午前3時のティータイム

午前3時のティータイム

高校を卒業間近のアニエット・スミスは、両親を亡くしたハミルトン家の四兄弟の家に、父親の命令で家政婦として派遣されることとなった。自身の出生に悩みを抱えるジョディ・ハミルトンと彼の兄弟、そしてアニエットとの心の交流を描いたホームコメディ。「週刊少女コミック」1979年11号に掲載された作品。

正式名称
午前3時のティータイム
ふりがな
ごぜんさんじのてぃーたいむ
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
レーベル
フラワーコミックス(小学館)
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概要・あらすじ

早くに妻を亡くしていたハミルトン氏が亡くなった。ハミルトン氏の友人であるアニエット・スミスの父親は、遺されたハミルトン家の四兄弟を不憫に思い、娘のアニエットを家政婦として派遣することを決める。そんな事情からアニエットはハミルトン家に赴くが、四兄弟が思っていたほど小さな子供ではないことを知り、自分を騙した父親に腹を立てる。

実はアニエットの父親は、4兄弟の誰かとアニエットを結婚させるつもりだったのだ。しかしアニエットは、両親を亡くした淋しいハミルトン家に温かい家庭の味をもたらし、ジョディ・ハミルトン以外の3人はあっという間に彼女を受け入れる。しかしジョディだけはアニエットに対して冷たい態度を取り続け、不良グループとつるんでは、夜遊びを繰り返すのだった。

そんな中、いきなり店に乗り込んで自分を無理やり連れ戻したアニエットに対してジョディは心を許し、実は自分だけ兄弟の中で血が繋がっておらず、実の母親が、自分を引き取りたいと申し出てきたことを明かすのだった。

登場人物・キャラクター

アニエット・スミス (あにえっとすみす)

高校卒業を間近に控えていた少女。愛称は「アニー」。少々おせっかいなところはあるが、正義感が強く、心優しい性格の持ち主。父親の友人であるハミルトン氏が亡くなったため、遺された4人の息子たちの家に引っ越し、住み込みで家政婦をすることとなった。料理が上手で、家庭の事情により不穏な空気が流れていたハミルトン家に、温かさを取り戻す。

ジョディ・ハミルトン (じょでぃはみるとん)

ハミルトン家の四兄弟の三男。16歳の高校生。宇宙のことに詳しく、将来はSF作家になることを夢見ている。本来は優しい性格なのだが、素直になれない意地っ張りなところがある。不良連中とつるんで、夜の街を徘徊したりするが、そのたびにアニエット・スミスによって連れ戻されている。最近、自分だけがハミルトン家の子供ではなく、兄弟たちと血が繋ながっていないことを知って気に病んでいる。

ケイ・ハミルトン (けいはみるとん)

ハミルトン家の四兄弟の長男。23歳の大学生。落ち着きがあり、一家をまとめる責任感を強く感じている。幼い頃に母親を亡くしていることもあり、アニエット・スミスの家庭的な雰囲気に好感を抱く。ジョディ・ハミルトンの出生の秘密が明かされてからは、彼に対して腫物にさわるように接するようになる。

ニール・ハミルトン (にーるはみるとん)

ハミルトン家の四兄弟の次男。21歳の新人カメラマン。ハンサムで女友達がたくさんいるためプレイボーイのように見える。ティム・ハミルトンからも女性に手が早いと誤解されているが、実はマザコンの気がある。アニエット・スミスに母親を重ねており、甘えたい衝動にかられている。

ティム・ハミルトン (てぃむはみるとん)

ハミルトン4兄弟の末っ子。11歳の小学生。愛称は「ティミー」。素直で人懐っこい性格で、出会ってすぐにアニエット・スミスと打ち解けた。無邪気なようで、言いたいことはズバリと言うタイプ。かつては一番自分と遊んでくれたジョディ・ハミルトンの変貌ぶりに心を痛めており、他の兄弟から反感を買うジョディのことを庇っている。

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