変な家

変な家

雨穴による同名小説のコミカライズで、漫画担当の綾野暁のデビュー作。原作者の雨穴は、覆面ウェブライター兼YouTuber。『変な家』の原型は、2020年10月12日にウェブメディア「オモコロ」で公開された記事。その後YouTubeで配信した動画版がバズり、2021年7月20日、飛鳥新社より書籍化。雨穴の小説デビュー作にして代表作となった。現代の日本が舞台。オカルト専門ライターの「私」は、一軒家の購入を検討している知人から「謎の空間」があるという間取り図を見せられる。オカルト好きの建築設計士に相談したところ、その家のおかしなところが次々に判明する。間取り図をきっかけに、その背後に隠された事件を探っていく不動産ミステリー。一迅社のWEBマンガ誌「comic HOWL」にて、2023年1月25日より連載。コミックシーモア主催「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2024」で男性部門の上位5作品、「全国書店員が選んだおすすめコミック2024」で第9位に選出されている。

正式名称
変な家
ふりがな
へんないえ
原作者
雨穴
漫画
ジャンル
オカルト
 
推理・ミステリー
レーベル
HOWLコミックス(一迅社)
巻数
既刊3巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

(わたし)

オカルト専門のウェブライターの青年。長髪が特徴。知人の柳岡から「謎の空間」がある間取り図を受け取り、購入についての相談を受ける。知人で建築設計士の栗原に、間取り図を見せたところ、次々と奇妙な点が判明。栗原から「殺人のための設計」の可能性を指摘され、その家のことが頭から離れなくなる。

栗原 (くりはら)

オカルト好きの建築設計士の中年男性。メガネと口ひげが特徴。謎の空間があるという間取りを見せられ、その家の様々な違和感を明らかにする。また、自分の妄想だと前置きしながら、「殺人を秘密裏に行うための設計」の可能性を指摘する。

クレジット

原作

雨穴

書誌情報

変な家 3巻 一迅社〈HOWLコミックス〉

第1巻

(2023-06-16発行、 978-4758025508)

第2巻

(2023-11-30発行、 978-4758026109)

第3巻

(2024-03-08発行、 978-4758026673)

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