屍人荘の殺人

神紅大学ミステリ愛好会会長の明智恭介と助手の葉村譲は、探偵少女である剣崎比留子の誘いで、映画研究会の合宿所に参加する。大量発生したゾンビのために閉鎖空間となったペンション「紫湛荘」を舞台にした、クローズドサークルミステリ。第27回鮎川哲也賞を受賞した、今村昌弘の同名小説のコミカライズ。神木隆之介主演で映画化され、2019年12月13日より全国で公開された。集英社「少年ジャンプ+」2019年25号より連載を開始。

正式名称
屍人荘の殺人
ふりがな
しじんそうのさつじん
原作者
今村 昌弘
漫画
ジャンル
ホラー
 
推理・ミステリー
レーベル
ジャンプコミックス(集英社)
巻数
既刊3巻
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概要・あらすじ

明智恭介は、神紅大学ミステリ愛好会の会長である。「神紅のホームズ」を自称する明智は、同じくミステリ愛好会所属の葉村譲と、学園内の事件を探し、解決する日々を送っていた。ある日、二人のもとに、同じ大学の剣崎比留子が訪ねてきた。警察からも一目置かれる探偵少女である剣崎は、いっしょに映画研究部の合宿に参加してくれないかと話した。夏休みにペンションを借り切って、心霊映像の撮影をするという合宿だが、参加を辞退する部員が続出しているのだという。その理由は、映研の部室に届いた脅迫状で、そこには「今年の生贄は誰だ」と書かれていた。昨年の合宿に参加した女子部員が、夏休み明けに自殺したという事件もあり、脅迫状を恐れた部員たちが次々と合宿参加をキャンセルしたのだ。剣崎は映研ではないが、参加者が足りないため、部長に頼まれたらしい。事件の匂いを嗅ぎ取った明智は、合宿への参加を快諾した。映研の合宿が行われるのは、田舎の山奥にあるペンション「紫湛荘」。少し離れた自然公園ではロックフェスが開催されていた。合宿初日、撮影を終えた映研部一行は、午後六時に紫湛荘の広場でバーベキューを楽しんだ。その後、男女ペアになり、肝試しを開催。ペアになった葉村と剣崎は、山道を歩いている途中、前方から不審な人影がせまってくることに気がついた。それはゾンビだった。さらに森の中から数人のゾンビが出現。ほかの部員たちも、彼らの存在に気づき、ペンションへと駆け戻る。しかし何人かはゾンビの犠牲になってしまった。生き残ったメンバーは、紫湛荘に立てこもろうとするが、葉村は明智の姿が見えないことに気がついた。しかし、ゾンビの数も増えてきて、一刻の猶予もない。やむなく全員がペンションに入ろうとした瞬間、明智がペアの女子を連れて走ってきた。しかし、不意に現れたゾンビに虚をつかれ、ペアの女子をペンションに向かわせることが精一杯。明智は、葉村の目の前でゾンビたちに襲われ、嚙みつかれてしまった。

登場人物・キャラクター

明智 恭介 (あけち きょうすけ)

神紅大学理学部三回生の男子。メガネとツンツン頭が特徴。ミステリ愛好会会長で「神紅のホームズ」の異名を持ち、論理的思考と観察力に優れる。自信家で少々高飛車だが、正義感が強い。学校内で起きた数々の事件を解決するが、より強い刺激を求めている。後輩で同じくミステリ愛好会の葉村譲を「助手」と呼び、全幅の信頼を寄せる。

葉村 譲 (はむら ゆずる)

神紅大学経済学部一回生の男子。肩まで伸びる黒髪のロン毛が特徴。子供の頃、泥棒に瓦礫で殴られた跡が額の左側にあり、前髪で隠している。ミステリ愛好会に所属し、明智恭介からは「助手」と呼ばれるが、本人はかたくなに否定している。正義感が強く、明智から絶大な信頼を得ている。

剣崎 比留子 (けんざき ひるこ)

神紅大学文学部二回生の女子。横浜の名家の令嬢。実は、警察すら手を焼く難事件や怪事件をいくつも解決した探偵少女。合宿を控えた映画研究部に脅迫状が届いたことから、明智恭介と葉村譲に映研の合宿にいっしょに参加するようにと誘う。

クレジット

原作

今村 昌弘

書誌情報

屍人荘の殺人 既刊3巻 〈ジャンプコミックス〉 連載中

第1巻

(2019年12月4日発行、 978-4088821467)

第2巻

(2020年5月13日発行、 978-4088823096)

第3巻

(2020年10月2日発行、 978-4088824598)

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