図書館戦争 LOVE&WAR

図書館戦争 LOVE&WAR

作者の弓きいろの代表作で、初めての単行本化作品。有川浩の小説「図書館戦争」シリーズのコミカライズ。「メディア良化法」の成立で本が狩られる時代。厳しい検閲を行う「メディア良化委員会」と、本を守る「図書館」の抗争が激化している架空の日本が舞台。かつて自分を助けてくれた図書隊員に憧れ、「図書特殊部隊」に入隊した笠原郁を軸に、本と自由を守る図書隊員たちの戦いと日常を描いたミリタリーラブ・コメディ。主人公の成長と恋愛を軸に、原作小説のエピソードを大胆にアレンジしている点が特徴。原作者の有川浩も弓きいろの手腕を褒め、「私が一番楽しませていただいています」とのコメント寄せている。白泉社「LaLa」2007年11月号から2015年2月号まで連載。続編に『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』がある。また、原作小説は、テレビアニメや劇場アニメ、実写映画など様々なメディアに展開されている。

正式名称
図書館戦争 LOVE&WAR
ふりがな
としょかんせんそう らぶあんどうぉー
原作者
有川 浩
作者
ジャンル
アクション
 
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

笠原 郁 (かさはら いく)

図書特殊部隊隊員・堂上班班員、一等図書士の女性。ショートカットと170センチメートルの長身が特徴。高校時代は陸上部に所属した。高校3年生の頃、地元の書店に良化検閲が入った際、メディア良化隊から救ってくれた図書隊員に憧れを抱いて図書隊に入隊。顔も名前もわからない青年を「王子様」と呼び、再会を夢見ている。明るく元気で、落ち込んでもまた前を向いて進めるポジティブな性格。体力と運動神経に優れている一方、座学は苦手。単細胞なところがあり、鬼教官の堂上篤とはよく衝突する。堂上らの厳しい指導を経て、女子では全国初となる超エリート部隊、図書特殊部隊に大抜擢(ばってき)され、訓練と業務に明け暮れる日々を送る。

堂上 篤 (どうじょう あつし)

図書特殊部隊・堂上班班長、二等図書正の男性。身長は165センチメートル程度で、班内で一番背が低い。笠原郁の直属の上司で、郁の教育期間中は鬼教官として彼女を指導。必要以上に厳しい指導を行っていたため、郁から「チビで性格の悪いクソ教官」と陰口を叩(たた)かれていた。しかし実際は、責任感が強い性格ゆえの厳しさであり、郁を大切に思ってのことであった。新隊員の教育期間が終わる頃、他2名の教官とともに郁を超エリート部隊、図書特殊部隊に推薦した。

クレジット

原作

有川 浩

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図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 (としょかんせんそう らぶあんどうぉー べっさつへん)

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