概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
のりこ
姑の介護をしながら暮らしている嫁。黒髪のおかっぱ頭で、黒のワンピースを着ている。憂いを帯びた表情で常にうなだれており、口癖は「私……ホントに疲れたア……」。義母を殺して楽になりたいと思い、隙あらば彼女に攻撃を仕掛けているが、行為の過激さに反して口調は常に穏やか。また、硫酸を飲ませようとした際に、義母にそのことを咎められると「クエン酸など、酸はとてもお体に良いと聞きましたので」と、あくまで義母のことを想っての行動であることを強調する。 散歩に行きたいと願う義母のために南極にまで連れだしたりするなど、驚くほどの行動力を見せることがある。
姑 (しゅうとめ)
のりこの介護を受けている白髪の老女。病気で5年前から寝たきりになってしまい、起きている間はたいてい咳き込んでいる。だが、のりこに命を狙われると、天井まで届くほどにジャンプしたり巨大な氷を正拳突きで粉砕したりするなど、驚異的な力を発揮する。のりことは対立しているが、表向きは「いつもすまないわね」と感謝の意を述べている。
書誌情報
極楽町一丁目 朝日新聞社
嫁姑地獄篇
(2007-10-01発行、978-4022130761)
極楽町一丁目 朝日ソノラマ〈ソノラマコミック文庫〉
1(嫁姑地獄篇)
(2006-04-01発行、978-4257723523)
極楽町一丁目 : 嫁姑地獄篇 朝日ソノラマ
(2000-07-01発行、978-4257904168)







