概要・あらすじ
部活動の上下関係が面倒くさいので、高校では部活に入らず帰宅部になろうと決めた安藤夏希。だが、クラスメートの塔野花梨から、この学校には部活動としての帰宅部が存在すると聞かされ、流されるままに入部してしまう。
そして部長の道明寺桜を始めとする個性的な先輩たちと共に、夏希のゆるくない放課後帰宅部ライフがスタートする。
登場人物・キャラクター
道明寺 桜 (どうみょうじ さくら)
帰宅部の部長を務める二年生。友達と放課後の楽しい思い出を作るために部を立ち上げた。良くも悪くも臨機応変な性格の持ち主で、その日の部活内容は彼女の突飛な思いつきで決まることが多い。
大萩 牡丹 (おおはぎ ぼたん)
帰宅部の二年生で武力担当。その正体は萩月流古武術の継承者であり、熊を素手で倒したり、水上を走ったり、手刀でペットボトルを切ってみせたりと、常人離れした身体能力を誇っている。武術以外では重度のゲーマーだったり、ポエムのような日記を書くなどの趣味を持っている。
塔野 花梨 (とうの かりん)
安藤夏希を帰宅部に誘った張本人。可愛らしい言動や、お菓子作りや裁縫が得意なことから、帰宅部内では「女子力の塊」と呼ばれることも。その可愛さから先輩の九重クレアが本気で妹にしようと狙っている。
安藤 夏希 (あんどう なつき)
本人は気にしているのだが、巨大なアホ毛がトレードマーク。塔野花梨に誘われて帰宅部新入部員となる。先輩を先輩とも思わない言動と鋭いツッコミの切れ味で、先輩たちから気に入られている。
九重 クレア (ここのえ くれあ)
九重財閥のお嬢様で、浮き世離れした財力と、「お金は使ったら減る」という感覚すらない金銭感覚を誇る二年生。後輩二人を溺愛、甘やかしており、特に花梨のことはお気に入りで妹にして一生面倒をみたいと本気で考えるほど。 制服は特注で作らせたため、他のメンバーが着ている指定の制服と色味が微妙に異なっている。
クレジット
原作
帰宅部活動記録 (きたくぶかつどうきろく)
女子高生達が、放課後楽しく過ごすための部活動「帰宅部」を舞台に大暴れするコメディ。8ページ構成で、スピーディなボケとツッコミのやり取りが描かれる。基本、日常の光景がメインだが、大萩牡丹がクマを倒したり... 関連ページ:帰宅部活動記録