最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか

鳳ナナの小説『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』のコミカライズ。貴族たちが暮らすファンタジー世界のパリスタン王国を舞台に、理不尽な理由で婚約破棄をされた貴族の娘・スカーレットが、理解者を得ながら、自分を陥れた者たちに容赦なく復讐する姿を描いた武闘派悪役令嬢ファンタジー。アルファポリス「アルファポリス電網浮遊都市」で2019年6月5日更新分より配信された。

正式名称
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
ふりがな
さいごにひとつだけおねがいしてもよろしいでしょうか
原作者
鳳 ナナ
漫画
ジャンル
ファンタジー
レーベル
レジーナCOMICS(アルファポリス)
巻数
既刊9巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

スカーレット・エル・ヴァンディミオン

侯爵家に生まれ育った少女。パリスタン王国第二位王子であるカイル・フォン・パリスタンの元婚約者で、ふだんは貴族の子供たちが集う学園に通っている。幼い頃からカイルの許嫁として、彼やその取り巻きの貴族たちに従ってきたが、カイルの軽薄かつ陰湿な性格に嫌気が差していた。そんな中、カイルが婚約を一方的に破棄し、別の貴族の娘・テレネッツァと婚約したことをきっかけに関係を断つ。婚約破棄をする際に、スカーレット・エル・ヴァンディミオン自身がテレネッツァに嫌がらせを繰り返していた悪役令嬢であると仕立て上げられたことで、ついに感情が爆発し、カイルとその取り巻きである悪徳貴族たちに復讐を誓う。幼少期から人並外れた知力と体力に加え、美しい容姿を持ち、周囲の貴族令嬢たちからあこがれられている。喜怒哀楽の感情をあまり表に出さないため、クールに見られがちだが、人情家な一面がある。言葉より先に手が出るタイプで、悪人には相手の性別に関係なく容赦ない鉄拳制裁を下す。

ジュリアス・フォン・パリスタン

パリスタン王国の第一王子。ふだんは貴族の子供たちが集う学園に通っている。学校で弟のカイル・フォン・パリスタンとスカーレット・エル・ヴァンディミオンが言い争いになっている姿を目撃し、彼女に興味を抱くようになる。スカーレットが悪徳貴族たちに復讐をする際には手を貸している。目立つことを好まず、学園内では人けのない場所で過ごしている。文武両道ながら、ふだんはその実力を隠して生活している。本来であればパリスタン王国を継ぐ立場にあるが、不正を許さない国づくりを目指していることから、国王になろうとしているカイルとその取り巻きの悪徳貴族から敵視されており、まだ正式な後継者として認められていない。

クレジット

原作

鳳 ナナ

書誌情報

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 9巻 アルファポリス〈レジーナCOMICS〉

第1巻

(2020-02-28発行、 978-4434270246)

第6巻

(2022-09-30発行、 978-4434308949)

第7巻

(2023-03-30発行、 978-4434317767)

第8巻

(2023-12-22発行、 978-4434331404)

第9巻

(2024-10-01発行、 978-4434340765)

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