愛と死の砂時計

愛と死の砂時計

冤罪をかけられた恋人・保元登を救うべく、女子高生の雪室沓子が、仲間とともに証人探しに奔走するミステリー作品。物語半ばに読者に向けて真犯人が明かされ、後半は、杳子と神が「如何に犯人を追いつめるか」に焦点が当てられることになる。多くの作品でメインキャラとして活躍する私立探偵・神恭一郎のデビュー作品でもある。

正式名称
愛と死の砂時計
作者
ジャンル
ミステリー、推理一般
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概要

東雲学園に通う女子高生・雪室杳子は、担任教師・保本登との結婚式を間近に控えていた。ところが、ふたりの交際を反対していた東雲学園学園長が殺され、登が容疑者として捕縛される。死刑の判決が下り、刑の執行まであとわずか。杳子は私立探偵・神恭一郎と共に、無実を証明するために奔走する。

だが、証人となりそうな人物が次々と消されていく。タイムリミットが迫るなか、暗躍する犯人を見つけるために、杳子たちは最後の賭けに出る。

登場人物・キャラクター

雪室 杳子

東雲学園に通う孤児院出身の女の子。外見はお淑やかそうだが、活動的でお転婆。教師の保元登に見初められ、結婚することになっていた。実は大金持ちである紅崎家の娘だった。

保本 登

東雲学園に勤務する男性教員。雪室杳子と恋仲になり、近々婚約する予定だった。しかし、東雲学園の学園長殺害容疑をかけられ、逮捕されてしまう。犯人によって買収された検事の手により、裁判で死刑判決が下る。さらに結審後わずか1か月後に処刑されることになってしまう。

神 恭一郎

東雲学園学園長に身辺警護を頼まれていた私立探偵。男でありながら腰まである長い髪と、サングラスがトレードマーク。保本登逮捕の現場に居合わせるが、事件に不審な点があると感じ、雪室杳子に手を貸す形で捜査を開始する。特別に拳銃の所持を許可されている。

紅崎 麻矢

雪室杳子の親友で、同じ東雲学園に通う社長令嬢。実は東雲学園学園長の孫。紅崎家の乳母をしていた学園長が、死んだ息子夫婦が残した麻矢と紅崎家の本当の娘・杳子をすり替えたという。罪の重さに耐えかねた学園長が事実を公表しようとしたために殺害されたというのが事件の真相だった。

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