救急ハート治療室

救急ハート治療室

沖野ヨーコの代表作。現代日本のセントマーガレット病院を舞台に、不良看護師の菅野冴が心に深い傷を負った患者にケアを施し、荒療治ながら心身ともに健康に導いていく姿を描いたハートフルヒューマンドラマ。話数カウントは「カルテ〇〇」となっている。不器用で一本気な冴がさまざまな患者と出会い、心の傷を癒していく感動ストーリーが、恋愛模様も交えながら展開される。講談社「Kiss」1997年No.3から連載の作品。1999年7月にフジテレビ系で実写ドラマ化。菅野冴を財前直見、相沢久美子を京野ことみが演じている。

正式名称
救急ハート治療室
ふりがな
きゅうきゅうはーとちりょうしつ
作者
ジャンル
医者・看護師
レーベル
講談社コミックスキス(講談社)
巻数
既刊16巻
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

菅野 冴 (すがの さえ)

セントマーガレット病院総合医療科の看護師を務める女性。東京の下町で育ったため、強い口調できつい物言いをする。不器用ながらも竹を割ったような真っすぐな性格で、母親と二人暮らしをしている。スナックを女手一つで切り盛りしている母親とはケンカが絶えず、母親の人生も否定しているが性格は非常に似ている。問題行動が多いために上司に目を付けられているが、曲がったことが嫌いな性分で患者たちからの人気は意外と高い。誰が相手でも本音でぶつかり、思い立ったら即行動に移すため、トラブルが絶えない。医者と結婚するために看護師になったと公言しており、外科医の斉藤透と付き合っている。

相沢 久美子 (あいざわ くみこ)

セントマーガレット病院の医師を務める女性。ほかの病院から引き抜かれて総合医療科に着任した外科医で、高いスキルを誇る。エリート故にプライドの高い自信家で、看護師は医者の言うことを聞いていればいいと見下している。そのため病院では、向こう気が強い菅野冴とはつねに衝突しているが、何かと彼女とチームを組んで仕事をすることが多い。父親は開業医をしており、外科医の斉藤透と結婚して病院の跡を継ぐことを幼少期から父親に勧められているが、拒絶している。

書誌情報

救急ハート治療室 16巻 講談社〈講談社コミックスキス〉

第1巻

(1997-09-01発行、978-4063257397)

第2巻

(1997-12-01発行、978-4063257557)

第3巻

(1998-03-01発行、978-4063257656)

第4巻

(1998-06-01発行、978-4063257793)

第5巻

(1998-09-01発行、978-4063257892)

第6巻

(1998-12-01発行、978-4063258035)

第7巻

(1999-03-01発行、978-4063258226)

第8巻

(1999-06-01発行、978-4063258363)

第9巻

(1999-09-01発行、978-4063258493)

第10巻

(1999-12-01発行、978-4063258608)

第11巻

(2000-04-01発行、978-4063258745)

第12巻

(2000-08-01発行、978-4063258943)

第13巻

(2000-11-01発行、978-4063259148)

第14巻

(2001-07-01発行、978-4063259438)

第15巻

(2001-10-01発行、978-4063259575)

第16巻

(2002-03-01発行、978-4063259773)

SHARE
EC
Amazon
logo