宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが

宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが

作者・ビーノの代表作『女子高生の無駄づかい』に次ぐ連載作品。現代の東京都日野市を舞台に、三浦のの、三浦ねね、三浦ななの三姉妹が、タイトルどおり「宇宙とかと比べたらちっぽけな問題」を真剣に考え、さらに仲間たちがその悩みに向き合ったり、呆れたりする様子を面白おかしく描いた日常ショートコメディ。登場人物全員が奇妙なこだわりを持っており、三姉妹のほかにも有能だが直情的でデリカシーに欠ける荒井勇次、神社の息子ながらエロいことばかり考えている榊秋元など、個性的な愛すべき人物たちと三姉妹がコントのような絶妙な掛け合いを繰り広げる。KADOKAWA「コミックNewtype」で2017年11月17日から2022年10月6日にかけて配信の作品。

正式名称
宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが
ふりがな
うちゅうとかとくらべたらちっぽけなもんだいですが
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
日常
レーベル
角川コミックス・エース(KADOKAWA)
巻数
全3巻完結
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

三浦 のの (みうら のの)

とある中学校に通っている2年生の女子。年齢は14歳。三浦家三姉妹の三女で、両親や姉の三浦ねねと共に暮らしている。どうでもいいことがやたら気になる悪癖を持ち、日々他人の気になる部分を見つけては妄想を始め、自分なりの答えを導き出そうとしている。勉強を始めてもすぐにほかのことを考えてしまうため、成績が伸び悩んでいる。一方、気になることはとことん突き詰める性質から自由研究が得意で、小学生の頃に表彰されたこともある。極端なこだわり体質を除けば良識人で、ねねから恋愛相談を持ち掛けられるなど、末妹でありながら面倒見のよさを発揮している。好きなおでんの具は大根。

三浦 ねね (みうら ねね)

とある高校に通っている1年生の女子。年齢は16歳。三浦家三姉妹の次女で、両親や妹の三浦ののと共に暮らしている。カフェ&バーで接客のアルバイトをしており、社交性の高さと愛嬌のよさで、男性からの人気が高い。一方で何に対しても優柔不断で、レストランでの食事の注文に30分も悩んだり、ショッピングに出かけた際は何を買うか迷った挙句に何も買わずに帰ったりと、いたずらに時を浪費している。その際に友人や家族に相談するため、苦言を呈されることも多い。また、男子生徒からの告白も付き合うかどうか悩んでいるうちに自然消滅している。好きなおでんの具は大根。

三浦 なな (みうら なな)

書店「オリエンタル書房」でアルバイトをしている女性。年齢は19歳。三浦家三姉妹の長女だが、現在は誰にも干渉されたくないからと、実家近くのアパートで一人暮らしをしている。長女ながら三姉妹の中で一番だらしなく、つねに部屋は散らかっている。また、食事の際はとなりの部屋にまで聞こえるほどの咀嚼音を鳴らしている。ただし、アルバイトでの勤務評価は良好で客受けもよく、店長の目黒英樹からも信頼されている。となりの部屋に住んでいる荒井勇次とは性格が正反対で、二人の部屋を隔てる壁が破壊される騒動に発展する。好きなおでんの具は大根。

書誌情報

宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが 全3巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉

第1巻

(2019-08-10発行、 978-4041072769)

第2巻

(2020-09-10発行、 978-4041097274)

第3巻

(2022-12-09発行、 978-4041131510)

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