家庭教師ヒットマンREBORN!

イタリアンマフィアのボスから後継者に指名された少年ツナを、赤ん坊に見えるが凄腕の殺し屋であるリボーンが特訓で鍛え上げる。特訓とその効果で起きる騒動を描いたコメディから、マフィア組織をめぐるアクションバトル漫画にシフトした。

あらすじ

日常編(第1巻~第8巻)

勉強やスポーツなど、なにをやってもダメダメな中学生の沢田綱吉のもとに、家庭教師を名乗る赤ん坊のリボーンがやって来る。リボーンは綱吉をイタリアの大マフィア、ボンゴレファミリーの10代目ボスとして鍛え上げる事を使命にしていると言い、沢田奈々の了解も取り付け、その日から綱吉の家に居候を始める。嫌がる綱吉だが、その日からリボーンを狙うヒットマンのランボや綱吉の命を狙うビアンキ、ボスとしての資格を問う獄寺隼人達からの襲撃を受けながら、ファミリーとなる仲間を探す事になってしまう。

黒曜編(第8巻~第10巻)

ある日、並盛中学校の風紀委員や武道、ケンカに強いと言われている生徒達ばかりが襲われる並盛中学校生徒襲撃事件が発生した。自分には関係ないと考えていた沢田綱吉だったが、襲撃者の一人、柿本千種が獄寺隼人を襲った際、ボンゴレファミリーの10代目ボス候補である綱吉を標的にしていた事を知る。事件の首謀者が六道骸という名である事や、反撃に出た風紀委員長の雲雀恭弥が帰還していない事を知った綱吉は、隼人や山本武を連れて黒曜ヘルシーランドへと乗り込む。

ヴァリアー編(第10巻~第16巻)

ひとたび日常に戻った沢田綱吉達は、ショッピングに出た街中でスペルビ・スクアーロに追われているバジルと出会う。バジルを援護するもののスクアーロには手も足も出ず、ディーノの助力で命からがら逃げ延びる事に成功した綱吉達は、ボンゴレファミリーのボスと守護者の候補者に与えられるボンゴレリングの半分を入手する。そして、最初こそ嫌がっていたものの、バジルやリボーンからライバル候補であるXANXUSヴァリアーの残酷さを教えられた事で、綱吉はボンゴレリング争奪戦に挑む事を決める。

未来編(第16巻~第30巻)

ボンゴレリングを継承した沢田綱吉達が日常を謳歌する中、リボーンが突然降って来た10年バズーカの弾に当たり、姿を消してしまう。綱吉は5分経っても帰って来ないリボーンを心配して探し回るが、そこにまたしても10年バズーカが飛来し、綱吉を直撃する。その後、森の中にある棺の中で目覚めた綱吉は、大人の姿になった獄寺隼人と出会う。そして獄寺は詳細を尋ねる綱吉に対し、「元の世界に帰ったら入江正一を見つけて殺してほしい」と告げるのだった。

継承式編(第30巻~第36巻)

並盛中学校に、古里炎真をはじめとするシモンファミリーの七人が、至門中学校からの転校生としてやって来た。それぞれが沢田綱吉らと親交を深める中、9代目の要請により綱吉をボンゴレファミリーの10代目ボスとして正式に任命する継承式が催される事になる。しかし継承式を前に、ボンゴレファミリーの敵対組織が綱吉の命を狙う確率が高まるのを理由に、獄寺隼人達と炎真達が共同で綱吉を護衛する事が決まる。そんな中、山本武が何者かに刺され、生死の境を彷徨う重傷を負ってしまう。

虹の呪い編(第36巻~第42巻)

リボーンはある日、眠っているあいだにかつてアルコバレーノに任命された日の事を夢に見た。しかし、それがただの夢でない事を知ったリボーンは、夢に現れたチェッカーフェイスの提案に乗り、ほかのアルコバレーノ達と共に虹の代理戦争に参加する事を決定する。アルコバレーノそれぞれが近しい団体に代理を依頼する中、透明なおしゃぶりを持った謎の赤ん坊、バミューダ・フォン・ヴェッケンシュタイン復讐者を率いて乱入し、スカルおよびシモンファミリーを排除してしまう。

関連商品

本作『家庭教師ヒットマンREBORN!』の関連商品として、TVアニメ版のキャストが歌唱した、各キャラクターや組織をイメージしたキャラクターソングシングル17枚、およびアルバム8枚がポニーキャニオンから発売されている。またこれらの楽曲を披露した各地のコンサートを収めたDVDも、同じくポニーキャニオンから12枚発売されている。また6年分のカラーイラストや書き下ろしカットを収録した画集『家庭教師ヒットマンREBORN!公式ビジュアルブック REBORN Colore!』がジャンプコミックスから発行されている。

メディアミックス

TVアニメ

2006年10月から2010年9月にかけて、テレビ東京系列局でTVアニメ版『家庭教師ヒットマンREBORN!』が製作され、原作における未来編までが放送された。沢田綱吉を國分優香里、リボーンをニーコ、獄寺隼人を市瀬秀和が演じている。TVアニメ版においてはボンゴレ匣を開くためにアルコバレーノおしゃぶりを必要とするなどアニメ独自の設定が用いられていたり、黒曜編においては並盛中学校生徒襲撃事件のカウントダウン方法が、「被害者の歯を抜き取る」から「懐中時計を置く」に変更されるなど、原作内の過激な描写がマイルドな表現に変更されている。

オリジナルアニメ

TVアニメ版とは別に、2009年に開催された「ジャンプスーパーアニメツアー2009」において上映されたオリジナルアニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』が、2010年7月にポニーキャニオンからDVD化された。リボーンの発案で修学旅行に行く事になったボンゴレファミリーの面々が、その先で慰安旅行中のヴァリアーと遭遇し、隠し芸バトルを繰り広げるという内容。沢田綱吉を國分優香里、リボーンをニーコ、XANXUSを池田政典が演じている。

ボイスコミック

2010年12月にジャンプ専門情報番組『サキよみ ジャンBANG!』内で、全4話で、ボイスコミックとして『家庭教師ヒットマンREBORN!』が放送された。内容は、TVアニメで放送されなかった継承式編を描いたもので、沢田綱吉を國分優香里、リボーンをニーコ、古里炎真を内山昂輝が演じている。また、2011年1月からはVOMIC公式サイトで配信された。

小説

本作『家庭教師ヒットマンREBORN!』のスピンオフとして、子安秀明の小説「家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾」シリーズ全5巻が集英社「JUMP j BOOKS」から刊行されている。『家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾1 骸・幻想』では若き日のディーノ六道骸の過去、『家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾2 X-炎』では幼少期の獄寺隼人雲雀恭弥の日常、『家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾3 ミルフィオーレ・パニック』ではミルフィオーレファミリーの騒動、『家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾4 弔いの花は散る』では真6弔花の過去が描かれている。『家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾5 シモンクッキング』には、シモンファミリーの過去に起こった事件を中心に、各短編4編が収録されている。

インターネットラジオ

TVアニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』の連動番組として、マーベラスエンターテイメント公式サイト上で、2007年9月から毎週月曜日に『リボラジ!~ぶっちゃけリング争奪戦~』が配信された。また2008年7月からは『リボラジ!~ぶっちゃけ並盛Dong☆Dong~』、2009年7月から『リボラジ!~ぶっちゃけアルコバレーノ大集合~』、2009年11月から『リボラジ!~ぶっちゃけチョイス攻略大作戦~』、2010年4月から『リボラジ!~ぶっちゃけ人気キャラクター大集合~』、2011年2月から『リボラジ!~ぶっちゃけ並盛Dong☆Dong☆Dong~』が配信された。メインパーソナリティーは、『リボラジ!~ぶっちゃけ人気キャラクター大集合~』のみリボーン役のニーコが務めており、それ以外は獄寺隼人役の市瀬秀和と、山本武役の井上優が務めている。

携帯ゲーム

本作『家庭教師ヒットマンREBORN!』に関連して、沢田綱吉がひたすら逃げ続ける「ダメツナモード」と、戦闘を行う「死ぬ気ツナモード」を搭載したアクションゲーム『家庭教師ヒットマンREBORN!DS 死ぬ気MAX!ボンゴレカーニバル!!』をはじめ、マーベラスエンターテイメント、タカラトミーからニンテンドーDS、プレイステーションポータブル用の15作の携帯ゲームが発売されている。

TVゲーム

本作『家庭教師ヒットマンREBORN!』に関連して、沢田綱吉六道骸の二人視点で「エピソードモード」と「マフィア抗争モード」をプレイする事ができる3D格闘アクションゲーム『家庭教師ヒットマンREBORN! ドリームハイパーバトル!死ぬ気の炎と黒き記憶』をはじめ、マーベラスエンターテイメントからプレイステーション2、Wii用の5作のTVゲームが発売されている。

トレーディングカードゲーム

本作『家庭教師ヒットマンREBORN!』の世界を題材に、プレイヤーがキャラクター達を擁するマフィアファミリーのボスとなって戦う対戦型トレーディングカードゲーム「家庭教師ヒットマンREBORN!CCGX」が、2007年12月から2011年1月にかけてブロッコリーから発売されていた。また、ゲームセンターの大型筐体を使用してプレイするトレーディングカードアーケードゲーム「家庭教師ヒットマンREBORN!サザンクロスバトル!」が、2008年4月から稼働していた。

舞台

本作『[家庭教師ヒットマンREBORN!]』を舞台化した『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE』が、2018年9月から10月にかけて、東京と大阪で上演された。綱吉とリボーンの出会いから、黒曜編までをまとめた内容となっている。沢田綱吉役を竹中凌平、リボーン役をニーコが務めている。

キャラクターブック

本作『家庭教師ヒットマンREBORN!』のキャラクター達の詳細や事件の纏(まと)め、読切り作品や小説が掲載され、ポスターが付録している公式キャラクターブック『家庭教師ヒットマンREBORN!公式キャラクターブック Vongora77』が、ジャンプコミックスから2009年10月に発行されている。

登場人物・キャラクター

沢田 綱吉

並盛中学校に通う男子中学生。沢田奈々と沢田家光の息子。愛称は「ツナ」だが、入学以来全教科赤点、スポーツは所属したチームが必ず負ける事から、「ダメツナ」とも呼ばれている。戦いを好まない優しい性格だが、周囲の人間に危険が及ぶと考えられる時には迷いなく戦闘体勢に入る。「大空」のボンゴレリング所持者で、ボンゴレファミリーの10代目ボスとして成長させようと、リボーンに鍛えられている。マフィアとしては、獄寺隼人から「10代目」と呼ばれて慕われているほか、周囲の人々からの信頼も厚く、ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦においては、リボーンに加えて、本来ならば無関係であるバジルがスパーリング相手を担ったほど。10年後の世界では、ミルフィオーレファミリーに騙し討ちされる形で射殺されている。現代の沢田綱吉が10年後の世界に行った際、雲雀恭弥との特訓の最中に歴代ボンゴレファミリーボスの意識と会合し、「ボンゴレⅩ世」を継承した。その後、継承式を経て正式に継承するはずが、シモンファミリーの乱入によってうやむやになっている。また、虹の代理戦争ではリボーンの命が危ないと知り、それまで戦ったXANXUSや白蘭らを説得して共闘し、バミューダ・フォン・ヴェッケンシュタインに立ち向かっている。

リボーン

アルコバレーノの一人である殺し屋の男性。世界トップクラスの銃の腕と暗殺術を持つが、外見は1歳男児そのもの。黒のスーツとオレンジ色のリボンが巻かれた帽子を身につけて、黄色い「太陽」のおしゃぶりを持ち、つねにレオンと共に行動している。ボンゴレファミリーに所属しており、9代目からの依頼で沢田綱吉をマフィアのボスとして教育するため家庭教師をしている。沢田家にはふつうの家庭教師の名目で転がり込んでおり、沢田奈々の了解を得たうえで居候している。チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争では、綱吉とディーノに代理を依頼した。本来は「世界最高の殺し屋」とも評される青年であり、口癖は「CHAOS(カオス)だな」。ただし、赤ん坊の姿の時はCHAOSをうまく発音できず、いつしか「ちゃおっス」に変化した。

死ぬ気弾

ボンゴレファミリーに伝わる秘弾。リボーンが使用する銃弾で、ふつうの銃弾をレオンの体内に3日間埋め込む事で精製される。死ぬ気弾で脳天を撃ち抜かれると、一度死んでから、死んだ時に後悔した内容を死ぬ気になって実行しようと生き返る。その際は額から死ぬ気の炎が噴出する。この状態を「死ぬ気モード」という。なお、後悔する内容がない場合はそのまま死亡する。痛みにも強くなるが、ギリギリまで命を削る代わりに潜在能力を発揮する事ができる。しかし復活の際には、下着姿になってしまう欠点がある。ジャンニーニの改造によって、沢田綱吉の「死ぬ気」に自動的に反応して撃ち込まれるようになった。また「死ぬ気弾」の名称は脳天に被弾した時のみの俗称であり、被弾する体の部位によって名称や効果が変化する。太ももに撃った場合「ジャンプ弾」、肩、肘、腕を同時に撃った場合は「メガトンパンチ弾」、脊髄を撃った場合は「耐熱ヒフ弾」となる。

レオン

リボーンが連れているカメレオン。見た事のある物なら、自分のサイズを基準に変化する事ができ、小さな姿のリボーンや、ダウジング棒などになる事ができる。長い尾を持っており、これが切れると非常に不吉といわれている。また、尾が切れると形状記憶の制御ができなくなり、いろいろな物に変化し続けてしまう。リボーンの生徒に試練が訪れるのを感知すると繭になり、対象者にふさわしい専用武器を吐き出す。

笹川 京子

沢田綱吉のクラスメイトの女子中学生。並盛中学校のアイドルとして、校内で非常に人気が高い。笹川了平の妹でもある。無邪気な笑顔がかわいいと評判になっている。暴走しがちな了平の事をつねに気にかけているが、根本の性格は似ており、素直で正義感が強い。陰ながら綱吉をサポートし、無事を祈っている。

ティモッテオ

ボンゴレファミリーを取り仕切る9代目のボスを務める老齢な男性。優しい面立ちで、ボンゴレファミリーの歴代ボスの中でも典型的な穏健派といわれている。「ボンゴレⅨ世」とも称されるが、本名は「ティモッテオ」。XANXUSとは血がつながらないまでも、本当の息子として愛している。XANXUSの企みによってゴーラ・モスカに取り込まれ、ゴーラ・モスカごと沢田綱吉が焼き切ったため瀕死の重傷を負ったが、ディーノ達の尽力によって一命を取り留めている。綱吉がマフィアになる事を嫌がっているのを理解したうえで推薦しており、綱吉がボンゴレファミリーを継ぐ事によって、肥大化した現在のボンゴレファミリーを、ボンゴレⅠ世が創設した頃の状態に戻せるかも知れないと考えている。また9代目の守護者は「嵐」のコヨーテ・ヌガー、「雷」のガナッシュ・Ⅲ、「雲」のビスコンティ、「雨」のブラバンダー・シュニッテン、「霧」のクロッカン・ブッシュ、「晴」のニー・ブラウJr.となっている。

獄寺 隼人

イタリアからの帰国子女として並盛中学校に転入して来た少年。沢田綱吉のクラスメイトの男子中学生。父親がとあるマフィアのボスで、ビアンキが正妻、獄寺隼人が妾腹の子という腹違いの姉弟である。肩まで伸ばした外ハネの銀髪を真ん中で分けている。自分のミスで死にかけた際、綱吉に命を救われた経緯から彼に心酔し、「綱吉の右腕」を自称している。未成年ながらに喫煙者であり、体の至るところにダイナマイトを隠し持っているため「スモーキン・ボム」と呼ばれているほか、笹川了平からは「タコ頭」と呼ばれている。山本武をなにかにつけてライバル視しているが、彼の実力は認めている。ボンゴレファミリーの一員で、ボンゴレリングを持つ「嵐」の守護者。ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦においてはDr.シャマルが家庭教師に就き、ベルフェゴールと対戦した。10年後の世界では、ほとんど容姿は変わらないが髪が少し伸びている。ちなみに学業の成績はいいが、美術センスは壊滅的。

山本 武

並盛中学校に通う男子中学生。野球部のレギュラーを務めている。父親の山本剛は寿司店を営んでいる。沢田綱吉のクラスメイトでもあり、周囲からの信頼が厚い。運動能力と人望の高さからリボーンにボンゴレファミリーに勧誘され、マフィアごっこだと思い込んだまま加入した。リボーンから本物のナイフや銃弾で攻撃されてもオモチャと信じて疑わないほど、非常に鈍感。また、こと野球となると幼児相手のキャッチボールであっても加減ができないという癖がある。ボンゴレファミリーの一員で、ボンゴレリングを持つ「雨」の守護者。リボーンから与えられた山本のバットと、剛から継承した時雨金時を武器として愛用している。ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦では、剛から剣技、時雨蒼燕流を学び、スペルビ・スクアーロと対戦した。10年後の世界では、ほとんど容姿が変わらないまでも顎に刀傷がある。未来改変後の現代においては継承式を前に水野薫に刺されて重傷を負ったが、白蘭に助けられ、事なきを得ている。

三浦 ハル

沢田綱吉に恋する女子中学生。超難関のエリート女子中学校といわれる緑中に通っている。窓の外を歩くリボーンに恋したのをきっかけに綱吉達と知り合った。当初は綱吉の事を「リボーンを悪の道に引き込む不良」と誤解していたが、綱吉に命を救われた事によって綱吉に心変わりした。綱吉がボンゴレファミリーのボスになるべく勉強させられているのも理解しており、将来はボスの妻になる事を夢見ている。

ビアンキ

フリーの殺し屋の女性。リボーンの4番目の愛人。父親がとあるマフィアのボスで、ビアンキが正妻、獄寺隼人が妾腹の子で腹違いの姉弟。一目見た人間が見惚れるほどの美貌と、抜群のスタイルを持つ。毒物で構成された料理であるポイズンクッキングが得意なため、「毒サソリビアンキ」の異名を持つ。射撃の腕は最悪で、弾丸がどこに飛んで来るかわからない。リボーンを沢田綱吉の家庭教師から解放しようと考え、たびたび綱吉に料理を食べさせようとした事もあった。リボーンから家庭教師業の一部を委託され、沢田家に居候しつつ綱吉の家庭科と美術の成績を見ている。遠出する際は、自転車にヘルメットとゴーグルを着用する特徴的な装備で出かける。10年後の世界でも変わっていないが、リボーンへの愛情表現が激しくなっている。また、フゥ太と共にミルフィオーレファミリーについての情報を探っていた。

笹川 了平

並盛中学校に通う男子中学生。ボクシング部の主将を務めている。笹川京子の兄でもある。熱血な性格で、声が大きく、「極限」という言葉を好む。左眉尻に、縦に裂かれた傷痕がある。つねに極限の状態でいるため、死ぬ気弾を受けても言動が一切ふだんと変わらない。獄寺隼人とは折り合いが悪く、「芝生頭」と呼ばれている。殺し屋もかくやという打撃ラッシュで、リボーンからボンゴレファミリーに勧誘を受けた。ボンゴレファミリーの一員で、ボンゴレリングを持つ「晴」の守護者。ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦においてはコロネロが家庭教師につき、ルッスーリアと対戦した。10年後の世界では10年後の綱吉から指示を受け、ヴァリアーと連絡を取るためイタリアへ出張しており、メローネ基地への襲撃に当たって戻って来た。

ランボ

中小マフィアのボヴィーノファミリーに所属している男児。5歳の殺し屋。牛柄の全身タイツを着ており、アフロヘアに牛の角のような物を着用している。泣き虫で、一人称が「オレっち」。「ガハハ」と笑う癖がある。リボーンをライバル視しているが相手にされておらず、リボーンに一蹴されたり痛い目に遭うと、10年バズーカを用いて、大人ランボと入れ替わる事が多い。リボーンを狙っているが沢田綱吉の家に居候しており、わがまま放題をして過ごしている。基本的になにも考えておらず、他人に迷惑ばかりかける事から、獄寺隼人からは「アホ牛」と呼ばれる事も多い。綱吉達にあこがれており、一日も早く同じ目線に立ちたいと考えている。ボンゴレファミリーに所属してはいないものの、ボンゴレリングを持つ「雷」の守護者。特異体質である電撃皮膚の持ち主。ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦においては詳細を理解しないまま参戦し、レヴィ・ア・タンと対戦したが、すぐに大人ランボ、ひいては20年後ランボと入れ替わった。

雲雀 恭弥

並盛中学校に通う男子中学生。風紀委員長を務めている。風紀を取り締まる存在でありながら、不良の頂点に君臨している事で知られる。風紀副委員長を務めている草壁哲矢からは「恭さん」と呼ばれている。気に入らない相手は、仕込みトンファーで滅多打ちにするといわれている。「ワオ」「咬み殺す」が口癖。弱くて群れる草食動物のような人間を嫌っており、自分の事を、人の上に立つのが苦手な人間である事を自覚したうえで、「屍の上に立っている方が落ち着く」と語っている。並盛中学校への愛は深く、校歌を携帯電話の着メロに設定している。リボーンを気に入っており、リボーンの頼み事であれば聞く耳を持つ。ボンゴレファミリーに所属しているかは定かではないが、ボンゴレリングを持つ「雲」の守護者。ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦においてはディーノが家庭教師につき、ゴーラ・モスカと対戦した。10年後の世界では風紀財団を設立しており、匣の調査および研究に没頭している。また、沢田綱吉の特訓相手を任された。並盛中学校生徒襲撃事件において六道骸に敗北して以降幻術士を嫌っており、そのため幻術への対処にも詳しい。メローネ基地を襲撃した際に出会った幻騎士にも、相手が「霧」属性で有利に戦えるという理由で攻撃に出た。

ディーノ

ボンゴレファミリーと同盟関係にあるマフィア・キャバッローネファミリーの10代目ボスを務める青年。「跳ね馬ディーノ」とも呼ばれており、リボーンが沢田綱吉の家庭教師になる前に、キャバッローネファミリーのボスになるべく教育されていた。綱吉の兄弟子として接しており、綱吉達を温かく見守っている。以前リボーンにレオンをねだったが、拒否された代わりにエンツィオをもらい、つねに連れ歩いている。鞭を主な武器としており、全身の至る所にタトゥーを入れている。ファミリーの人間がいないと力を発揮する事ができず、なにをするにも半人前になってしまう。ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦に向けて雲雀恭弥を鍛えて以降、ことあるごとに雲雀の面倒を見ている。10年後の世界でも部下がいない時は、なにをしてもヘナチョコになってしまう。

イーピン

香港の殺し屋の女児。「人間爆弾」とも呼ばれている。カンフー服を身につけ、弁髪を結っている。餃子拳の使い手だが極度の恥ずかしがり屋で、恥ずかしさが頂点に達すると、額に麻雀の「九箇(きゅーぴん)」が現れる。額の箇子(ぴんず)はカウントダウンになっており、一箇(いーぴん)になった時、全身の汗腺から餃子ガスが一気に噴出し、爆発を起こす。その破壊力は小さいクレーターができるほどの威力を誇る。また、極度の近眼でもある。本来のターゲットと見間違って沢田綱吉を暗殺しようとしたが、人違いに気づき、鍛錬のため沢田家に居候しながら日本で修行を始めた。10年後の世界から10年バズーカで現代にやって来た際には、長い黒髪を2本の三つ編みにまとめた髪型となっており、「大人イーピン」を名乗る。大人イーピンは日本のラーメン屋でアルバイトしており、よく川平のおじさんの所に出前へ行っている。また、大人イーピンは恥ずかしがり屋が緩和されている。

六道 骸

黒曜中学校に通う男子中学生。分け目をギザギザにした中央分けの前髪に、後ろ髪は一見してパイナップルの葉のように逆立てている。右目にはつねに「六」の字が浮かんでおり、「クフフ」という特徴的な笑い方をする。前世で仏教における輪廻転生「六道」を廻った記憶があり、右目の文字を一から六まで変化させる事で六道輪廻という技を使用する事ができる。かつてエストラーネオファミリーで人体実験に利用されていたが、研究者達を惨殺して柿本千種、城島犬を伴って脱走し、日本にやって来た。マインドコントロールを得意としているが、憑依弾を用いて任意の人間に憑依する事もできる。並盛中学校生徒襲撃事件以降は復讐者の牢獄に囚われたが、一度脱走を試みて失敗し、最下層に収監された。ボンゴレファミリーに所属していないが、ボンゴレリングを持つ「霧」の守護者。不在時にはクローム髑髏に代理を任せている。ボンゴレリング争奪戦においてはクローム髑髏の肉体を使用する事でマーモンと対戦している。10年後の世界ではレオナルド・リッピなどの肉体に憑依し、ミルフィオーレファミリーとの戦いに参加している。未来改変後の現代ではシモンファミリーとの抗争においてD・スペードと戦闘し、その功績を認められて出獄した。10年後の世界で弟子にしていたフランを味方に勧誘した。

黒曜中学校に通う少女。制服をヘソ出しに改造している女子中学生。本名は「凪」。分け目をギザギザにした真ん中分けの前髪に、後ろ髪は一見してパイナップルの葉のように逆立てている。交通事故に遭って右目と複数の内臓を失っているが、骸が幻覚で作った内臓を使用する事で延命している。集中治療室内で朦朧とする精神世界の中で骸に出会った。憑依弾を用いずに骸の精神を憑依させ、肉体をも顕現させる事のできる特異体質で、ふだんは右目に髑髏柄の眼帯をしている。ボンゴレファミリーに所属しているかは定かではないが、骸の代理を務めるもう一人の「霧」の守護者であり、ボンゴレリング所持者。ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦においては、限界まで自力でマーモンと戦ったあと、骸に肉体を貸し出している。虹の代理戦争時には、復讐者の牢獄から釈放された骸から内臓の幻覚を受け入れる事を拒否し、一個人として対等に向き合いたいと願っている。

アルコバレーノ

七人の最強の赤ん坊達を指す総称。「選ばれし七人」とも称される。虹を構成する7色それぞれのおしゃぶりを持っているのが特徴で、アルコバレーノ同士が近くにいるとおしゃぶりが光る。チェッカーフェイスがおしゃぶりを守るために作り出した人柱。またアルコバレーノは自分の技の記憶を弾丸に封じ込め、対象者を撃つ事で技を伝承させる事ができる。7^3を守って監視する使命を負い、7^3と同化している。また「大空」のアルコバレーノの力を持ってすれば、仮死状態にあるアルコバレーノをおしゃぶりから生き返らせる事ができる。

XANXUS

ボンゴレファミリーの構成員の青年。ヴァリアーのボスを務めている。羽根飾りのピアスを付け、顔面を含めた全身に大きな傷痕が残っている。非常に珍しく、かつ破壊力の強い死ぬ気の炎「憤怒の炎」を使用する。死ぬ気の炎を蓄積して一気に解放する特殊な弾丸と、そのパワーに耐えうる二挺の拳銃を武器としている。10代目ボスとして最有力候補とされ、9代目の実子とされていた。しかし実際は、生まれながらに「死ぬ気の炎」を宿していただけの赤の他人であり、9代目には養子として引き取られていた。成長してからその事実を知ったXANXUSは激昂してクーデター、揺りかごを起こしたあと、8年間、死ぬ気の零地点突破による氷で眠らされていた。誰がこの氷を溶かしたのかは明らかにされていない。ボンゴレリング争奪戦において、沢田綱吉と「大空」のボンゴレリングを争った。10年後の世界では綱吉を目障りに思いつつ、外敵に対してはボンゴレファミリー全体で一枚岩として動く柔軟さを身につけた。非常にわがままな性格で、気に入らない事があると暴力で解決しようとする。

スペルビ・スクアーロ

ボンゴレファミリーの構成員の青年。ヴァリアーの一員。刀身に火薬玉を仕込んだ西洋剣を使用する剣士。腰下まで伸びたストレートの銀髪の持ち主で、濁点のついた「うおぉい!」という掛け声や、語尾の母音を伸ばすなど特徴的な話し方をする。本来ならヴァリアーのボスになるはずだったといわれている。ディーノとは学生時代からの知人で、当時からずば抜けた強さを誇っており、ヴァリアーからスカウトを受けた。その際、当時のヴァリアーのボスだった剣帝、テュールと勝負し、勝利を収めている。ボンゴレリング争奪戦において山本武と「雨」のボンゴレリングを争った。武の実力を誰よりも認めており、ほかのヴァリアーメンバーに比べて沢田綱吉達への態度が多少優しい。10年後の世界ではヴァリアーの作戦隊長をこなしつつ2代目剣帝を名乗っているが、XANXUSのワガママに振り回されている。

ベルフェゴール

ボンゴレファミリーの構成員の少年。ヴァリアーの一員。前髪が長く、素顔がわからないが、王冠のようなアクセサリーを頭部に付けている。幼少期に双子の兄であるラジエルを滅多刺しにして殺害した過去があり、その時の興奮を忘れられずヴァリアーに志願したとされる。ヴァリアーの中でも一番の天才といわれ、さらに王族の血を引いている事から「王子」を自称し、「プリンス・ザ・リッパー」の通り名を持つ。ベルフェゴール自身の血を見る事で残虐性が加速する癖がある。投げナイフと鋭利なワイヤーを得意としており、相手を追い詰める戦い方を好む。ボンゴレリング争奪戦において獄寺隼人と「雷」のボンゴレリングを争った。10年後の世界では髪型が外ハネに変わっており、フランの世話係を押しつけられている。

レヴィ・ア・タン

ボンゴレファミリーの構成員の男性。ヴァリアーの一員。眉と口元のピアスを鎖でつないでおり、ウニのように逆立てた髪型をしている。7本の電気傘を背負っており、これを利用してターゲットに強力な電流を叩き込む「レヴィ・ボルタ」という技を使用する事ができる。仕事の速さはヴァリアー一といわれており、勤勉さと残虐さを兼ね備えている。XANXUSに認められる事だけを生き甲斐としているが、ヴァリアーのメンバーの中では一番軽んじられている。ボンゴレリング争奪戦においてランボと「雷」のボンゴレリングを争った。10年後の世界では大きな口ひげを蓄えている。

マーモン

ボンゴレファミリーの構成員の幼児。ヴァリアーの一員。また、アルコバレーノの一人で、藍色をした「霧」のおしゃぶりを持った幻術士にして超能力者。黒いフードを目深にかぶっており、両頰に逆三角形のフェイスペイントをしている。性別不明だが、外見は1歳の赤ん坊そのもの。本名は「バイパー」。アルコバレーノ一のサイキック能力を持つといわれており、戦いの最中に行方不明になったとされていた。標的を探す際、ティッシュで嚙んだ鼻水が地図の形になる「粘写」という能力を使う事ができる。守銭奴で、些細な事でも多額の金銭を請求する。ボンゴレリング争奪戦において六道骸と「霧」のボンゴレリングを争った。チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争では、ヴァリアーに代理を依頼した。

ルッスーリア

ボンゴレファミリーの構成員の男性。ヴァリアーの一員。モヒカン頭に強い度入りのサングラスをかけており、オネェ口調でしゃべる。ムエタイの体得者であり、左脚には鋼鉄が埋め込まれている。歪んだ美的感覚の持ち主で、究極の肉体美は「朽ち果てた冷たくて動かない肉体」と語っている。ボンゴレリング争奪戦において笹川了平と「晴」のボンゴレリングを争った。10年後も容姿はほとんど変わっていないが、医療に適した「晴」属性の死ぬ気の炎によって医療班として活動する事が増えている。

ゴーラ・モスカ

ボンゴレファミリーの構成員にして、ヴァリアーの一員として扱われていたロボット。頭部全体をガスマスクで覆った、非常に大柄な謎の人物に見える。XANXUSの補佐として、ボンゴレリング争奪戦に敗北した仲間を始末する役目も担った人間として動いていたが、実際には死ぬ気の炎を動力源にして動く、対人戦闘用のヒト型兵器だった。内部に9代目を取り込んでいる。ボンゴレリング争奪戦においては雲雀恭弥と「雲」のボンゴレリングを争ったが、一撃で敗北を喫した直後、暴走を始めた。その後、暴走を食い止めようとした沢田綱吉と交戦し、綱吉がXグローブでゴーラ・モスカを焼き切った際には、満身創痍で意識を失った9代目が発見された。10年後の世界では、2世代後の後継機としてストゥラオ・モスカが使用されている。

沢田 家光

沢田綱吉の父親で、沢田奈々の夫。土方姿にツルハシという出で立ちで、一見するとだらしのない中年の男性に見える。年単位で外出するため、綱吉からは蒸発したと思われていた。奈々には、出稼ぎしており、外国で石油を掘っていると話していたが、実際はボンゴレファミリーの門外顧問であり、門外顧問組織CEDEFのトップを務めている。チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争においてはコロネロから代理を依頼され、その理由が門外顧問組織CEDEFに所属しているラル・ミルチの呪いを解くためだと聞き、代理を引き受けた。

スカル

アルコバレーノの一人で、カルカッサファミリーの軍師を務める男性。外見は1歳男児そのもの。紫色をした「雲」のおしゃぶりを持っている。つねにフルフェイスのヘルメットをかぶり、ライダースーツを着用している。また、巨大なヨロイダコをペットにしている。リボーンとコロネロの後輩にあたり、二人には強く出る事ができず、よくパシらされている。算数が苦手。本来の姿は紫色に染髪した髪と多量のピアス、左頰に涙形のペイントを施しているスタントマンの青年。死神に嫌われた不死身の肉体を持つともいわれており、事実ヴァリアーの全力の技が直撃してもほぼ無傷だった。チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争では、シモンファミリーに代理を依頼した。

コロネロ

アルコバレーノの一人で、裏マフィアランドの責任者の男性。外見は1歳男児そのもの。青色をした「雨」のおしゃぶりを持っている。迷彩柄のバンダナを額に巻いて、軍服を着用している。リボーンとは腐れ縁で、語尾に「コラ」を付ける癖がある。リボーンよりも厳しいスパルタ教育で生徒を鍛えるといわれ、ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦に向けて笹川了平を鍛えた。ラル・ミルチに好意を寄せており、ラルの代わりにアルコバレーノになった過去がある。本来の姿はイタリア特殊部隊コムスビン出身の戦士で、銃火器の扱いで右に出る者はいないといわれる青年。チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争では門外顧問組織CEDEFに代理を依頼したが、その理由は自分自身の呪いを解く目的ではなく、解呪の権利をラル・ミルチに譲渡するためだった。

アルコバレーノの一人で、武道家の男性。イーピンの師匠でもある。外見は1歳男児そのもので、赤色をした「嵐」のおしゃぶりを持っている。最強の武道家といわれており、餃子拳のほかに107の必殺拳法を編み出している。本来の姿は雲雀恭弥と非常によく似た男性で、弾丸をも素手で止めるといわれている。チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争では恭弥に代理を依頼した。

ヴェルデ

アルコバレーノの一人で、科学者の男性。外見は1歳男児そのもの。緑色をした「雷」のおしゃぶりを持っている。逆立った緑の髪と丸メガネ、白衣を身につけている。レオナルド・ダ・ヴィンチの再来ともいわれる天才だが、「変態科学者」とも呼ばれる。リボーンを目障りと感じており、一度ぐうの音も出ないほど負かしたいと考えている。本来の姿はくたびれた白衣姿で、無精ひげを生やした青年。チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争では六道骸、城島犬、柿本千種、M・M、フランに代理を依頼した。フランからはふつうの赤ん坊と思い込まれており、「ヴェル公」と呼ばれている。

ユニ

ルーチェの孫で、アルコバレーノのボスを務める少女。未来予知や、人の心を読む能力を持っている。ほかのアルコバレーノと違い、直接呪われていないため赤ん坊にはなっていない。橙色をした「大空」のおしゃぶりの所持者であり、マーレリングを守る使命を負っている。大きく膨らんだ帽子をかぶっており、左頰に花のようなマークのフェイスペイントがある。γに恋心を抱いている。10年後の世界で出会った時には白蘭と共にミルフィオーレファミリーのボスを務めており、ブラックスペル「第一カレンドラ隊」の隊長を兼任している。白蘭に劇薬を投与されてあやつり人形とされていたが、チョイス戦直後に自意識を取り戻し、ミルフィオーレファミリーを脱退した。一般人を戦闘に巻き込む事を嫌う心優しい性格で、パラレルワールドにおいて何度も、一般人の盾になって死亡している。アルコバレーノを復活させるために自分の命を燃焼させて肉体ごと消滅したが、未来改変後の現代にいる沢田綱吉達や入江正一など、関係者全員にこの世界で起こった記憶をすべて引き継がせた。未来改変後の現代では行方不明になっていたが、チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争で姿を現し、ミルフィオーレファミリーのメンバーを招集して代理を依頼した。

ラル・ミルチ

アルコバレーノになり損なった少女。門外顧問組織CEDEFに務めている。濁った色のおしゃぶりを持っている。かつてはイタリアの特殊部隊コムスビンで教官を務め、アルコバレーノになる以前のコロネロを一人前の軍人に育て上げた人物でもある。現代での外見は1歳女児そのものだが、正式なアルコバレーノではないため、10年後の世界では女性らしい体型に成長している。精製度EからCの雲、霧系のリングを使用する。本来は「雨」の属性だったが、アルコバレーノの不完全な呪いにかかったため体質変化を起こし、体内の波動が「霧」と「雲」の属性に変わってしまった。コロネロに好意を寄せており、チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争においてコロネロが参戦した理由が、ラル・ミルチ本人に解呪の権利を譲渡するためだと知ると、「その気持ちだけで生きていける」と感動した。

白蘭

10年後の世界で出会ったユニと共にミルフィオーレファミリーのボスを務める青年。全体的に逆立てた白い髪で、左目の下に3本の爪痕に似たアザがある。つねに笑顔を絶やさず、いつも甘い物を食べている。飄々として捉えどころのない性格をしている。マーレリングの適合者であり、パラレルワールドの自分すべてと知識や考えを共有する事ができる能力を持っている。沢田綱吉達が10年バズーカで飛ばされた10年後の世界以外、すべてのパラレルワールドで世界を滅亡させている。パラレルワールドでの白蘭自身であるGHOSTが吸収した死ぬ気の炎を共有する事ができ、蓄えられた炎は両肩甲骨付近にある傷痕から翼のように形作られる。7^3を覚醒させて時空を超えた覇者となり、新世界を創造する神になろうと目論んでいた。未来改変後の現代では、未来での記憶はあるもののボンゴレファミリーの監視下に置かれていたが、チェッカーフェイスが提案した虹の代理戦争を前に逃走。ユニからの依頼を受けて、若い真6弔花を結集させた。未来改変後の現代では非常に陽気な楽天家で、ユニを守る事を心から誓っている。

入江 正一

沢田綱吉の家の近所に住んでいる少年。茶色いくせ毛に眼鏡をかけており、気弱な雰囲気を漂わせているが、切羽詰まった状況に陥ると逆ギレする癖がある。リボーンから反撃に遭ったランボが、家に飛び込んで来た事をきっかけに綱吉達と面識を得た。その際、受け取ったボヴィーノファミリーからのお詫びの品の中に10年バズーカの弾があった事から、自らの意思で何度も「違う結果になった未来」にタイムトラベルした。その先で何度も白蘭と出会い、「パラレルワールドの自分と知識を共有できる」という白蘭の能力を目覚めさせてしまう。10年後の世界ではほとんど容姿が変わっておらず、ミルフィオーレファミリーのホワイトスペル「第二ローザ隊」の隊長で、A級に位置している。6弔花の一人として、偽物の「晴」のマーレリングを持たされていた。白蘭からは「正チャン」と呼ばれている。所持している匣は、メローネ基地そのもの。チェルベッロ機関の女性達を部下としていたが、実は10年後の綱吉と雲雀恭弥と結託し、白蘭が7^3を集めて新世界を創造する事を阻むために活動していた。この活動が白蘭に露見したあとは、スパナと共にボンゴレファミリーに加入。未来改変後の現代では、記憶を引き継いで綱吉やスパナと友人関係になり、ボンゴレファミリーの支援をしている。

デイジー

ミルフィオーレファミリーの幹部である真6弔花の少年。真の「晴」のマーレリングを所持する守護者。額の左側から右顎に向かう大きな傷痕があり、つねにボロボロのうさぎのぬいぐるみを抱えている。「ぼばっ」という口癖がある。不死身の肉体を有しており、死ねないのが悩みとなっている。修羅開匣では、トカゲと同化する。

ブルーベル

ミルフィオーレファミリーの幹部である真6弔花の少女。真の「雨」のマーレリングを所持する守護者。「にゅ」や「ちゃぷーん」といった言葉を会話に挿入する癖がある。修羅開匣ではショニサウルスと同化する。GHOSTによって、死ぬ気の炎が発する生命エネルギーすべてを吸い取られて絶命した。未来改変後の現代では、野猿となかよくなっている。

ザクロ

ミルフィオーレファミリーの幹部である真6弔花の男性。真の「嵐」のマーレリングを所持する守護者。面倒くさがりで、「バーロー」が口癖。マグマを風呂代わりにして浸(つ)かる人間離れした能力の持ち主で、白蘭への忠誠を示すため、自然豊かで穏やかだった故郷を地獄絵図のように変えてしまった。修羅開匣ではティラノサウルスと同化する。GHOSTによって死ぬ気の炎が発する生命エネルギーすべてを吸い取られて絶命した。

トリカブト

ミルフィオーレファミリーの幹部である真6弔花の男性。真の「霧」のマーレリングを所持する守護者。鬼のような面をかぶり、頭から黒いマントをまとって全身を隠している。非常に無口で、話す際には「哀しき者よ」など、語りかける一言のみの場合が多い。実は本体は「カブト」と呼ばれるお面であり、肉体部分を担っていたのは「生贄」と称して全身に文字を書かれた、痩せ細った僧侶だった。修羅開匣では蛾と同化する。

桔梗

ミルフィオーレファミリーの幹部である真6弔花のリーダーを務める男性。真の「雲」のマーレリングを所持する守護者。ウェーブがかった長い金髪をハーフアップにしている。「ハハンッ」という口癖がある。修羅開匣ではスピノサウルスと同化する。

GHOST

ミルフィオーレファミリーの幹部である真6弔花。男性の姿をした存在。真の「雷」のマーレリングを所持する守護者。実体がなく、生物というよりは現象に近いといわれている。白蘭とよく似ており、ウェーブがかった長く白い髪で、右目の下に3本の爪痕に似たアザがある。死ぬ気の炎から発される生命エネルギーを吸い取る性質があり、匣と同化しているブルーベル、ザクロはこれによって絶命させられた。パラレルワールドから連れてこられた白蘭自身であり、意思を持たず、手当たり次第に死ぬ気の炎を吸い尽くすミュータントであり、肉体が死ぬ気の炎で形作られている。またGHOSTが吸収した死ぬ気の炎は、白蘭と共有する事ができる。

バミューダ・フォン・ヴェッケンシュタイン

透明なおしゃぶりを持った謎の赤ん坊。アルコバレーノの中でも存在を知らされていなかった人物で、かつて、最も優秀なアルコバレーノだったといわれている。復讐者を率いており、ボンゴレⅠ世とシモン=コザァートが子々孫々に至るまでの友情を誓った際にも立ち会っている。虹の代理戦争に乱入し、スカルの持っていた「アルコバレーノウォッチ」とシモンファミリーが持っていた「ボスウォッチ」「バトラーウォッチ」を強奪し、第8のチームとして参戦した。チェッカーフェイスを憎んでおり、おしゃぶりの中の炎を剝奪された際、限りない執念をよりどころに第8の属性である「夜の炎」を獲得した。

チェッカーフェイス

鉄の帽子をかぶり、笑みを浮かべた仮面をつけた男性。7^3を管理している。身につけている仮面や衣服のいたる場所に、チェッカーフラッグ柄があしらわれている。アルコバレーノに赤ん坊になる呪いをかけた張本人だが、「最も強いアルコバレーノのみ呪いを解く」と宣言し、各アルコバレーノの代理を立てて対戦する虹の代理戦争を提案した。「存在しない男」ともいわれており、アルコバレーノが総力を挙げて調べても正体の手がかりすら摑めない。

川平のおじさん

アシンメトリーの髪型をした男性。丸メガネをかけており、裾をたくし上げた着物を着用している。10年後のイーピンである「大人イーピン」がバイトしているラーメン屋に出前を頼んでおり、麺が伸びると文句を言う。真6弔花との戦いにおいて、沢田綱吉らがユニを匿うための隠れ家を探している際、「川平不動産」に辿り着いて出会った。リボーンは初見から、信用ならない存在と感じていた。

ジョット

ボンゴレファミリーの初代ボスの男性。「すべてに染まりつつ、すべてを飲み込み包容する大空」と謳われた。沢田綱吉の5代前の祖父にあたる。「初代」とも称されるが、本名は「ジョット」。綱吉と非常によく似た容姿をしている。歴代最強と言われており、綱吉と同じくグローブを武器にしていた。気に入った人間であれば、ライバルファミリーの所属者でも引き入れた、といわれているほど懐の深い人物。早々に引退し、日本に渡ったと噂されている。大切な人を守るため、自警団としてボンゴレファミリーを創設した。精神体で何度も綱吉の前に現れており、富と権力争いに明け暮れて原形を留めていない現在のボンゴレファミリーの在り方に疑問を抱いている。

古里 炎真

至門中学校から並盛中学校へ集団転校して来た七人の男子中学生の一人。シモンファミリーのボスを務めている。雰囲気が暗いために、同じ学生達に暴力的ないじめを受けている。血の洪水事件で妹の真美と両親を亡くした現場を一部始終を目撃しており、シモンファミリーとしての過去の遺恨と、両親と妹を殺害した相手が沢田家光と考えていた事から、ボンゴレファミリーへの復讐を目論んでいた。しかしすべては、D・スペードによる企みだった事を知って以降、沢田綱吉への揺るがぬ友情を誓っている。「大地」のシモンリングを所持しており、重力をあやつる死ぬ気の炎を使用する。

集団・組織

ボンゴレファミリー

ボンゴレⅠ世が創設したマフィアファミリー。ボスとその守護者には、ボンゴレリングという特殊なリングを継承する習わしがある。9代目がボスとして取りまとめていたが、高齢のため10代目ボスとして沢田綱吉が指名されている。決闘した場合、負けた者は勝った者の部下になるという掟がある。ボンゴリアン・バースデーパーティーをはじめとして、特殊な行事を行う習慣がある。伝統や格式、規模、勢力などにおいてほかのファミリーとは別格とされており、マフィアランドにスカル率いるカルカッサファミリーが襲撃した際には、ボンゴレファミリーの10代目候補というだけで綱吉が大将に任命された。ボスは「大空」のボンゴレリングを所持し、「すべての天候に染まりつつ、すべてを飲み込み包容する」使命を負う。10年後の世界ではミルフィオーレファミリーから「ボンゴレ狩り」に遭い、壊滅状態に陥っている。また未来改変後の現代では[継承式]後、実質的にほとんどの指揮権が綱吉に移っている。

ヴァリアー

ボンゴレファミリー内の組織で、XANXUSが率いる独立暗殺部隊。人間業では到底クリアできないといわれる暗殺を、いかなる状況でも完璧に遂行して来た天才集団ともいわれている。その暗殺能力の高さは、「ヴァリアークオリティ」と称されている。10年後の世界では新たにフランが加入しているが、ボンゴレⅩ世となった沢田綱吉をボスと認めておらず、9代目の直属部隊を名乗り続けている。しかし外部からの攻撃を受けた非常時においては、一枚岩としてつねに綱吉達と動く。

ミルフィオーレファミリー

白蘭とユニが率いてるマフィアファミリー。もともと白蘭が率いていたジェッソファミリーと、ユニが率いていたジッリョネロファミリーが合併して生まれた。元ジェッソファミリーの構成員は白い制服を着た「ホワイトスペル」、元ジッリョネロファミリーの構成員は黒い制服を着た「ブラックスペル」と称されて判別がつくようになっている。ホワイトスペルは緻密で狡猾な戦いを得意とし、ブラックスペルは実戦でならした猛者が多いといわれている。構成員は全員がアルファベットでランク付けされており、全17部隊存在する中でも、Aランク以上の隊長は守護者である6弔花の六人のみとされていたが、真の守護者である真6弔花の存在が公表された際、各守護者の部下としてAランク兵が100人ずつ配置されている事を知らされた。ボンゴレファミリーや関係者、知人を含めて殲滅しようとしている。

6弔花

ミルフィオーレファミリーで、マーレリングを持つ守護者。「晴」を入江正一、「雷」をγ、「霧」を幻騎士、「雨」をグロ・キシニア、「嵐」をラジエルが担っているが「雲」は最後まで不明のままだった。実は6弔花が所持していたマーレリングは偽物であり、本物のマーレリングを所持した真の守護者・真6弔花の隠れ蓑として利用されていた。

真6弔花

ミルフィオーレファミリーで本物のマーレリングを持つ六人の守護者。白蘭以外に存在を知らされていなかった。白蘭への忠誠を誓える素質と常人離れした覚悟を持った人間を、世界中から探し出した人材。パラレルワールドであれば、各分野で天下を取ったはずの人間だったとされている。

復讐者

マフィア界の掟の番人で、法で裁けない者を裁くための組織。マフィア界でも最も疎まれている存在で、憎しみ以外の感情を持ち合わせていない。構成員全員が黒いコートと黒く高いシルクハット、顔全体を包帯で覆い、手には白手袋、首元にはジャボタイを身につけて、一切肌を晒さない。悪魔をも裁くといわれている。「バミューダ・フォン・ヴェッケンシュタインの輝きと共に復讐する者」を自称している。

シモンファミリー

ボンゴレファミリーの継承式に招待されたマフィアファミリー。古里炎真がボスを務めている。ボンゴレファミリーと付き合いが古く、その交流の歴史は初代ボスであるボンゴレⅠ世よりも先祖に遡る。かつては、ボンゴレファミリーの兄弟ファミリーとして同盟マフィアの中でも中心部にいたが、炎真達はボンゴレⅠ世に裏切られた事から貶(おとし)められたと伝え聞いている。昔から超弱小マフィアといわれて来た事で、ほかのマフィアから嫌がらせを受けていた。先祖からの伝承で、初代ボスであるシモン=コザァートの墓がある土地を守って来たが、その中からシモンリングを発見した。シモンリングの力を発揮させる小瓶、罪を取り戻すために、沢田綱吉達と友好的に接していた。すべてがD・スペードの企てだった事を知ると、すべて謝罪し、ボンゴレファミリーと再度友好関係を結んでいる。

その他キーワード

死ぬ気の炎

死ぬ気弾に撃たれた人間や、「死ぬ気」をコントロールする事ができる者が額、またはリングから発する炎。超圧縮された高エネルギー物質であり、限られた人間だけが見る事のできる闘志(オーラ)と違い、熱を発し、死ぬ気の炎自体が破壊力を持っている。指紋や声紋と同じく人によって性質や形が異なる事から、ボンゴレファミリーのボスからの勅命書では、上部中央にこれを灯し「死炎印」として扱われる。また、Xグローブに灯す事によって、死ぬ気の炎が発するエネルギーを推進力として利用する事ができる。リングに覚悟を込める事で灯せる死ぬ気の炎は、属性によって「大空」はオレンジ、「嵐」はレッド、「雨」はブルー、「雷」はグリーン、「晴」はイエロー、「雲」はバイオレット、「霧」はインディゴと色が違う。また、純度の高い炎ほど澄んだ色になり、属性の持つ特徴をより強く引き出す事ができる。復讐者が管理する隠された8番目の炎が存在しており、肉体を持たない者には使用が認められていない。

10年バズーカ

ボヴィーノファミリーに伝わっているバズーカ砲。ランボが所持しており、これで対象者を撃つと、5分間だけ10年後のその人物と入れ替える事ができる。ランボは主に自分自身に向けて10年バズーカを用い、「10年後ランボ」と入れ替わる事が多い。しかし本来は、ボヴィーノファミリーのボスから使用を禁じられている。言い伝えレベルの架空の兵器といわれており、ミルフィオーレファミリーなどには存在を信じられていなかった。

おしゃぶり

アルコバレーノが所持している七つのおしゃぶり。7^3の一角を担っているが、所有者が自我を失うなど「魂」をなくしている状態では、存在意義を成さないとされている。「絶対に壊されてはならない呪われた宝」といわれており、アルコバレーノは命と引き換えにその輝きを守る生贄として選ばれる。しかしアルコバレーノの任期が長くなるとおしゃぶりに悪影響が出始めるため、虹の代理戦争もしくは「運命の日」と呼ばれるイベントを経てアルコバレーノの世代交代が行われる。おしゃぶりの中に満ちた炎を剝奪されると、アルコバレーノは即死、もしくは廃人になってしまう。

ボンゴレリング

空と天候になぞらえられた七つの指輪。ボンゴレファミリーのボスと、その守護者になるべき正当後継者に渡される。リングの一種で、初代ボンゴレファミリーの中核だった七人が、ファミリーである証として後世に残した物。すべてが精製度A以上となっており、7^3の一角を担っている。代々必ず七人の中心メンバーが、ボンゴレリングを受け継ぐ掟がある。ボンゴレリングの「大空」に選ばれた適応者は、縦の時空軸を使用し、過去の所有者からの干渉を得る事ができる。ボンゴレリングは二つに割れており、後継者候補にはボスと門外顧問から半分ずつ、「ハーフボンゴレリング」を授けられる。それぞれが選んだ後継者が一致しない場合、後継者候補同士で決闘が行われる。しかし分割できる構造を保つために、同じ7^3であるマーレリングやおしゃぶりよりも死ぬ気の炎の最高出力が抑えられていたが、オリジナルデザインのボンゴレリングに変化してからは出力が跳ね上がった。10年後の世界では、10年後の沢田綱吉の指示で粉砕・破棄されている。

マーレリング

ボンゴレリングと同等の力を持つとされるリング。ミルフィオーレファミリーに吸収された、ユニ率いるマフィア・ジッリョネロファミリーが受け継いでいたリングで、7^3の一角を担っている。マーレリングの「大空」に選ばれた適応者は、横の時空軸であるパラレルワールドに干渉する事ができる。ユニの計らいで10年後の世界での記憶を引き継いで復活したアルコバレーノにより、未来改変後の原題において封印されている。

リングで開匣(かいこう)する事のできる、特殊な小さい箱。10年後の世界ではリングに死ぬ気の炎を灯し、[匣]を開けられなければ戦いにならないとまでいわれている。リングと同じく七つの属性に分類される。リングの炎を別の作用や運動に変換する装置であり、生物を模した物が多いが、道具や武器、保存用など多種多様に存在する。基本的にどの匣も、最初に炎をチャージした分しか動かず、炎が切れると活動停止する。しかし開匣のあと、内蔵されていた武器にさらに炎をまとわせて攻撃力を増幅させるタイプや、敵の炎を吸収してパワーアップする物も確認されている。匣を開匣できない場合は炎が弱いか、リングと匣の属性が食い違っている事が考えられる。ただし、大空属性のリングだけは、すべての匣を開匣する事ができる。「大空」は調和、「嵐」は分解、「雨」は沈静、「晴」は活性、「雲」は増殖、「霧」は構築、「雷」は硬化の特性を持っている。

死ぬ気の零地点突破

ボンゴレファミリーの初代ボスである、ボンゴレⅠ世しかできなかったといわれる幻の奥義。ふだんの状態をゼロの地点と仮定し、死ぬ気の炎が出ている状態をプラスと考え、ふだんよりもさらに「死ぬ気」がないマイナス状態にする事で、敵対者の死ぬ気の炎を吸収してダメージを中和、さらには相手の炎を凍らせて無効化する事ができる。特徴として、ノッキングするような不規則な炎を大量に放出する事で、マイナス状態になるタイミングを計り、マイナスになる瞬間には額から死ぬ気の炎が消える。沢田綱吉は死ぬ気の零地点突破をさらに改良し、相手の炎を自分の力に変える事ができる「死ぬ気の零地点突破・改」を編み出した。

アニメ

家庭教師ヒットマンREBORN!

勉強・運動・気合、何を取ってもダメダメな中学生沢田綱吉を10代目イタリアンマフィア・ボンゴレファミリーのボスとして育て上げるために現れた赤ん坊のリボーン。リボーンに頭を撃ち抜かれたことから沢田綱吉の人... 関連ページ:家庭教師ヒットマンREBORN!

書誌情報

家庭教師ヒットマンreborn! 全42巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉 完結

第1巻

(2004年10月発行、 978-4088736808)

第2巻

(2004年12月発行、 978-4088736990)

第3巻

(2005年3月発行、 978-4088737836)

第4巻

(2005年5月発行、 978-4088738093)

第5巻

(2005年7月発行、 978-4088738314)

第6巻 お調子者来る!

(2005年9月発行、 978-4088738536)

第7巻 熱い夏来る!

(2005年12月発行、 978-4088738895)

第8巻 隣町ボーイズ来る!

(2006年2月発行、 978-4088740201)

第9巻 新アイテム来る!

(2006年4月発行、 978-4088740423)

第10巻 リング来る!

(2006年6月発行、 978-4088741109)

第11巻 ヴァリアー来る!

(2006年8月発行、 978-4088741420)

第12巻 激しい闘い来る!

(2006年10月発行、 978-4088742656)

第13巻 霧の守護者来る!

(2007年1月発行、 978-4088743011)

第14巻 大空戦来る!

(2007年3月発行、 978-4088743288)

第15巻 零地点突破来る!

(2007年5月発行、 978-4088743554)

第16巻 10年後来る!

(2007年8月発行、 978-4088744018)

第17巻 ヒバード来る!

(2007年11月発行、 978-4088744346)

第18巻 ver.V.R.来る!

(2008年2月発行、 978-4088744766)

第19巻 霧のち晴来る!

(2008年4月発行、 978-4088744971)

第20巻 X burner来る!

(2008年6月発行、 978-4088745251)

第21巻 Sistema C.A.I来る!

(2008年9月発行、 978-4088745657)

第22巻 蒼燕流特式来る!

(2008年11月発行、 978-4088745923)

第23巻

(2009年2月4日発行、 978-4088746302)

第24巻

(2009年4月3日発行、 978-4088746517)

第25巻

(2009年7月3日発行、 978-4088747019)

第26巻

(2009年10月2日発行、 978-4088747293)

第27巻

(2009年12月4日発行、 978-4088747507)

第28巻

(2010年3月4日発行、 978-4088700120)

第29巻

(2010年4月30日発行、 978-4088700342)

第30巻

(2010年8月4日発行、 978-4088700878)

第31巻

(2010年10月4日発行、 978-4088701127)

第32巻

(2010年12月3日発行、 978-4088701462)

第33巻

(2011年3月4日発行、 978-4088701875)

第34巻

(2011年5月2日発行、 978-4088702209)

第35巻

(2011年8月4日発行、 978-4088702568)

第36巻

(2011年10月4日発行、 978-4088702926)

第37巻

(2012年1月4日発行、 978-4088703145)

第38巻

(2012年4月4日発行、 978-4088703886)

第39巻

(2012年6月4日発行、 978-4088704197)

第40巻

(2012年9月4日発行、 978-4088704791)

第41巻

(2012年12月4日発行、 978-4088705170)

第42巻

(2013年3月4日発行、 978-4088705521)

家庭教師ヒットマンREBORN! 全21巻 集英社〈集英社漫画文庫〉 完結

第1巻

(2017年11月17日発行、 978-4086197052)

第2巻

(2017年11月17日発行、 978-4086197069)

第3巻

(2017年12月15日発行、 978-4086197076)

第4巻

(2017年12月15日発行、 978-4086197083)

第5巻

(2018年1月18日発行、 978-4086197090)

第6巻

(2018年1月18日発行、 978-4086197106)

第7巻

(2018年2月16日発行、 978-4086197113)

第8巻

(2018年2月16日発行、 978-4086197120)

第9巻

(2018年3月16日発行、 978-4086197137)

第10巻

(2018年3月16日発行、 978-4086197144)

第11巻

(2018年4月18日発行、 978-4086197151)

第12巻

(2018年4月18日発行、 978-4086197168)

第13巻

(2018年5月18日発行、 978-4086197175)

第14巻

(2018年5月18日発行、 978-4086197182)

第15巻

(2018年6月18日発行、 978-4086197199)

第16巻

(2018年6月18日発行、 978-4086197205)

第17巻

(2018年7月18日発行、 978-4086197212)

第18巻

(2018年7月18日発行、 978-4086197229)

第19巻

(2018年8月17日発行、 978-4086197236)

第20巻

(2018年8月17日発行、 978-4086197243)

第21巻

(2018年9月18日発行、 978-4086197250)

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