小林が可愛すぎてツライっ!!

小林が可愛すぎてツライっ!!

高校生の双子の兄妹が入れ替わり、入れ替わった先の学校で、それぞれの運命の相手と出会う。そんな2人の恋愛模様を描くラブコメディ。「Sho-Comi」2012年18号から2015年23号にかけて連載された作品。

正式名称
小林が可愛すぎてツライっ!!
作者
ジャンル
ラブ・コメディ
レーベル
少コミフラワーコミックス(小学館)
巻数
全15巻
関連商品
Amazon 楽天

あらすじ

小林十小林愛は高校生の双子の兄妹。ある日、十が歴史のテストで赤点を取ってしまい、追試で高得点を取らないと、毎週日曜に補習を受けなければならない危機に陥ってしまう。歴史が得意な愛は、十に泣きつかれて仕方なく十に扮して、彼が通う明智学園男子高等学校へと登校する。そこで愛は、以前に階段から落ちたところを助けてもらった真田蒼との再会を果たす。一方で十は、愛に扮して登校した東照高校で、人気モデルの徳川梓にいじめられている竹中紫乃と出会う。こうして、それぞれの入れ替わり先の学校で想い人を見つけた愛と十の恋愛が、始まりを告げる。

メディアミックス

OVA

2013年7月26日に発売されたコミックス第3巻特装版に、OVA『小林が可愛すぎてツライっ!!』が同梱された。2012年8月に連載が開始され、1年足らずでアニメ化となった。特典映像には作者の池山田剛の「家公開&突撃レポート」も収録。監督および演出を浅見松雄、キャラクターデザインおよび作画監督を大河原晴男が担当している。また、主なキャストは小林愛役と小林十役を藤村歩、真田蒼役を小野大輔が務めている。

ゲーム

2015年8月27日にハピネットよりニンテンドー3DS用ソフト『小林が可愛すぎてツライっ!! ゲームでもキュン萌えMAXが止まらないっ(´ェ`)』が発売された。本作『小林が可愛すぎてツライっ!!』の作者である池山田剛が監修したオリジナルストーリーで、キャラクターのセリフは完全フルボイスとなっている。

小説

本作『小林が可愛すぎてツライっ!!』は小説化され、4作が発売されている。作者は2作ずつ異なり、村上アンズ作の『小林が可愛すぎてツライっ!! ~放課後が過激すぎてヤバいっ!!~』が2013年6月26日に、『小林が可愛すぎてツライっ!! ~好きが加速しすぎてパないっ!!~』が2014年11月19日に、小学館ジュニア文庫から発売されている。また、時海結以作の『小林が可愛すぎてツライっ!! ~秘密のWデート!?~』が2013年7月26日に、『小林が可愛すぎてツライっ!! ~ステキなウィンター・デート!?~』が2014年10月24日に、フラワーコミックスルルルnovelsから発売されている。

作家情報

池山田剛は宮城県出身の女性漫画家。2002年、「少女コミック」に『GET GOAL!!』が掲載されてデビュー。その翌年、『オオカミなんかコワくないっ!?』が初連載作品となったが、これは全3話の短期連載であった。その後、デビュー作『GET GOAL!!』をもとにした作品『GET LOVE!! ~フィールドの王子さま~』を連載。これがヒット作となり、デビュー後わずか1年で「Sho-Comi」の看板作家となる。代表作は『GET LOVE!! ~フィールドの王子さま~』や、本作『小林が可愛すぎてツライっ!!』の他、『好きです鈴木くん!!』などがある。

登場人物・キャラクター

主人公

東照高校に通う高校1年生の女子。小林十の双子の妹。通称「めご」。勉強はそこそこできるが、容姿を含め他は平均的な女の子。性格は優しく真面目だが、少々引っ込み思案にところがあり、積極的な十と比べて、自身の... 関連ページ:小林 愛

主人公

明智学園男子高等学校に通う高校1年生の男子。小林愛の双子の兄。剣道部に所属しており、その腕前は部内で一番の実力を誇る。剣道以外のスポーツもそつなくこなせる優れた運動神経の持ち主。「AKC48総選挙」で... 関連ページ:小林 十

明智学園男子高等学校に通う高校2年生の男子。竹中紫乃の兄だが、ある事情で紫乃とは離れ離れで暮らしている。入学早々「AKC48総選挙」で第1位を獲得し、現在もなお君臨し続ける伝説の人物。通称「さっちゃん... 関連ページ:真田 蒼

明智学園男子高等学校に途中編入して来た高校2年生の男子。真田蒼と同じ中学に通っていたことがあり、その時は喧嘩が強くて優しい蒼に憧れていた。蒼とは良好な友人関係を築いていた。上杉知永の心臓が生まれつき弱... 関連ページ:上杉 知永

明智学園男子高等学校に通う高校3年生の男子。「AKC48総選挙」では第3位にランクインしている。通称「もゆゆ」。ナナという彼女がいたが、小林十にちょっかいを出されたため、十を恨んでいる。その恨みを晴ら... 関連ページ:最上 行光

トモちゃん

東照高校に通う高校1年生の女子。グラマラスな巨乳の持ち主。アイドルオタクで、歴女の小林愛、腐女子の静ちゃんとは気が合う親友同士。オシャレ好きで、将来の夢はアイドル専属のメイクアップアーティストになること。

静ちゃん

東照高校に通う高校1年生の女子。抜群のスタイルを誇る。腐女子で、歴女の小林愛、アイドルオタクの静ちゃんとは気が合う親友同士。将来の夢はBL雑誌の編集者になること。

東照高校に通う高校1年生の女子。雑誌「エイティーン」の人気モデルで、東照高校の理事長である徳川修一の娘。表向きはいい子を演じており「天使」などともてはやされている。実は裏では自身のストレス解消のために... 関連ページ:徳川 梓

東照高校に通う高校1年生の女子。真田蒼の妹だが、ある事情で蒼とは離れ離れに暮らしている。耳が聞こえず、話すこともできない。そのせいで人から差別を受けることが多く、徳川梓からもいじめられていたが、それす... 関連ページ:竹中 紫乃

藤堂

東照高校に通う高校1年生の男子。小林愛が最近可愛くなったと感じており、好意を抱くようになった。愛の意中の相手が「眼帯をつけたヤンキー」と聞いて「相応しくない」と愛に詰め寄った。しかし、実際に愛が好意を抱いている真田蒼と関わる内に、自分が敵わないということを自覚し、身を引く。

田中

東照高校に通う男子。徳川梓の非公式ファンクラブ「徳川梓ファンクラブ」の会長を務めている。常に梓をストーキングしており、写真などを撮りつつ、その画像を承認制のファンブログにアップしている。

石田 光司

M大学3年の男子学生。竹中紫乃がかつて所属していた高校に教育実習に来ており、紫乃を気をかけて個人指導なども行っていた。生徒にも女性教師にも人気があり、大学の女子学生からもよく飲みに誘われているモテ男。耳が聞こえなくてもハンデを感じさせない、努力家の紫乃を尊敬しており、好意も抱いている。

豊臣 将吾

徳川梓の婚約者。「豊臣商事」の次期社長で、梓の相手として徳川秀一が選んだ男性。幼い頃から英才教育を受けており、全国模試でも1位の成績を収めたことがある秀才。好きでもない相手と結婚し、徳川家の繁栄だけに尽くしてきた秀一を、心の底から尊敬している。

小林 彩華

小林愛と小林十の母親。仙台出身。とてもフレンドリーな性格で、来る人を拒まない懐の広さと社交性を兼ね備えている。また、人の言うことをあまり聞かない徳川梓ですら、従ってしまうほどのカリスマ性を持つ。愛と同じく、戦国武将好きな「歴女」でもある。

小林 佐月

小林愛と小林十の父親で、自衛官。仙台に派遣された時に小林彩華と知り合い、そのままプロポーズして結婚に至っている。剣道・柔道・空手の有段者で、その身体能力は非常に高い。愛を溺愛しており、自身も危険と隣り合わせの仕事をしているので、自分に何かあった時に安心して愛を託せる男が現れて欲しいと願っている。

真田 景綱

真田蒼の叔父。蒼を幼い頃に引き取って同居している。蒼が大好きな「叔父バカ」で、蒼からも「景綱」と呼び捨てで呼ばれるほどに仲が良い。蒼と一緒にじゃれている姿を見た小林愛には、「兄弟みたい」と思われていた。

雪姫

竹中紫乃の母親。かつて徳川秀一とは恋人同士だったが、家の事情で結婚を反対され、秀一とは一緒になれなかった。その後も、しばらくは秀一を想い続けていたが、現在は、心の傷を癒すために通っていた病院の精神科医と結婚している。

雪姫の夫

雪姫の夫。精神科医で、雪姫とは患者と医者として出会った。雪姫を、美しいがとても心の弱い人間だと思っており、医者として関わっていく内に、いつしか支えてやりたいと考えるようになって結婚に至った。

雪姫と雪姫の夫の息子。まだ幼い頃、東日本大震災で被災した際に真田蒼に助けてもらい、以降は蒼を兄のように慕うようになった。将来の夢は、蒼のように誰かを助けることのできるヒーローになること。

徳川 秀一

徳川梓の父親。東照高校の理事長を務めている。かつて、恋人だった雪姫と結婚を考えていたが、家の事情で反対されたため徳川京香と結婚した。しかし、未だに雪姫への想いを断ち切れていない。

徳川 京香

徳川梓の母親。東照高校のPTA会長を務めており、教育評論家としてもテレビによく出演している有名人。小林十からは「美人で謙虚で品があって優しい立派な大人」と評されているが、娘の梓からは嫌われている。

北条

明智学園男子高等学校の女性教師。担当は英語。美人で巨乳の持ち主なので生徒から人気があり、一部では「男子校では目の毒」とまでいわれている。好みの生徒を個人的に呼び出しては手を出しているのではないか、という噂が立っている。

若宮

出版社「S学館」に勤める男性。「美少女コミック」編集部に所属しており、小林愛の持ち込んだ漫画をチェックした人物。愛の描いた原稿は「正直まだデビューレベルには遠く及ばない」と評したが、一方で伸び代も感じている。また、良い作品を作るために、「恋も勉強も沢山しなさい」と愛にアドバイスを送っている。

島 さとみ

T大学の剣道部マネージャーを務める女子学生。他人の恋人にちょっかいを出しては奪って、直ぐに別れるということを繰り返している。必殺技は目を潤ませてボディタッチをしつつ、自分の巨乳をターゲットに押し付けるというもの。これでほとんどの男をモノにしている。

佐藤

人気モデルを務める男性。徳川梓を気に入っており、よく食事に誘っているが、その度に断られている。何事も自分の思い通りにならないと気が済まない性格。食事を断られた後は、自分の誘いに乗って来なかった梓の悪態をついて、自分のプライドを保っている。

めご(ネコ)

真田蒼が外で寝ていた時に寄って来たネコ。ずっと蒼の膝の上に乗って眠っていたので、小林十に変装していた小林愛が自分のあだ名である「めご」を採って命名した。しかし、蒼からは「変な名前」と言われている。

ゲーム「F・F・14」に登場する男性のキャラクター。ファンからは屈指の支持を受けるイケメンで、特にヒロインに「俺の心はお前の虜、今宵お前の全てがほしい麗しき花嫁殿」というセリフとともにプロポーズをする... 関連ページ:イッケメン大佐

ワン宗くん

小林愛が好きな犬と伊達正宗を合わて生み出されたキャラクター。ぬいぐるみなどのグッズ展開はもちろん、ラインスタンプにもなっており、真田蒼はこのラインスタンプを、愛を喜ばすために購入している。

集団・組織

めご見守り隊

小林愛を悪い虫から守る使命を持ったグループ。メンバーは上杉知永、最上行光、東堂の3人。主に愛に対してナンパを仕掛けて来る男の前に現れ、脅して撃退する役割を担っている。

ストーカー集団

徳川梓を付け狙うストーカー集団。下駄箱に盗撮した下着姿の写真の入ったラブレターを入れたり、梓の行動を監視してメールを送ったり、直接後をつけたりしていた。動機は「こうでもしなきゃ梓に気づいてもらえない」といった身勝手なもの。しかし、梓と小林十によって撃退される。

場所

明智学園男子高等学校

小林十が通う高校。ここで生き抜くためには力こそがすべてとされており、通っている生徒も不良が多い。そのため喧嘩が絶えず、「最強の男」を決める「AKC48総選挙」という制度が存在している。また、校門には「... 関連ページ:明智学園男子高等学校

イベント・出来事

体育祭

明智学園男子高等学校で開催される体育祭。赤組と白組に別れて競技ごとにその勝敗を競い合う。「AKC48総選挙」の「選抜組」および「神セブン」が多く所属している組が勝利に近いとされている。各競技はスタンダードだが、応援合戦だけは男が女子の格好をして応援することとなっている。

その他キーワード

股間ミサイル

小林愛が最上行光と戦った際に繰り出した技。その名の通り股間目がけて頭突きをするというもの。愛が行光相手に繰り出したのは、転んだ拍子にそうなっただけであり、まったくの偶然だった。しかし、のちに完全に身に着けて狙って出せるようになり、この技を使って3人の不良を撃退している。

眼帯ペンギン特大ハンカチ

小林愛が気に入っているハンカチ。右目に眼帯をしているペンギンの絵が描いてあるハンカチで、愛の顔に巻いて楽々隠すことができるほどに大きい。当初、愛は女性が苦手な真田蒼に気を使って、このハンカチを使用して顔を隠していたが、蒼からは「そのマスクの方がツライ」と思われていた。

AKC48総選挙

明智学園男子高等学校で「最強の男」を決める制度。全校生徒500人の中で特に強い者48人が「選抜組」、その中でも上位7人に入る者は「神セブン」と呼ばれて崇められている。これらの順位は、下の者が上の者と戦って勝てば順位が入れ替わる、という仕組みになっている。

たからものみいつけた

小林愛が絵を描き、竹中紫乃がストーリーを考えて2人で作った絵本。怪我を負って仲間外れにされた青ペンギンが、流氷に流されて迷子になっていた桃ペンギンと出会い、お互いが恋に落ちるというストーリーになっている。

書誌情報

小林が可愛すぎてツライっ!! 全15巻 〈少コミフラワーコミックス〉 完結

第1巻

(2012年12月26日発行、 978-4091348265)

第2巻

(2013年3月26日発行、 978-4091348753)

第3巻

(2013年7月26日発行、 978-4091353726)

第4巻

(2013年8月26日発行、 978-4091353764)

第5巻

(2013年12月26日発行、 978-4091356451)

第6巻

(2014年3月26日発行、 978-4091357861)

第7巻

(2014年7月25日発行、 978-4091361721)

第8巻

(2014年10月24日発行、 978-4091365446)

第9巻

(2014年12月26日発行、 978-4091365866)

第10巻

(2015年1月26日発行、 978-4091366382)

第11巻

(2015年4月24日発行、 978-4091371805)

第12巻

(2015年7月24日発行、 978-4091375292)

第13巻

(2015年10月26日発行、 978-4091377999)

第14巻

(2015年12月25日発行、 978-4091378675)

第15巻

(2016年1月26日発行、 978-4091382641)

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