概要・あらすじ
女騎士とオークのあいだに生まれた少年オルクは、人間である母親そっくりの外見をしていたために、オークの村ではいじめられていた。ある日行われた族長会議で、オルクは初めて他種族の女の子と出会う。なんとかして女の子たちとなかよくなりたいと思うオルクだったが、彼女たちはオルクのことをまったく相手にしないのだった。落ち込むオルクに、母親は「オークは強ければ女に股を開かせることができる」と諭す。強くなってハーレムを作ると決意したオルクは、母親の親類や知人、師匠からあらゆる英才教育をスパルタ式で叩き込まれることになるのだった。
登場人物・キャラクター
オルク
女騎士ミレーユ・フォーランドと、オークの村の族長魔王とのあいだに生まれた少年。母親の血を強く受け継いだためか、オークよりも人間に近い外見をしているため、村ではいじめられている。別の世界から生まれ変わってきた転生者でもあり、そのせいかオークの女性には興味が持てない。ある日、他種族の女の子と出会ったことと、その女の子たちから拒絶されたことで一念発起。ハーレムを作れるほど強いオークになるため、母親から厳しい指導を受ける。両親から強大な力を受け継いでいるが、あまりの強大さにコントロールしきれず、5歳の頃に暴走。両親があらゆる能力と人脈を使い、その力を封印してしまったため、潜在能力を出しきれずにいる。
ミレーユ・フォーランド
オルクの母親。女騎士だったが、魔王との戦いで生まれて初めての敗北を喫し、それがきっかけで魔王と恋に落ちてオルクを産む。その経験から「雌は強い雄の遺伝子が欲しくなる生き物」という過激な考え方をするようになっている。魔王と結婚する前は大国のフォーランド王国の姫であり、精霊王から選ばれた勇者として活躍していた。そのため親族や知人には有力者が多い。
魔王 (まおう)
オルクの父親でオークの村の族長。ふだんはほかのオークたちと同じく巨大な体格で、カタコトで話しているが、人間に近い外見に変身することもふつうにしゃべることもできる。かつては魔王として活動していたが、引退してからそのことを隠している。
クレジット
- 原作
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月夜 涙
- キャラクター原案
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みわべ さくら
書誌情報
史上最強オークさんの楽しい異世界ハーレムづくり 12巻 小学館〈裏少年サンデーコミックス〉
第1巻
(2019-11-19発行、 978-4091294845)
第2巻
(2020-03-19発行、 978-4098500468)
第3巻
(2020-07-17発行、 978-4098502028)
第4巻
(2020-11-19発行、 978-4098503360)
第5巻
(2021-04-19発行、 978-4098505081)
第6巻
(2021-08-18発行、 978-4098506712)
第7巻
(2021-11-11発行、 978-4098507801)
第8巻
(2022-02-17発行、 978-4098508907)
第9巻
(2022-05-12発行、 978-4098511013)
第10巻
(2022-08-10発行、 978-4098512348)
第11巻
(2022-12-19発行、 978-4098514496)
第12巻
(2023-04-18発行、 978-4098520114)