俺の女優が一番淫ら

大学生のタクミは、新進気鋭の官能小説家として業界でも注目を集めている。そんなタクミの官能小説の大ファンだった同級生の乙羽のどかは、彼に自分が出演する個人アダルト動画サイト「PHAXA」のプロデューサーになってほしいと依頼する。最初はのどかにうながされるままに脚本を執筆し、初めての撮影に挑んだタクミだったが、次第に楽しさとやりがいを見いだしていく。

女子大学生ののどかは、校内にも男女問わずファンが多い高嶺の花。その清楚な見た目に反して、個人アダルト動画サイト「PHAXA」に動画を投稿し、トップクリエイターである「クイーン」の称号を得ることを目標にしている。ふだんはほんわかとした雰囲気を漂わせた癒し系女子だが、AV撮影になると大胆かつ淫らな姿を見せる。スタイル抜群の肉付きのいい体形で、制服やメイドのコスプレを得意としている。クイーンになるためには新しい自分をアピールする必要があると考え、タクミに屋外での自慰行為を提案するなど、淫らかつ真剣に撮影に挑んでいる。

アダルト動画サイト「PHAXA」の「クイーン」を目指しているのはのどかだけではない。タクミとのどかが通う大学の後輩でギャルの小鳥遊アカリは、のどかの動画を観てタクミに声をかけ、着実に再生数を伸ばしていく。そして、現在クイーンの座に就いている田中ナナは、現状に甘んじることなく、映像のクオリティを高めようと考えていた。しかし、タクミとの出会いによって企画や演技の大切さを思い出し、彼にプロデュースを依頼する。各ヒロインがタクミの前で淫らな姿を晒す様子とともに、彼女たちが自分の魅力を模索する姿も本作の見どころとなっている。