概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
フグ野 マスオ (ふぐの ますお)
株式会社海山の営業部に所属する男性。眼鏡をかけている。年齢は24歳、彼女いない歴も24年で、手相占い師から一生恋人ができないと断言されるほど女性に縁がない人生を送ってきた。そのため、心機一転とばかりにお見合いパブを訪れたところ、磯部波子に連れられた潮崎渚と出会い、一目で恋に落ちる。国民的アニメ『サザエさん』のキャラクターと一文字違いの名前と、『ドラえもん』の主人公である「のび太」にそっくりな外見で彼女たちから興味を持たれ、交流が始まる。当初は女性慣れしていなかったため、暴走して失敗することを繰り返していた。しかし、徐々にフグ野マスオ自身の人柄が認められ、渚との距離を縮めていく。一方で、会社のアイドル的存在の浜岡美帆をセクハラから救ったことで好意を寄せられるようになり、渚から嫉妬心を抱かれることとなる。朴訥な人柄で、心優しい性格をしている。これまで女性と交際したことがなく、極度の運動音痴であることから、自分に対して劣等感を抱いており、臆病な一面がある。また、落ち込んでいるときは周囲から一目でわかるほどに感情が表に出やすい。だが、臆病ながらも義侠心を持っているため、たびたび周囲の人たちの窮地を救っている。
潮崎 渚 (しおざき なぎさ)
つばめ幼稚園で教諭を務める女性。九州の博多出身で、年齢は22歳。かわいらしい顔立ちで、多くの男性たちを魅了する清楚系女子。幼稚園から短大まで、エスカレーター式の女の園で育ってきたために男性に対する免疫がなく、これまで異性との交際経験もない。そのため、男性を乱暴でがさつだと考えており、苦手としている。同じアパートに住む友人の磯部波子に連れられて訪れたお見合いパブで、フグ野マスオと出会う。国民的アニメ『サザエさん』のキャラクターと一文字違いの名前や、『ドラえもん』の主人公である「のび太」に似た外見から興味を抱き、交流を持つようになる。マスオからのアプローチに当初は戸惑いや憤りを感じることも多かったが、マスオの不器用ながらも優しい振る舞いに触れるうちに、彼が気になる存在となっていく。趣味はテニスで、幼稚園の園長先生と共にテニススクールに通っている。性格は一見するとおしとやかで気遣いのできる人物に見えるが、快活でおてんばな一面がある。また、潮崎渚自身は自覚していないが嫉妬心が強く、マスオが女性となかよくしている場面に出くわすと途端に機嫌が悪くなる。男性への免疫のなさから押しの強い男性が苦手で、特に強面の訪問販売や大柄な男性には強気に出られないところがある。
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