ワケあって昨日うばわれました

ワケあって昨日うばわれました

夜神里奈の代表作の1つ。現代の渋谷をはじめとする東京を舞台に、失恋直後に田舎から上京してきた少女・伊豆青生と、新進気鋭の若手俳優・渋谷桜のドタバタ同居ラブコメディ。生まれた環境も性格も異なる青生と桜が、最初は反発し合いながらも、次第に恋に落ちていく様子がハイテンションに描かれている。また、ゴシップ厳禁の芸能人と一般人だからこそ生じる恋の悩みやトラブルも見どころとなっている。小学館「Sho-Comi」2018年13号から2019年17号にかけて掲載された作品。公式略称は「ワケうば」。小学館の少女マンガ公式YouTubeチャンネル「フラワーコミックスチャンネル」で、マンガ動画が公開されている。

正式名称
ワケあって昨日うばわれました
ふりがな
わけあってきのううばわれました
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
フラワーコミックス(小学館)
巻数
既刊5巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

伊豆 青生 (いず あおい)

進学を機に田舎から東京に上京してきた高校1年生の女子。普通クラスに在籍している。学校が借り上げているマンションで女性とルームシェアする予定だったが、大家が渋谷桜を女性とカンちがいして同居することになってしまう。最初は挑発的な発言を繰り返す桜に反発していたものの、同居生活を通して次第に心を開くようになり、やがて恋心を抱くようになる。上京したきっかけは、ずっと恋心を抱いていた男子と、恋愛相談していた親友が交際をスタートさせたためだが、上京してすぐに失恋を乗り越えている。ツーサイドアップ部分をお団子にしたヘアスタイルで、そのシルエットが深海生物のメンダコに似ていることから、桜からは「メンダコ」と呼ばれている。

渋谷 桜 (しぶたに さくら)

若手俳優の高校1年生の男子。特別進学クラスに在籍している。進学を機に学校が借り上げているマンションに入居したところ、大家のカンちがいによって伊豆青生と同室になってしまう。当初は田舎者で曖昧な言動を繰り返す青生に対していらだちを覚えていたものの、自分の意志で失恋を乗り越えた青生の姿を見て、彼女のことを見直すこととなる。同居生活を通して次第に心を開くようになり、青生を一人の女性として意識するようになる。容姿端麗な美少年で、演技力にも長けているため、芸能界でも注目を集めている。ふだんは言葉遣いが乱暴でぶっきらぼうな態度ながら、本当は人の気持ちを敏感に感じ取ることのできる、実直な性格の持ち主。

書誌情報

ワケあって昨日うばわれました 5巻 小学館〈フラワーコミックス〉

第1巻

(2018-09-26発行、 978-4098702183)

第2巻

(2018-12-26発行、 978-4098702992)

第3巻

(2019-03-26発行、 978-4098703852)

第4巻

(2019-06-26発行、 978-4098704828)

第5巻

(2019-09-26発行、 978-4098706150)

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