概要・あらすじ
地上でおろかな人間たちが、くだらないことで騒いでいる頃、その足元の地底の奥深くには、恐るべき侵略者・地底人たちがいた。虎視眈々と地表征服のチャンスを伺っていた彼らは、地底軍団を大集結させ、地上総攻撃を開始するのであった。
集団・組織
地底人 (ちていじん)
地底の奥深くに住む知的生命体。2頭身。異常に大きな口と頭のランプが特徴。地表侵略のために地底軍団を結成し、日夜会議を重ねる。たびたび地上へと進撃するが、毎度ばかばかしい理由で地表に到達することなく攻撃は未遂に終わる。
最低人 (さいていじん)
地表侵略を目論む地底人のさらに下、地底の最深部に生息する生命体。地底人の国家である「地底人民共和国」の侵略を企む。1.5頭身の丸っこいキャラクターで、あんぐり開いた口と2本の前歯が特徴。会話や行動のテンポが恐ろしく遅い。
青梅マラソン軍団 (おうめまらそんぐんだん)
地表侵略を目論む地底軍団の中核をなす部隊。大人数で全軍が出撃するのに3日を要する、地底最大最強の近所迷惑な軍団。
親衛隊 (しんえいたい)
地表侵略を目論む地底軍団の一部隊で、「地獄の使者」と恐れられる最精強部隊。全員が失業者で編成されており、命令違反者には失業保険の支給停止という厳しい処分が待ち受ける。この鉄の如き軍律が、親衛隊を最強と言わしめるゆえんである。