洋の甲冑に似た鎧で身を包んだ世界一の騎士ロボット。誇り高く苛烈な性格でロックマンを倒すための特訓では味方のロボットですら全力をもって攻撃し、破壊していた。ロックマンの実力を認めており、そのうえで自身の名誉をかけて一対一の勝負をしかけている。得意技は鎖のついた巨大な鉄球を投げつける「ナイトクラッシャー」で、右腕に装着した強固なシールドはロックバスターをもはじく。 ケンタウロスマンとは恋人同士。

ウインドマン (ウインドマン)

ミスターXの配下である、両肩に送風するファンがついたロボット。メカニカルタウンにある基地を守っており、「運否天賦」「隠忍自重」「活殺自在」など、常に四字熟語を交えて会話をするのが大きな特徴。本人いわく、ミスターXが悪いことを重々承知しているが、彼の力を恐れて従い続けているとのこと。しかし、それはロックマンの本当に力を引き出すためのポーズであり、敗北後はロックマンに世界の行く末と平和を託した。 得意技はファンから強風を巻き起こす「ウインドストーム」。

ケンタウロスマン (ケンタウロスマン)

ミスターXの配下で、イノセントシティにある基地を預かる下半身が馬のようになっているロボット。得意技は瞬時に別の場所に移動する「ワープ」と、敵の動きを一時的に止める「ケンタウロスフラッシュ」。性別は女性でナイトマンとは恋人同士。そのため、彼を打ち倒したロックマンに対して強烈な恨みと憎しみを抱き、戦闘中は徹底的にロックマンを苦しませてから破壊しようとしていた。

ブルース (ブルース)

ロックマンが信頼するロボット。口数の少ないクールなロボットだが、トマホークマンに敗れたロックマンに対し、「強いロボットが良いロボットとは限らない」と語り、勝利のアドバイスをするなど実は面倒見のいい性格。

メットール (メットール)

ミスターXの配下であるヘルメットをかぶった小さなロボット。個々の能力はたいしたことがないが、自身の集団を「メットール軍団」と呼び、数の力と知恵をもってロックマンに立ち向かおうとする。性格そのものはおとなしめ。

KARATE003号 (カラテゼロゼロサンゴウ)

世界ロボット選手権に出場を予定していたロボット。腕試しのためにロックマンのもとを訪問し、強引に戦いを挑んだものの返り討ちにされ、両足を破壊される。得意技は回転して体当たりする「スピンアタック」と強力なキックである「ウルトラ回し蹴り」。

イベント・出来事

世界ロボット選手権 (セカイロボットセンシュケン)

ロボット工学にさらなる発展をもたらすとして世界ロボット連盟が開催を決定した、ロボットの王者を決定する世界的規模の選手権。ロボット同士の無益な戦いを嫌ったDr.ライトは猛反対するが、食い止めることはかなわずに開催の運びとなり、ミスターXの策謀に利用されることになってしまう。

その他キーワード

世界ロボット連盟 (セカイロボットレンメイ)

世界の平和を乱すロボットに対抗する強力なロボットを開発するために新設された世界規模の組織。ミスターXを代表とするエックス財団の資金援助を受けて各種研究を進め、わずか数年でロボット工学に飛躍的な進歩をもたらした。しかし、その研究成果である強力なロボットたちは、世界ロボット選手権の開催時にすべてミスターXによって奪われてしまう。

メットンガーZ (メットンガーゼット)

ミスターXの配下であるメットールが搭乗するロボットで、巨大なキャタピラがついたメットール軍団の最終兵器。全身が強固な超合金装甲で覆われており、ロックバスターによる攻撃も通じない。操縦席を覆う風防のキャノピーのみが弱点で、それを見破ったロックマンに攻撃されたために敗れ去る。

Xクラッシャー (エックスクラッシャー)

ミスターXが搭乗する、天井から鎖状のロープで吊り下げられた丸く巨大なポッド状の兵器。巨大なエネルギー弾による攻撃と、強力な体当たりによってロックマンを窮地に追い込む。強固な装甲に覆われており、ロックバスターによる攻撃もほとんど通用しなかった。

書誌情報

ロックマン6 全3巻 講談社〈コミックスボンボン〉 完結

第1巻

(1994年4月発行、 978-4063216967)

第2巻

(1994年10月発行、 978-4063217179)

第3巻

(1995年2月発行、 978-4063217346)

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