僕らの千年と君が死ぬまでの30日間

僕らの千年と君が死ぬまでの30日間

メディアミックスプロジェクト「僕らの千年プロジェクト」のコミカライズ作品。平安時代の日本とその1000年後にあたる大正時代の日本を舞台にしている。感情のない少年、草介、貴族の息子、光蔭、とある秘密を抱える不思議な少女、とわの三人の出会いと、とわが転生するたびに悲劇が繰り返される、運命の30日間を描いたSF純愛譚(たん)。固い絆(きずな)で結ばれている三人の主要キャラクターを巡る呪いや転生、不老不死をはじめとするファンタジー要素と共に、時を超えて特定の運命が繰り返されるいわゆる「ループもの」の要素も楽しめる。秋田書店「月刊プリンセス」2021年月7号より連載の作品。メディアミックスプロジェクト「僕らの千年プロジェクト」はコミカライズである本作のほか、2023年3月には実写劇場版『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』と舞台版『THEATRICAL LIVE 僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』の公開が発表された。実写劇場版は草介を辰巳雄大、とわを小西桜子が演じる。舞台版は草介を辰巳雄大、とわを菅原りこが演じる。

正式名称
僕らの千年と君が死ぬまでの30日間
ふりがな
ぼくらのせんねんときみがしぬまでのさんじゅうにちかん
作者
ジャンル
ファンタジー
レーベル
プリンセス・コミックス(秋田書店)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

草介 (そうすけ)

両親を亡くして以来、感情表現が乏しくなった少年。名前がないため、当初は「空っぽ」を意味する「うつほ」の通称で呼ばれていた。久遠寺に預けられてから出会ったとわと光蔭に、これまで感じなかった感情が芽生えていくと共に世界が色づき始め、やがて「草介」と名乗るようになる。1000年後の世界では青年作家としてとわの前に現れ、彼女に魂を返すという目的のために奔走する。

とわ

久遠寺の尼僧、永妙の侍女。ロングヘアの美少女で、言葉をしゃべることができない。久遠寺で草介と光蔭に出会い、外の世界にも興味を持つようになる。人を癒すことができる不思議な力を持つ。1000年後の世界に転生後は、つねにつまらないと感じながら平凡に生きていたが、草介と出会ったことで今までにない感覚や感情が生まれていく。かつての記憶を取り戻しかけるが、ある事件で命を落としてしまう。

クレジット

企画

僕らの千年プロジェクト

書誌情報

僕らの千年と君が死ぬまでの30日間 4巻 秋田書店〈プリンセス・コミックス〉

第1巻

(2022-08-16発行、 978-4253276160)

第2巻

(2022-10-14発行、 978-4253276177)

第3巻

(2023-03-16発行、 978-4253276184)

第4巻

(2023-08-16発行、 978-4253276191)

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