馬なり1ハロン劇場

馬なり1ハロン劇場

現実の競馬で起きた出来事を独自の解釈で物語に仕立てた笑いあり、感動ありの作品。

正式名称
馬なり1ハロン劇場
ふりがな
うまなりいちはろんしあたー
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
関連商品
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概要・あらすじ

基本的に毎週行われている競馬のレースをベースに1話完結の物語が作られている。レースに関わった馬と、その関係馬(者)たちにより、恋愛・友情・コメディなど、さまざまなドラマが演じられている。馬が言葉を話し、馬同士のみならず、人間(時には鳥)とも会話を交わすのが特徴。基本的には一話完結だが、実際のレースで数度にわたって同じ馬が関わりをもったことにより、「ヘリオス&ルビー恋物語」、「商社シリーズ」、「英雄譚シリーズ」など、偶発的にシリーズ化する場合がある。

また、スターシステムを導入しており、登場馬は話にあわせて、性格や役割が変化している。

登場人物・キャラクター

オグリキャップ (オグリキャップ)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。昭和を代表するアイドルホースの1頭であり、競馬ブームの原動力となった。作中では俺様なキャラとして描かれ、騎手や調教師に対しても上から目線で話をするが、持ち前の愛嬌ゆえか、憎まれることはない。スターらしく、登場コマではサングラスをしていることが多い。

シンボリルドルフ (シンボリルドルフ)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。皇帝との異名をとったクラシック三冠馬かつ、日本史上初の七冠馬。『馬なり1ハロン劇場』内では、その異名を受けてか、貴族風な衣装をまとい馬車に乗って移動するなど、皇帝然として振る舞っている。プライドが高く、垣根を作りがちだが、自分の主戦であったオカベ騎手には、内心、特別な絆を感じている。

ターフデビル (ターフデビル)

『馬なり1ハロン劇場』オリジナルのキャラクター。鹿毛の馬体に黒い悪魔のコスチュームをまとい、白いメンコをしている。競走馬や騎手の記録達成を阻止したり、レースを妨害することを仕事としているが、成功率はあまり高くない。ライバルに白い馬体に赤いマスクをした誘導場仮面がいる。

トウカイテイオー (トウカイテイオー)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。皇帝と呼ばれたシンボリルドルフを父にもち、三白流星の美しいルックスをしており、無敗で皐月賞と日本ダービーを勝つという、血筋・容姿・実力の三拍子が揃ったアイドルホース。これを受けてか、作中では、性格の良い王子様的な立ち位置で描かれることが多かった。このような性格もあってか、傲然とした父に振り回されることも少なくない。

ステイゴールド (ステイゴールド)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。ゴールド(1着)の手前でステイしちゃう事が多かったため、ブロコレ倶楽部の面々から勧誘を受けていた。1999年の宝塚記念で3着になった後に同倶楽部に入会。その後も、惜しいレースを続けるが2000年の目黒記念で見事、初重賞制覇。引退レースとなった香港ヴァーズでは、初のG1勝利を海外で果たすという快挙をなしとげた。 引退後は、ブロコレ倶楽部のスカウト部長的な立場で活躍。多くの名馬を同会に引き入れている。また、種牡馬としては、自身を超える名馬を送り出しており、彼らの父としても登場した。

ダイタクヘリオス (ダイタクヘリオス)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。「恋のマイル戦」で主人公を務めた一馬(ひとり)。マイル前後のレースを得意とし、同じような適性のダイイチルビーと度々レースをともにした。これにより、二馬(ふたり)の間に恋が芽生えるが、お互いに意地っ張りなタイプであったため、顔を合わすたびにケンカをしていた。ダイイチルビーが良血であったため、引退後に結ばれることはなかったが、作中では、その死後、お互いの想いを伝え合うというエピソードが描かれている。 なお、光栄(現コーエーテクモゲームス)の『Winning Post』シリーズでは、ダイタクヘリオスとダイイチルビーの娘として、ファーストサフィという名馬が登場している。

ダイイチルビー (ダイイチルビー)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。「恋のマイル戦」で主人公を務めた一馬(ひとり)。マイル前後のレースを得意とし、同じような適性のダイタクヘリオスと度々レースをともにした。祖母イットー、母ハギノトップレディ、父トウショウボーイと、輝かしい名馬の血筋に生まれたため、お嬢様的な描かれ方をしている。自身もG1を2勝するなどした名牝であった。 ダイタクヘリオスと両想いであったが、お互いに素直なタイプではないため、顔を突き合わすたびにケンカをしていた。良血であったため、戦績は優秀ながら血統的に今一歩であったダイタクヘリオスと結ばれることはなかったが、その死後、作中のオリジナルレース、「なんでもアリま記念」において、お互いの気持ちを伝え合い幸せになっている。 なお、光栄(現コーエーテクモゲームス)の『Winning Post』シリーズでは、ダイタクヘリオスとダイイチルビーの娘として、ファーストサフィという名馬が登場している。

サンデーサイレンス (サンデーサイレンス)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。1980年代を代表するアメリカの競走馬で、アメリカのクラシック二冠馬。引退後、日本に輸入され、種牡馬として空前絶後の成績を収める。この実績と尋常でない気性の荒さから、作中では目が血走り、怒筋が描かれることが多々あった。息子たちの成績を厳しくチェックしており、しばしば重要なレースで勝利を挙げるように、彼らを脅している。 商社シリーズでは日静という会社の社長を務めている。

ビワハイジ (ビワハイジ)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、ブエナビスタ、トーセンレーヴ、ジョワドヴィーヴル、サングレアルら数々の名馬を産んだ名繁殖牝馬。競走馬としても優秀で、G1を1勝し、牝馬ながら日本ダービーに出走している。登場するときは「イソイソ」という擬音がつく。 名牝としての自分に酔うことと、勘違いをすることが特徴。勘違いにおいてはBL的な要素のものが多く、古くは自分の主戦騎手であったツノダ騎手と彼のお手馬の一馬(ひとり)ヒシアケボノ、新しくは息子のアドマイヤオーラとエイシンデュピティの会話から、BL的な想像をして、勘違いしている。

ライスシャワー (ライスシャワー)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。ミホノブルボンのクラシック三冠、メジロマックイーンの天皇賞(春)三連覇などを阻止したことから、レコードブレイク(記録更新)をブレイクするキャラクターとして描かれていた。作中では金棒をもって記録達成を阻止しており、彼の死後も、記録達成を阻止できそうな馬を応援する際に、この金棒を貸し与えようとしている。

ノーザンテースト (ノーザンテースト)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。通算10度のリーディングサイアーとなり、日本の競馬界に大きな影響を与えた大種牡馬。「御大」と尊称を受け、ビッグパパと呼ばれることもある。商社シリーズでは北味を率いるベテラン社長を演じていた。

ゴールドシチー (ゴールドシチー)

『馬なり1ハロン劇場』の登場馬。尾花栗毛(鬣と尻尾が金髪の栗毛馬)の美しい容姿をしており、ヘヴィメタルバンドのギタリストとして描かれることが多い。自分と同じく尾花栗毛の活躍場が出てくると、バンドメンバーに勧誘しに現れる。また、音楽に関するシリーズに登場することが多く、悩める馬たちに様々なアドバイスを与えている。

誘導馬仮面 (ユウドウバカメン)

競馬が公正にマナーを守って楽しく開催されるように、様々な魔の手から競馬を守っている正義のヒーロー。目を隠す赤いマスクをつけ、マントを羽織っている。ライバルのターフデビル以外にも、マナーの悪いファンたちとも戦っている。

集団・組織

ブロコレ倶楽部 (ブロコレクラブ)

『馬なり1ハロン劇場』に登場する組織。GⅠをはじめとした重賞で、3着(ブロンズメダル)が多い馬たちが結成した『馬なり1ハロン劇場』内において長い歴史を誇る団体。正式名称は「ブロンズコレクター倶楽部」。発足当初は、実際のレースでイマイチ勝ち切れない馬が所属していたが、その後、漫画で所属した途端に実際のレースで優勝する馬が増えるようになり、同団体に所属することが、出世のためのステップとして考える馬も増えてきている。

イベント・出来事

なんでもアリま記念 (ナンデモアリマキネン)

『馬なり1ハロン劇場』内で行われるレース。年末に開催され、その年の出来事にちなんだお題に沿って、古今東西の名馬が登場して賑やかなレースを繰り広げるのが特徴。本家の有馬記念と同じく、一年を締めくくるドリームレースとなっている。

関連

馬なり1ハロン劇場 2017春

実在する競走馬の数々を擬人化した、競馬の時事ネタが満載のギャグパロディ漫画『馬なり1ハロン劇場』の2017年度春版。 関連ページ:馬なり1ハロン劇場 2017春

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