概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ヤシロ
「勇者」を稼業とする男性。黒とオレンジのツートンカラーの髪をオールバックにしている。自らの稼業を、最低のクズが行う商売だと考えており、同じ勇者仲間たちも友人として認識しつつも、クズだと見なしている。そのため、城ヶ峰亜希が勇者養成機関「アカデミー」に所属していることを知った際には、勇者を辞めるように忠告した。体感時間を延長し、高速思考と超反射を可能にするエーテル知覚を持ち、放たれた弾丸をスローモーションのように視認することができる。西洋剣術を得意としつつ、日本の古流剣術も使いこなす。ヤシロ自身は不本意ながら、なし崩し的に亜希ら三人娘の教官役を務めることになった。亜希からは「師匠」、印堂雪音からは「教官」、セーラ・カシワギ・ペンドラゴンからは「センセイ」と呼ばれており、「死神のヤシロ」という二つ名も持っている。
城ヶ峰 亜希 (じょうがみね あき)
勇者養成機関「アカデミー」に所属する女子高校生。紺色の長い髪にピンクのインナーカラーを入れ、ポニーテールにしている。まじめで実直な性格だが、臨機応変な対応や応用が苦手な一面も持っている。同じアカデミーの仲間である印堂雪音、セーラ・カシワギ・ペンドラゴンと共に、魔王・琥珀の茨卿討伐に挑んだ際、セーラがさらわれ、城ヶ峰亜希自身も負傷し、眷属に追い詰められてしまう。その窮地を救ったのは、のちに師となるヤシロだった。他人の心を読むエーテル知覚を持ち、ヤシロの内に秘めた実力と優しさに触れ、一方的に慕うようになる。さらに、強くなりたいと懇願し、教えを請うことになる。幼少期に他界した父親・鷹宮清人はヤシロの師匠であり、亜希は生前の父がヤシロの活躍を嬉しそうに語るのを聞かされていた。
クレジット
- 原作
-
ロケット商会
書誌情報
勇者のクズ 7巻 リイド社〈ボーダーコミックス〉
第1巻
(2022-04-22発行、978-4845861194)
第2巻
(2022-05-20発行、978-4845861231)
第3巻
(2022-06-24発行、978-4845861286)
第4巻
(2023-01-27発行、978-4845861514)
第5巻
(2023-09-22発行、978-4845861668)
第6巻
(2024-05-31発行、978-4845866236)
第7巻
(2025-03-21発行、978-4845867837)







