概要・あらすじ
食品メーカーに勤務するOLの山田千春は、営業部の中心人物。後輩の安沢洋介は今どきの若者で、超マイペース。先輩の加藤泰雄は気が弱く、胃腸がやられがち。上司の杉山正部長は、ディスコとキャバクラが大好きなバブル世代で、仕事は超適当だった。そんな四人の日常が、古今東西の偉人の格言をモチーフに描かれる。
登場人物・キャラクター
山田 千春 (やまだ ちはる)
食品メーカー営業部に勤務する35歳の独身OL。頼りにならない上司や同僚の中で、ただ一人まともに仕事ができる女性。少々毒舌。彼氏いない歴3年で、数々の合コンをこなしているが、なかなか成果が出ていない。
安沢 洋介 (あんざわ ようすけ)
食品メーカー営業部に勤務する会社員。山田千春の後輩で、25歳のメガネ男子。ゆとり世代で超マイペースだが、自己評価は高く、褒められて伸びるタイプだと思っている。会議ではいつも否定的な意見しか言わず、誰にも媚びずにずけずけと物を言うため、態度がでかいと思われがち。シンプルな暮らしを好むキレイ好きで、初めて泊まりに来た彼女のハブラシを置くことすら拒む。
加藤 泰雄 (かとう やすお)
食品メーカー営業部に勤務する会社員。山田千春の先輩で、46歳の男性。気が弱い性格で、後輩社員に対していつも低姿勢で接する。また、恐妻家で一人娘にも冷たくあしらわれているため、家庭でも肩身の狭い思いをしている。社内外のストレスのせいか胃腸が弱い。
杉山 正 (すぎやま ただし)
食品メーカー営業部部長。山田千春の上司で、52歳の男性。小太り、ノーネクタイで、いつもワイシャツの襟を立てている。ディスコとキャバクラが大好きな、バブルど真ん中世代。仕事は適当で、アフター5だけを楽しみにしており、毎日遊び歩いている。別居中の妻がいる。