概要・あらすじ
1980年代末の日本。一条まさと(27歳)は、一流会社に勤務するエリート・サラリーマンで、アレがちょっと「右曲がり」ということを気にしているエッチな遊び人の男。愛車のポルシェを駆って日々ナンパに明け暮れている。どんな状況でも仕事は完璧にこなすという信条もあり、まさとなりの流儀で充実した仕事と恋愛の日々を送っていく。
登場人物・キャラクター
一条 まさと (いちじょう まさと)
27歳、一流商社勤務のエリートサラリーマンを自称している。愛車はポルシェ。「男性自身」(アレ)がかなり右に曲がっているという身体的特徴がある。ダンディーでもてるが、高所恐怖症である。喫煙者。
安田 一生 (やすだ かずお)
一条まさとのライバルで友人。27歳。まさとと同じ一流商社勤務のエリートサラリーマンで、まさとが天才型で「静」なのに対し、安田は努力型で「動」であるという。まさととアフター5の行動をともにとることがある。
武道館 中目黒 (ぶどうかん なかめぐろ)
スキンヘッドにサングラスという風貌の一条まさとの友人。「女嫌い」を宣言しているが、挨拶代わりにボディータッチをするなどスケベである。
社長 (しゃちょう)
一条まさとが務める一流商社の社長。独特の風貌をしている。まさとを評価しており、夏休みをとったまさとに「一条くん、もうどこにも行きっこなしだよ」と話しかけ、まさとは冬休みが取れるか不安になった。