女子大生 家庭教師濱中アイ

女子大生 家庭教師濱中アイ

女子大生の新米家庭教師である濱中アイと、教え子である男子中学生の小久保マサヒコを中心に繰り広げられる、下ネタ全開のギャグ漫画。

正式名称
女子大生 家庭教師濱中アイ
ふりがな
じょしだいせい かていきょうしはまなかあい
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
下ネタ
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概要・あらすじ

濱中アイは、学力の上がらない小久保マサヒコの家に家庭教師として派遣される。この日からマサヒコの日常の生活は大きく変化することとなった。

登場人物・キャラクター

濱中 アイ (はまなか あい)

東栄大学の文学部に通う女子大生。小久保マサヒコの家庭教師でもある。真面目な性格で、自分の睡眠時間を削ってまで教え子の勉強方法について考えるほど責任感が強い。趣味はカラオケと食べ歩き。非常に食欲旺盛で、花見や縁日などでは常に何かしら食べている。

小久保 マサヒコ (こくぼ まさひこ)

市立東が丘中学に通う男子中学生で、濱中アイの教え子。平均以下の学力だったが、アイの指導により着実にテストの点数は上がっている。それでも数学は苦手。趣味はゲームとサッカーで、恋愛にはあまり興味がない。アイや中村リョーコなどの下ネタにはあまりつっこまず、基本的には事なかれ主義を貫いている。

中村 リョーコ (なかむら りょーこ)

東栄大学の経営学部に通う女子大生で、濱中アイの先輩。市立東が丘中学の卒業生でもある。小久保マサヒコのクラスメートである的山リンコの家庭教師を務めている。経験豊富で面倒見はいいが、下ネタを含んだ会話が多い。下ネタをよく理解していないアイやリンコを笑って眺めるという、少し意地悪な面もある。中学時代に好きな先輩に告白しようとしたところ、転んで下着を見せてしまったトラウマがあるため、基本はズボンスタイル。 それでもアイたちの薦めもあってスカートを履くことも。

天野 ミサキ (あまの みさき)

小久保マサヒコの家の二つ真向かいに住む幼馴染。マサヒコのクラスメートで、1年生と3年生の時はクラス委員も務める。成績は学年でトップクラスだが家庭科だけは苦手で、料理をすれば包丁で指を切ったり、食材を焦がしてしまう。胸が小さいことがコンプレックス。マサヒコには小さいころから好意を抱いてるが、濱中アイを始め多くの女性が彼の周囲に現れたことに戸惑い、急にモテるようになったのかと彼の女性関係を誤解していた。 誤解が解けたあとは天野ミサキも積極的にマサヒコと関わりを持つようになる。なお、氏家ト全の別作品『生徒会役員共』に収録されている『児童会役員共』にも登場している。

的山 リンコ (まとやま りんこ)

小久保マサヒコのクラスメート。無邪気な性格をしており、家庭教師の中村リョーコから聞いた下ネタをよく理解しないまま口に出して周囲を驚かすことも多い。趣味はゲームと、愛犬ナナコの散歩。また自分でしゃべった怖い話のせいで眠れなくなるほどの怖がりでもある。

若田部 アヤナ (わかたべ あやな)

小久保マサヒコの2、3年生の時のクラスメート。成績で自分の上をいく天野ミサキをライバル視して、何かあるたびに勝負を挑んでいる。1、2年生の時はクラス委員、3年生では保健委員を務める。はっきりとものを言う性格なためクールで大人びた印象を与えるが、ぬいぐるみが好きで自分で作るほど。料理も得意で家庭的な一面も持つ。 また胸が大きいことがコンプレックスとなっているが、胸に関わる話になるとミサキや的山リンコによく嫉妬されている。校内新聞の「市立東が丘中学校の歴史を振り返る」というテーマの取材で会った中村リョーコの「悟らせ論」に感銘を受け、以降はリョーコのことを「お姉様」と呼んで慕う。卒業後は父親の仕事の都合でアメリカの高校に進学する。

豊田 セイジ (とよた せいじ)

市立東が丘中学の英語教諭の男性で、サッカー部の副顧問。小久保マサヒコたちの3年生の時の担任でもある。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能で女生徒の憧れの的。高校生の時に中学生の中村リョーコをナンパして恋人になった。その後、疎遠だったが、校内を見回りしていたところ、マサヒコたちと待ち合わせしていたリョーコと再会し、親しい仲になる。 リョーコに振り回されてはいるが、彼女のことをよく理解している。

マサヒコの母 (まさひこのはは)

料理、洗濯など家事全般を得意とし、勉強に勤しむ小久保マサヒコたちにおやつを頻繁に差し入れする。近所の人達とよくカラオケに行っている。言動に下ネタを多く含むためマサヒコに注意されたこともあるが、あまり自重していない。濱中アイが息子の家庭教師になってから、マサヒコが人間的に成長したことに喜びを感じている。

関根 (せきね)

市立東が丘中学の体育教諭の男性。生徒たちには怖い先生と認識されている。過去に中村リョーコと関係があり、その時のことを話されるのを非常に嫌がる。

三浦 (みうら)

市立東が丘中学の音楽教諭の女性。中村リョーコが在学していた頃から教諭をしており、若くて美人で性格のいい先生として学生に人気だった。当時、同僚の教諭と交際していたが、相手の浮気によって破局。ショックを受けて男性不信となる。

戸川 ユキ (とがわ ゆき)

小久保マサヒコのクラスメート。ショートカットの女生徒。若田部アヤナに憧れており、バレンタインにチョコレートをあげたり、ラブレターのような手紙を送る。その後、手紙を受け取ったアヤナと友人になり、メールアドレスを交換した。

場所

市立東が丘中学

小久保マサヒコや天野ミサキたちが通う市立の中学校。中村リョーコの母校でもある。部外者の立ち入りは厳しく対応するが、卒業者やその関係者には寛容。

英稜高校

小久保マサヒコと的山リンコの志望校。入試試験は筆記のみで面接はない。『生徒会役員共』でも英稜高校の生徒が多数登場する。

聖光女学院

天野ミサキが志望する女子高。県内トップクラスの進学校で、制服がかわいくて人気。中村リョーコとマサヒコの母の母校でもある。氏家ト全の別作品『アイドルのあかほん』では聖光女学院の生徒が登場し、『生徒会役員共』では高校総体のソフトボールのトーナメント表に聖光女学院の名前が載っている。

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