小林さんちのメイドラゴン エルマのOL日記

小林さんちのメイドラゴン エルマのOL日記

クール教信者の『小林さんちのメイドラゴン』のスピンオフ作品。『小林さんちのメイドラゴン』に登場したドラゴン・エルマが、人間社会に適応して会社員となって以降の、ほのぼのとした社畜生活が描かれるギャグストーリー。「月刊アクション」2017年10月号から連載の作品。

正式名称
小林さんちのメイドラゴン エルマのOL日記
ふりがな
こばやしさんちのめいどらごん えるまのおーえるにっき
原作者
クール教信者
漫画
ジャンル
日常
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あらすじ

第1巻

同胞のドラゴンであるトールを元の世界へ呼び戻すため、人間の世界へとやって来たドラゴンのエルマ。人間の小林さんと共に生きる事を決意したトールの説得に時間がかかると踏んだエルマは、人間世界への長期滞在を決意。日々の生活費を捻出するため、小林のいる会社「地獄巡商社」にSE見習いとして潜り込み、いっしょに働く事になった。不慣れな労働に戸惑い、美味しい食べ物の誘惑に心を奪われそうになりながらも、持ち前のガッツと記憶力を発揮して人間社会へとなじんでいくエルマ。そんなエルマを、小林は暖かく見守るのだった。(第1話「新入社員エルマ」。ほか、8エピソード収録)

登場人物・キャラクター

小林さん (こばやしさん)

地獄巡商事北千住事務所に勤める若い女性で、職業はシステムエンジニア。桃色のポニーテールの髪型で、眼鏡をかけている。三白眼でやる気のない表情を浮かべているため、周囲からは死んだ魚の目と評されることがある。ざっくばらんな性格で、おしゃれにはあまりこだわらず、周囲の男性からは男友達のように扱われれている。ふだんから冷静でクールに見えるが、心根は優しく面倒見もいい。あまり友人をつくる気もなく、マイペースな生活を送っている。インドア派で、休日は家でゆっくり過ごしている。デスクワークが多いため、肩こりや腰痛に悩まされている。メイド趣味を持つオタクで、メイド服のことやメイドの歴史まで幅広い知識を持ち、強いこだわりがある。酒癖が悪く、酔うと人が変わったかのように荒々しくなり、熱烈なメイド談義を始める。家族とは離れて暮らしているが、両親のほかに二人の弟妹がいる。朧塚のアパートで一人暮らしをしていたが、ある日の帰り道に酔った勢いで山に行き、そこで偶然出会ったトールを助けて意気投合する。次の日にはトールが恩返しをしたいと押しかけてきたことで、メイドとして雇った彼女といっしょに住むことになる。胸がないのがコンプレックスで、巨乳の女性を見ると機嫌が悪くなることがある。トールと出会って以降、懐の深さやおおらかさに惹かれたドラゴンが周囲に集まるようになり、行き場をなくしたカンナカムイとイルルを引き取り、保護者となった。時にはドラゴン同士のいざこざに巻き込まれたりしているが、ドラゴンのような戦闘力を持たないため、危険な目に遭うこともある。これらのトラブルやトールからの求愛行動にはうんざりすることもあるが、非日常な存在に囲まれる日常も悪くないと思い始めている。ドラゴン・人間を問わず周囲から好かれ、会社での評価も高いが、自己評価は高い方ではなく、少々引っ込み思案な一面がある。のちにドラゴンたちとの関係性を期待され、上司の真ヶ土専務から守護者を任される。好きなものは酒、苦手なものはひじき、ナス、トールの尻尾焼き。

トール

異世界からやって来たドラゴンの少女。神に戦いを挑んで返り討ちにされ、人間界の山に逃げ込んで死にかけていた際に、偶然出会った小林さんに救われる。彼女に恩返しがしたいと考えて人間の姿に変身し、メイドとして共に暮らすようになった。人間の姿のときは、金髪ツインテールの巨乳美少女で、ツノと大きな尻尾が生えている。ふだんはメイド服を身につけているが、実はウロコを変化させた服で、すぐにほかの服に変えることもできる。表向きは小林さんの親戚として「小林トール」を名乗っている。明るく献身的な性格で、人間を愚かで下等な生き物と見下す一方で、恩人である小林さんを尊敬しつつ、溺愛している。小林さん以外の人間にはあまり興味がなく、彼女と仲のいい滝谷真には激しい嫉妬を覚え、彼女を困らせたり傷つけたりする者には、種族を問わず激しい怒りと敵意をあらわにする。当初は人間の常識をほとんど知らず、小林さんのためを思って魔法をはじめとするドラゴンの力を用いて、無理やり問題を解決しようとすることもあり、そのたびに小林さんにたしなめられていた。人間とドラゴンの感覚や価値観の違いに戸惑うことも多いが、小林さんと暮らす中で受け入れ、彼女とその周囲の人々との交流を順調に深めている。家事も料理も幅広くこなし、時折異世界の食料や自分の尻尾を料理に使うことがあるが、見た目のおぞましさもあって尻尾肉は小林さんから拒絶されている。自らの姿を隠して行動できる「認識阻害」をはじめ、48種類のメイド技を持っている。ドラゴンにとってはわずかな時間でしかない小林さんとの時間を楽しむ中で、ドラゴンと人間が共に生きることの難しさや、自分と人間には大きな寿命の差があるという現実に苦悩しているが、小林さんに励まされながら少しずつ乗り越えている。このように小林さんとの時間を幸せそうに生きている姿は、ほかのドラゴンたちになんらかの影響を与えている。

エルマ

異世界からやって来たドラゴンの女性。人間の姿のときは紺色のボブヘアの巨乳美女で、大きな尻尾と額からは一本のツノを生やしている。とても生真面目で堅物な性格をしており、自由奔放なトールとは極めて仲が悪い。人間界で生活するようになったトールを追いかけて一人でやって来たが、すぐに追い返される。食いしん坊で人間界の食べ物に籠絡され、パンを与えてくれた小林さんにあっという間になついた。のちにツノを隠してOLに擬態し、生活費を稼ぐために「上井エルマ」として小林さんの働く会社に就職した。これ以降は小林さんの後輩となり、当初はパソコンの使い方すらわからなかったが、彼女の助けもあってすぐに仕事に慣れていった。本来の姿はひれがある細長いヘビのような体で、一本のツノが生えた水色の水龍の姿をしている。調和勢のドラゴンとして秩序を重視しており、人間に対しては融和に接することが多い。勢力のNo.2であるテルネの孫でもある。立場上、トールと対立したり手を貸せなかったりすることも多いが、ドラゴンとしての格や強さはほぼ同等である。人間界の均衡を乱しかねないトールを連れ戻そうとしたり監視したりしているが、おいしい食べ物にとにかく弱いために、あっさり釣られて懐柔されることが多い。最初の給料が入るまでは小林さんや同僚たちにおごってもらうことが多かったが、給料が入るたびに街で食べ物を買い漁ったり、買い食いを楽しんだりしている。昔は異世界で出会ったトールと旅に出るほどの仲だったが、人間が原因で仲違いをしてしまった。人間を見下していたはずのトールが今は人間と親しくなっていることも、彼女との仲を拗らせる原因となっている。表向きは彼女といがみ合いながらも本音では友情を感じており、なかよくしたいと思っている。

脇田 (わきた)

「地獄巡商社」に勤めている若い女性。エルマの同僚で、事務係をしている。昔の同級生に会ったのがきっかけとなって合コンの幹事を頼まれ、その席にエルマを誘う。成り行きで小林も誘う事になるが、二人のあまりの合コン音痴っぷりに、事前教育で悪戦苦闘を強いられる。

クレジット

ベース

小林さんちのメイドラゴン (こばやしさんちのめいどらごん)

会社勤めの女性、小林さんは、たまたま出会ったドラゴンのトールになつかれてしまう。ドラゴンたちと人間との価値観のギャップによるドタバタギャグを中心に、種族間の軋轢や各々の悩みを描いている。 関連ページ:小林さんちのメイドラゴン

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